荒井建設株式会社の取組事例

情報発信元 廃棄物政策課

最終更新日 2024年2月5日

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令和5年度旭川市ごみ減量等推進優良事業所 ゴールド事業所の取組

ペーパーレスを中心としたごみ減量化

荒井建設株式会社

荒川建設株式会社外観

荒井建設株式会社は、明治27年(1894年)「荒井商店」に端を発し、130年もの長きに渡り旭川のみならず、北海道の開拓、発展に大きく貢献した土木・建築業を主体とする企業です。
企業全体でごみの減量、資源化に取組んでおり、社内LANなどの構築により、パソコンやWEBなどのシステムを有効に活用し、ペーパーレス化の促進を継続的に実施、ごみ削減にも努力しています。また、独自のリサイクルマニュアルを作成し、職員の入れ替わりの際にも使用できるように詳細に記載してあります。
資源化率は、令和元年度以降、80パーセント前後の高い水準を維持しています。

紙の発生抑制の取組

極力モニターを使っている会議の様子
ペーパーレス会議の様子

紙の発生抑制ですが、ペーパーレスを推奨し、紙を出さない使わない意識の向上を職員全体へ指導。電子文章は、極力モニターで確認し、印刷をしない。文書配付は、社内グループウェアシステムを利用した情報交換・共有を行っています。データの持ち運びも、サーバやメディア媒体を利用し印刷をしない努力をしています。
会議や打合せを行う際は、各自ノートパソコンを持参し、PDF、ワード、エクセルを利用したペーパーレス会議を行っています。伝票処理には一部紙を使用していますが、極力電子決裁を利用しています。取引先や関連企業へも電子メールなどを積極的に利用し、紙の使用頻度を減らしています。

分別間違いを減らす取組

分別間違いが多いもののポスター間違いやすい品目の写真付き分別ポスター

分別が判りづらいものや間違いの多いものは、ポスターを作成し、分別の周知を図っています。
分別不良ごみは、排出した部署の担当者に再分別をさせるとともに、再発防止のため申し送りの紙を利用して個人の理解向上に役立てています。
また、各フロアの分別スペースを常に整理整頓することで、分別意識を高めています。

リサイクルの推進 

各フロアに設置してあるリサイクルボックス各フロアに設置しているリサイクルボックス

ごみの分別管理を行う環境推進委員を各フロアに任命したことで、トップダウン効果により短期間で職員の意識向上につながりました。更に、フロアごとの環境活動レポートを作成し、ごみの排出量や資源化率、ガソリン使用量なども社内に公開しながら活動状況の共有を行っています。
また、事務用品は詰め替え品やリサイクル品を利用し、環境負荷の低減に務めています。

ボランティア活動

ボランティア活動の様子常磐公園での花壇整備の様子

全社的なボランティア活動の意識が高く、学校のグラウンド整備や公園の花壇整備などのボランティア活動を行っています。これら以外にも各個人でボランティア活動に参加しています。
他にも、建設現場先の山林などでも清掃活動を行い、不法投棄を発見した時には関係機関に連絡する体制も整えています。
社屋周辺の清掃活動も、定期的に行っています。

荒井建設株式会社のホームページ(外部リンク)(新しいウインドウが開きます)

お問い合わせ先

旭川市環境部廃棄物政策課

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎5階
電話番号: 0166-25-6324
ファクス番号: 0166-26-7654
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午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)