旭川ごみ通信 第27号

情報発信元 クリーンセンター

最終更新日 2016年2月24日

ページID 005733

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平成26年9月発行

特集 ごみ処理の現状

ごみの増減

平成25年度の家庭ごみ排出量は、平成24年度と比べて大きな変化はありませんでしたが、全体的にごみが微減しています。今後とも、ごみの減量や資源ごみの分別の徹底など、市民の皆様の御協力をお願いします。

年度 総量 粗大ごみ等 資源ごみ等 燃やせないごみ 燃やせるごみ
平成21年度 72,769トン 2,509トン 16,474トン 8,008トン 45,778トン
平成22年度 74,804トン 3,570トン 17,017トン 7,824トン 46,393トン
平成23年度 73,514 2,705トン 16,679トン 8,002トン 46,128トン
平成24年度 74,460トン 2,751トン 16,768トン 8,158トン 46,783トン
平成25年度 74,097トン 2,673トン 16,906トン 8,634トン 45,884トン
過去5年間の家庭ごみの排出量

ごみの内訳

平成25年度に旭川市内で排出された家庭ごみは74,097トン
燃やせるごみ 61.9パーセント

燃やせないごみ 11.7パーセント

プラスチック製容器包装 8.1パーセント

空き缶・空きびん・紙パック・家庭金物 6.7パーセント
紙製容器包装 2.9パーセント
段ボール 2.5パーセント
ペットボトル 1.6パーセント
乾電池・蛍光管・廃食用油・布類・小型家電等 1パーセント
粗大ごみ 2.1パーセント
自己搬入等 1.5パーセント

ごみ処理にかかる費用と資源物の売却益

旭川市のごみ処理費用

総額 約38億8,900万円(平成25年度実績)(補足)処理費用には、業務委託、施設等の減価償却費、職員の人件費などを含みます。
収集運搬費用前年(平成24年度)比プラス1,600万円
焼却費用前年(平成24年度)比マイナス3,200万円
埋立費用前年(平成24年度)比マイナス2,100万円
収集 16億3,600万円
焼却 8億5,100万円
紙製容器包装 5,400万円
プラスチック製容器包装 1億4,800万円
ペットボトル 5,900万円
廃食用油・剪定枝・布類 1,400万円
空き缶・空きびん・紙パック・家庭金物・リターナブルびん・布類・小型家電・古紙・新聞・雑誌・金属類・プラスチック製品・傘 1億3,000万円
乾電池・蛍光管 1,000万円
平成25年度ごみ処理費用の総額は、約38億8,900万円であり、平成24年度(約38億9,900万円)との比較では、約1,000万円の減額となりました。
減額の主な理由は、ごみの減量や、処理の効率化などによるものです。
ごみ処理費用を市民1人当たりで換算すると、年間で11,133円となります。

ごみに関する収入

総額 約11億3,300万円(平成25年度実績)

内訳
  • 指定ごみ袋手数料 5億4,800万円
  • 粗大ごみ手数料等 4,100万円
  • 事業系ごみ搬入手数料等 2億8,000万円
  • 資源売却等 2億6,400万円

平成25年度のごみに関する収入は、約11億3,300万円であり、ごみ処理費用全体の3割になります。
平成24年度(約10億5,200万円)との比較では、約8,100万の増額となりました。
これらの収入は、ごみ処理費用に掛かる貴重な財源として活用しています。

ごみ処理等の数値目標

旭川市では、ごみ処理基本計画において、ごみの排出量の削減などの数値目標を立てています。
この計画は、市民・事業者と市が目的や情報を共有したうえで取組を進めることが重要となりますので、引き続き清掃指導員の地域との連携や、ごみ情報誌等の配布などの取組を進めてまいります。

総排出量目標

平成21年度(基準年度)

総量 121,704トン
集団回収 10,999トン
事業系ごみ 37,936トン
家庭ごみ 72,769トン

平成25年度

総量 120,309トン
集団回収 11,059トン
事業系ごみ 35,153トン
家庭ごみ 74,097トン

ごみ目標値

(中間年度)平成27年度

総量 108,800トン
集団回収 11,300トン
事業系ごみ 26,300トン
家庭ごみ 71,200トン

(最終年度)平成32年度

総量 100,000トン
集団回収 11,800トン
事業系ごみ 20,100トン
家庭ごみ 68,100トン

ごみ減量化を更に進めるために、身近なことから始めましょう

必要以上買いすぎない
生ごみは水分を十分に絞る

(補足)生ごみの約80パーセントは水分です。

そのため、排出前の水切りは ごみ減量化に大変効果的です。
本計画の最終年度(平成32年度)の目標を達成するためには、1人1日当たりの排出量を、現在の944グラムから800グラムに減量する必要があり、さらなる減量化の取組や対策が求められますが、市民や事業者の皆様と協力しながら、ごみの削減を進めてまいります。

リサイクル率の目標(平成27年度までに25パーセント、平成32年度までに30パーセントへ上げる)

(基準年度)平成21年度 21.6パーセント 平成24年度 22.4パーセント
ごみ目標値 平成27年度(中間年度) 25パーセント 平成32年度(最終年度) 30パーセント
旭川市の平成24年度のリサイクル率は、全国平均(20.4パーセント)を上回っており、中核市41市の中では14位に位置しています。
今年度からは拠点回収品目のうち、「布類」と「小型家電」の回収品目拡大と、回収拠点の新設を行い、さらなるリサイクル率の向上を目指しています。
引き続き、新たな分別や資源化に向けた調査・研究を行ってまいりますので、今後も、皆様の御理解御協力をお願いします。

(補足)拠点回収の詳細は旭川市クリーンセンター(電話番号 0166-36‐2213)までお問い合わせください。

落ち葉の無料戸別収集を行います

旭川市では落ち葉を無料で戸別収集し、腐葉土にするモデル事業を行います。

注意 期間限定の収集です。受付期間終了後は無料での収集は行いません。

受付期間

9月24日(水曜日)から11月28日(金曜日)

(補足)収集は、10月1日(水曜日)から開始し、11月28日(金曜日)受付分まで行います。

無料戸別収集の対象となるもの

広葉樹の落ち葉 (補足)プラタナス・イチョウも対象です。
広葉樹の落ち葉で次の場所から出されるものが対象となります。
(1) 家庭の庭等
(2) 公園や道路等の公共の場所

  • 受付専用電話(旭川市クリーンセンター)電話番号 0166-36‐8841
    (番号のお掛け間違いに御注意ください。)
  • 受付時間 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日を除く)

(補足)収集日は申込時に確認してください。

出し方

透明又は半透明の袋に入れて、受付専用電話に申し込んでください。

(注意)地域清掃・ボランティア清掃用ごみ袋は使用できません。

落ち葉以外のものが入っている場合は収集できません。
砂、ごみ等は入れないでください。
集めた落ち葉は、腐葉土化施設でリサイクルし、腐葉土としてイベント等を通して、無料提供する予定です。

無料戸別収集の対象とならないもの

(1) マツ、ヒバ、オンコなどの針葉樹の落ち葉
(2) トマト、トウモロコシ、大根、白菜等の野菜の茎や葉
(3) 刈り草
(4) 枝(ただし、剪定枝は別に無料収集を行っています。)

対象とならないものの出し方

燃やせるごみ用の有料指定袋(黄色)に入れて燃やせるごみの日にごみステーションに出してください。
剪定枝は、受付専用電話(電話番号 0166-36-6711)に申し込んでください。
また、会社などの事業所敷地内から発生した落ち葉は、事業系ごみとして適切に処理してください。

お問い合わせ先

旭川市環境部クリーンセンター

〒078-8208 東旭川町下兵村3番地の5
電話番号: 0166-36-2213
ファクス番号: 0166-36-4239
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分(粗大ごみの受付 電話0166-36-5300 は、午前9時から午後5時) 土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く