株式会社キョクイチホールディングスの取組事例
令和4年度旭川市ごみ減量等推進優良事業所 ゴールド事業所の取組
ごみの管理徹底と資源化への取組
株式会社キョクイチホールディングス
株式会社キョクイチは、流通団地1条2丁目にあり、鮮魚介、水産加工品、果実、食肉等の卸売販売等を中心とした業務を営んでいます。
生ごみが非常に多く出る業種ですが、野菜くずなどを積極的にリサイクルすることで、ごみの減量化と再生利用に繋げている企業です。
リユースの取組
リユースの取り組みとしましては、仕事上よくつかわれる軍手は、汚れてもすぐには捨てずに、洗濯、乾燥をおこない、何度も使用しています。 また、他社からもらったカレンダーや手帳は、社内メールで通知し、従業員に配布しています。それでも余った物はNPO団体に譲ってバザーに提供しています。 従業員に対して、分別違反などの問題が発生した場合には、社内メールで通知をおこなったり、朝礼時に連絡をおこなっています。
ごみの分別
ごみステーション利用規則
監視小屋
ごみステーション入口に監視小屋を設置し、そこに監視員を常駐させて、不適正排出とごみ分別の指導を徹底しています。
このごみステーションの運用は、平成19年8月から始め、分別と管理を徹底することで、順調にごみの減量につながっています。
木製パレットの再利用
その他、業務上必要なパレットは、ほとんどが木製で、壊れて使えなくなった物は解体し、補修用木材と廃棄用木材として分けておき、パレットが壊れた場合には、修理して使用しています。廃棄用となった木材は、暖房に使う業者に引渡しています。
ごみステーションの管理
監視カメラや構内の巡視を徹底し、不法投棄に目を光らせ、ごみの分別や管理の意識を常に持つようにしています。また、仲卸業者へ分別の徹底ということで、仲卸業者が資源ごみ以外をごみステーションに出す場合には、計量器で重さを量り重量に応じて負担をお願いしています。この取り組みにより、以前は分別が不十分だった仲卸業者もきちんと分別したり、ごみを出さない努力をするようになり、年々排出量を減らすことができています。