次期最終処分場の整備について
旭川市廃棄物処分場は、平成15年に供用を開始し、当初の埋立期間は平成30年3月までの15年間でしたが、ごみの減量化・資源化などに取り組んだ結果、埋立処分量が減少したことから、令和12年3月までの12年間、埋立期間を延長しました。
本市では、この埋立期間終了後を見据えながら、次期最終処分場の整備を進めています。
供用開始までのスケジュール

基本設計(概要版)及び環境影響調査について(令和7年3月)
令和6年3月に策定した旭川市次期一般廃棄物最終処分場基本計画を基に、より具体的な処分場の機能や規模等を整理し基本設計を実施しました。
また、処分場建設に当たり、建設地周辺の環境に与える影響について、事前に調査・予測・評価する環境調査影響調査を実施しました。
旭川市次期一般廃棄物最終処分場基本設計(概要版)(PDF形式 2,925キロバイト)
旭川市次期一般廃棄物最終処分場環境影響調査書(概要版)(PDF形式 3,501キロバイト)
整備基本計画の策定(令和6年3月)
新しい処分場の埋立容量や処分場の形式、周辺地域に対する安全対策、自然環境への配慮など、次期最終処分場の基本的な整備の方向性について整理した旭川市次期一般廃棄物最終処分場整備基本計画を令和6年3月に策定しました。
建設地の決定(令和4年12月)
次期最終処分場の整備に向けて、令和4年3月以降、建設候補地の周辺地域や関係団体の皆様への説明を進め、次期最終処分場の整備について概ね理解をいただいた状況にあることから、今般、当該用地を次期最終処分場の建設地として決定しました。
令和5年度以降、建設地における各種調査や施設整備に向けた計画・設計を計画的に進めてまいります。
次期最終処分場 | 現最終処分場(参考) | |
---|---|---|
場所 | 旭川市神居町春志内(位置図) | 旭川市江丹別町芳野71番地 |
面積 | 約17.4ヘクタール | 179.7ヘクタール |
埋立容量 | 約64万立方メートル(最大) | 184万立方メートル |
構造形式 | オープン型を基本 | オープン型 |
埋立期間 | 令和12年4月から令和27年3月までの15年間(予定) | 平成15年7月から令和12年3月までの約27年間 |
埋立対象物 | 焼却灰、燃やせないごみ、粗大ごみ、不燃残さ等 |
建設候補地の決定(令和4年3月)
令和3年10月から12月に建設候補地の公募を行いましたが、応募申請がなかったことから、市において建設候補地の選定手続を進め、令和4年2月に建設候補地を選定しました。
その後、土地所有者と協議を行い、所有する土地に次期最終処分場を整備すること、また、土地に立ち入って測量や調査等を行うことについて、当該土地所有者の同意をいただきました。
このため、下表のとおり次期最終処分場の建設候補地を決定し、今後、周辺地域等の皆様への説明を行ってまいります。
位置 | 旭川市神居町春志内(位置図) |
---|---|
面積 | 約17.4ヘクタール |
土地所有者 |
個人2名、旭川市 |
建設候補地の公募(令和3年10月~12月)
土地の所有者や地域の皆様のご理解をいただきながら、次期最終処分場の整備を円滑かつ着実に進めるため、令和3年10月11日から令和3年12月29日まで建設候補地の公募を行いました。
詳しくは、次期一般廃棄物最終処分場建設候補地の公募についてのページをご覧ください。
旭川市最終処分場整備基本構想(平成29年6月策定)
旭川市廃棄物処分場の埋立期限(令和12年3月)を見据えて、計画的に次期最終処分場の整備を進めるため、施設規模や構造等の基本となる考えを示すことを目的に、平成29年6月に旭川市最終処分場整備基本構想を策定しました。
旭川市最終処分場整備基本構想(PDF形式 2,294キロバイト)
旭川市最終処分場整備基本構想 概要版(PDF形式 1,734キロバイト)
- 旭川市ごみ処理施設整備基本方針(令和3年7月)の策定により、内容を一部見直しました。
見直しの内容は、施設の新設・改修のページにある旭川市ごみ処理施設整備基本方針をご覧ください。