エコドライブしてみませんか?
エコドライブとは?
エコドライブとは、省エネ運転のことであり、エネルギー消費の少ない運転を指します。運転方法を見直すことで自動車の燃費を良くし、環境への負荷を減らす効果があります。また、燃料消費量を少なくすることは、ガソリン代の節約にもつながります。
環境にもお財布にもやさしいエコドライブを実践してみませんか?
エコドライブを行うために
エコドライブを行うためにどのような取組をしたらよいか、10のポイントをご紹介します。
1 ふんわりアクセル「eスタート」
発進時はクリープ現象(AT 車でレバーがDやRなど走行できる位置にある時、アクセルペダルを踏まなくても車がゆっくり動く現象)で少し進み、それからアクセルをゆっくり踏みます。
最初の5秒で時速20キロメートルに到達する位が目安で、これだけで11パーセント程度燃費が改善されると言われています。
アクセルを操る足のかかとに気をつけて、加速し過ぎないようにしてください。
2 早めのアクセルオフ
先の信号が赤の場合、早めにアクセルを離してください。アクセルを離すと燃料カットが作動します。
3 加減速を少なめに
加速、減速を繰り返す運転は、燃料を多く消費します。
加減速を抑えるために、先の交通状況、道路状況を把握して、早めの対処を心がけてください。
4 エアコンの使用は適切に
エアコンについては、体調を崩さない程度に控え、設定温度を下げすぎないように注意です。
5 ムダなアイドリングやめよう
エンジンの始動にかかる燃料は、約5秒間のアイドリングと同じであり、5秒以上停車する場合、アイドリングストップした方が燃費が向上します。
20分間アイドリングをした場合、約250シーシーのガソリンを消費してしまいます。
6 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
出かける前に道路交通情報やルートを確認し、余裕を持って出発しましょう。
7 タイヤの空気圧チェック
タイヤの空気圧も燃費に直結するので、定期的に点検、整備を実施しましょう。
8 不要な荷物はおろそう
車が重くなったり、スキーキャリア等の外装品で空気抵抗が増えると、燃費が悪化します。いらない荷物はおろしましょう。
9 迷惑駐車をやめよう
他の車の妨げとなり、渋滞をまねく恐れがあるため、迷惑駐車はやめましょう。
10 自分の燃費を把握しよう
自分の燃費について、記録して確認することにより、エコドライブの効果が実感できます。
関連サイトへのリンク
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団(新しいウインドウが開きます)交通環境対策事業として、エコドライブの普及を促進しています。
エコドライブ普及推進協議会(新しいウインドウが開きます)エコドライブに係るイベントの開催や、啓発活動を実施しています。
環境省 COOL CHOICE エコドライブのページ(新しいウインドウが開きます)エコドライブについて詳しく紹介しています。