大人が変われば、子どもも変わる運動

情報発信元 子育て支援課

最終更新日 2021年7月16日

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大人が変われば、子どもも変わる運動とは

『平成10年8月から「大人が変われば子どもも変わる運動」が推進されている。この運動は,今日,青少年をめぐる状況が深刻な局面を迎えており,より広がりを持った国民的な組織や関係機関・団体のネットワーク化に基づく国民運動の新たな展開が求められていることから(社)青少年育成国民会議が提唱し,推進しているものである。「子どもは社会を映す鏡」といわれるように,青少年が身近な人々や社会環境から強く影響を受けながら育っていることなどを踏まえ,「まず,親や大人が姿勢を正して,モラルの向上や地域の教育力を高めていくことが特に重要」との考え方に立って始められたものであり,内閣府では,警察庁,法務省,文部科学省,厚生労働省とともに,この運動を後援している。』(平成14年版青少年白書本編第2部第1章第4節青少年育成国民運動より)

旭川市も「大人が変われば、子どもも変わる運動」の趣旨に賛同し、普及啓発の取組をしています。

旭川市の取組

・マークプレートの着用 (市職員)

 毎年7月と11月の青少年関連全国強調月間(「青少年の非行・被害防止全国強調月間(内閣府主唱)」「青少年の非行・被害防止道民総ぐるみ運動強調月間(北海道主唱)」)に合わせて「大人が変われば、子どもも変わる運動」の普及啓発に取り組んでいます。

大人が変われば子どもも変わる運動

地域での取組の具体例

「地域の子どもたちは、地域で育てる」という気持ちで、できることからはじめましょう。

犯罪の凶悪化や低年齢化、いじめの多発など現在の子どもたちを取り巻く深刻な状況を作り出したのは私たち大人です。

子どもたちを変えられるのも、私たち大人です。

「まず、大人自身が変わらなければ」と気づきできることから始めましょう。

子どもたちに積極的に声かけをする

家庭や地域での「あいさつ」をはじめ、よい行いを目にしたときは、ためらわずに褒めてあげる。
危険な遊びやルール違反には、見て見ぬふりをせずに積極的に注意するなど声かけをしましょう。

良いことは率先して行う

「子どもは、社会を映す鏡。」という言葉があるように、子どもたちは、親や大人の背中を見て成長します。
大人が社会のルールを守ったり、日頃からきちんとした行動をとっていれば、その姿を見て育った子どもたちも、ルールを守る大人になります。

私たち大人が、良いことを率先して行うようにしましょう。

子どもたちを事故・犯罪などから守る

地域に事故等につながる危険な場所はないですか。

犯罪などに巻き込まれる恐れのある場所はありませんか。
そういった観点から、地域の環境を再点検したり、登校時や下校時の朝・夕に、さりげなく目配りする「見守る防犯」など、身近なことから始めてみましょう。

主管

旭川市、旭川市教育委員会、旭川市青少年育成部連絡協議会、旭川市PTA連合会、旭川市市民委員会連絡協議会防犯部会

後援

内閣府、警察庁、法務省、文部科学省ほか

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