里親制度をご存知ですか
里親とは
里親とは、様々な事情で家庭で暮らせなくなった子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて、さまざまなサポートを受けながら、温かい愛情と理解をもって養育してくださる方のことです。
里親の種類
養育里親 | 様々な事情により家族と暮らせない子どもを、子どもが自立したり、生まれ育った家庭に戻ったりするまで、自分の家庭で養育する里親です。期間は子どもの事情によって様々です。 |
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専門里親 | 養育里親のうち、虐待、非行、障害などの理由により専門的ケアを必要とする子どもを養育する里親です。 |
養子縁組里親 | 養子縁組を結ぶことを前提として養育する里親です。養子縁組が成立するまでの間、里親として子どもを養育します。 |
親族里親 | 両親が死亡するなどして育てられなくなった場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親です。 |
里親になるまでの流れ
1.相談
児童相談所や里親支援機関に相談し、説明を受けます。
2.研修・家庭訪問
児童養護施設や乳児院などでの実習を含む数日間の研修と、家庭環境の調査があります。
3.登録
児童福祉審議会等での審議、都道府県の審査を経て、里親として登録されます。
4.子どもとの出会い・交流
子どもとの面会や外出、数日間の宿泊などで子どもと一緒に過ごします。
5. 里親委託
子どもとの生活が始まります。
養育費が支給されます
子どもを育てるために必要な生活費、教育費、医療費などが支給されるので、安心して養育できます。
- 里親手当 1人当たり 9万円(月額)
- 生活費 乳児 約6万4千円(月額)、乳児以外 約5万6千円(月額)
※養育里親の場合
※その他、教育費や医療費などが支給されます。
里親Q&A
質問1 特別な資格が必要ですか?
所定の研修を受け、子どもに適した住環境があるなどの要件を満たしていれば、特別な準備は必要ありません。保護を必要とする子どもに寄り添い、あたたかい愛情と正しい理解をもって接することができれば大丈夫です。
質問2 共働きでも大丈夫ですか?
基本的に問題ありません。
ただし、こどもの養育に支障が出る場合は調整が必要なこともあります。
質問3 実子がいても里親になれますか?
なれます。
実のこどもに里親になることを伝え、理解を得たうえで、新しい家族を迎えるのが理想です。実のこどもの年齢や性別を考慮して、委託するこどもを決めることもあります。
R6里親制度をご存知ですか(リーフレット)(PDF形式 3,927キロバイト)
里親制度に関する相談やお問い合わせ先
北海道旭川児童相談所
〒070-0040 旭川市10条通11丁目
電話番号0166-23-8195
お問い合わせ先
旭川市子育て支援部子ども総合相談センター
〒070-0040 旭川市10条通11丁目
電話番号: 各担当ページよりご確認下さい。 |
ファクス番号: 0166-26-5508 |
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)