家庭で取り組みやすい省エネ術などの紹介
家庭で取り組みやすい省エネ術
家庭での生活の中で取り組みやすい省エネを紹介します。家計の節約になるものもあり、しかもエネルギーを大切に使うことで地球の温暖化対策にも繋がります。
テレビを見ないときは消しましょう。
1日1時間、テレビを見る時間を減らすと使用電力量が1年間で約17キロワットアワー減ります。(1年間で約600円の節約)
待機電力を減らしましょう。
電源を切っているのに消費される電力を待機電力といい、その量は家庭の電力消費の約5%を占めています。機能上支障のない機器について、使わないときにプラグを抜いたり、スイッチ付きのタップを使うなどしたりしましょう。
温水洗便座を上手に使いましょう。
- 使わないときは蓋を閉める。
- 便座暖房の温度は低めに。
- 洗浄水の温度は低めに。
シャワーの流しっぱなしにしない。
シャワーの時間を1分間減らすとお湯を沸かすエネルギーが減らせます。(1年間で約3,500円の節約)
また、間隔をあけずにお風呂に入るとお湯を沸かすエネルギーが減らせます。(1年間で約5,100円の節約)
冷蔵庫は詰め込みすぎない。
いっぱいに詰め込んだものを半分に減らすと使用電力量が1年間で約44キロワットアワー減ります。(1年間で約1,600円の節約)
炊飯器の保温を控える。
残ったご飯を容器に入れ冷凍しておき、食べる時にレンジで解凍すると、炊飯器で4時間保温するより、消費電力量が少なくなります。
食べられる分だけ買おう、作ろう。
食べきれない分を保存すると余計な電気を使います。余った食材を捨てるとごみが増え、ごみ処理に余計なエネルギーを使います。
地元のものを地元で食べましょう。
遠くから運ばれてくる食材より、できるだけ地元、旭川のものを食べましょう。トラックなどで運ぶ距離を短くすると、二酸化炭素の排出量を減らせます。
家庭で簡単に取り組める省エネ関連情報の紹介
経済産業省北海道経済産業局で作成している冊子「実践!おうちで省エネ」は、北海道地域の公共料金等を用いた節約金額の試算や、省エネの工夫・効果をリビングやキッチンなど生活エリア毎にわかりやすく整理されていますのでおすすめです。冊子は経済産業省北海道経済産業局の実践!おうちで省エネのページ(新しいウインドウが開きます)からダウンロードできます。