株式会社旭川グランドホテルの取組事例
令和4年度旭川市ごみ減量等推進優良事業所 ゴールド事業所の取組
分別の徹底によるごみ減量の取組
備品を修理して長期使用
イスや家具などの備品を自社で修理することで長期使用に繋げ、安易にごみとして捨てない取り組みを実施しています。
生ごみ減量化
厨房などで大量に発生する生ごみを業者に回収してもらい、堆肥などに使用できるように処理してもらっております。
生ごみを堆肥にするのは、いろいろな点でエコロジーです。
まず、ごみを焼却処分するときに、水分をたくさん含んだ生ごみがなければ焼却場で必要必要以上の補助燃料がいらなくなりますから、焼却場から排出される二酸化炭素や排熱が減ります。
ごみが減量されますから、ごみ収集にかかる輸送業務が減り、収集車の排気ガスが減ります。
堆肥たっぷりの土なら化学肥料を控えられますから、化学肥料の製造過程で必要とされるエネルギーや二酸化炭素が抑えられます。さらに、その土から野菜を作れば、安全で栄養満点のサラダが食べられるというよい循環が生まれます。
再利用可能なびん類を分別回収
再利用可能なびん類を細かく分別し、リターナブルびん(繰り返し使うことができるびん)として再利用しています。
徹底的な包装資材の削減
消耗品などの納入時は、折り畳みコンテナ等を使用し、段ボールなどの梱包資材を持ち込ませない取り組みを実施しています。
ほかにも、客室のシャンプーなどは詰め替え品を採用し、ごみを発生させない取り組みを徹底しています。