あさひかわっ子☆夢応援プロジェクト研修報告(大賞)
令和5年度 あさひかわっ子☆夢応援プロジェクト研修報告
【大賞】中谷彩乃さん(北海道教育大学附属旭川中学校1年)
中谷さんの夢:気象庁職員になって、人々の生活に役立つ情報を提供したい!
チャレンジしたいこと:
1 気象庁本庁に行って、予報や警報などがどのようにしてく作られているかを知りたい!
2 気象庁の職員の方々に、仕事のやりがいや大変なこと、また気象庁職員を志した動機などを聞いてみたい!
3 気象大学校に行って、どのような授業が行われているのか体験してみたい!
4 気象大学校の学生の皆さんに、学生生活のことや特に力を入れた方がよい勉強などを聞いてみたい!
5 「すごすぎる天気の図鑑」の著者である研究者の方と一緒に雲の観察をしたり、仕事の魅力などの話を聞いてみたい!
札幌管区気象台の見学、ラジオゾンデの放球見学
日程:令和5年10月2日(月曜日)
場所:札幌管区気象台
ラジオゾンデ(高層放球観測)の放球や気象台内部を見学したほか、札幌管区気象台での仕事についての講義を受けました。職員の皆さんとの対談では、気象庁職員になるための勉強方法のアドバイスをいただき、中谷さんは「気象庁職員の仕事で将来大事となる数学の勉強を頑張りたい!」と意気込んでいました。
旭川地方気象台の見学、観測機器の解説及び講師との対談
日程:令和5年10月2日(月曜日)
場所:旭川地方気象台
旭川地方気象台を訪問し、積雪計や雨量計の観測機器の仕組みや観測方法を解説していただきました。中谷さんは、雨量計がアナログな観測方法であることを知り、衝撃を受けていました。そのほかに、旭岳の初冠雪の観測方法や発表基準など、気象に関する基礎知識をたくさん聞くことができました。
広島市江波山気象館の見学、気象現象に関する装置及び実験体験
日程:令和5年10月29日(日曜日)
場所:広島市江波山気象館
気象関係の展示物や実験を見学したり、気象現象の装置を体験したりしました。
突風カプセルという体験コーナーで風速20メートルの風を体験したり、サイエンス・スタジオで気圧変化の実験をしたり、日常生活や学校の授業ではなかなか体験できないことばかりで、とても充実した研修となりました。
東京航空地方気象台の見学、航空気象予報に関する講義及び予報作成体験
日程:令和5年11月27日(月曜日)
場所:東京航空地方気象台
航空気象に特化した東京航空地方気象台で、業務や観測機器等を見学したり、気象予報の作成を体験しました。
また天気予報には、市民向けの「一般予報」と空港の防災や飛行機の安全のための「航空予報」があることなど、多くの学びを得ることができました。
気象科学館の見学、防災に関する学習装置体験
日程:令和5年11月28日(火曜日)
場所:気象科学館
気象科学館では、火山や地震などの仕組みや気象予報について展示物や体験装置などを通して学ぶことができ、気象に関しての知識や防災時の対応をより深めることができました。
気象大学校の見学、授業体験及び学生との対談
日程:令和5年11月28日(火曜日)
場所:気象大学校
学生寮などの施設や授業を見学したり、気象現象に関する実験の解説をいただいたほか、現役の学生の皆さんと懇談させていただいたことで、気象大学校に進学したい気持ちがより強くなりました。
気象研究所の見学、荒木主任研究官との対談及びオゾンゾンデの放球見学
日程:令和5年11月29日(水曜日)
場所:気象研究所
気象庁の付属機関である気象研究所で、受講者の憧れでもある荒木主任研究員と対談したり、所内の風洞実験棟や高層気象台などを見学しました。気象に関する様々な研究が行われていることが分かり、夢へのモチベーションが高まっていました。
気象庁本庁の見学、天気図解析及び作成体験、記者発表体験、職員との懇話等
日程:令和5年11月30日(木曜日)
場所:気象庁本庁舎
庁舎内を見学したり、受講生が作成した天気図を基にした記者発表体験をしたほか、職員の皆さんと対談をさせていただきました。
職員の皆さんが生き生きと楽しそうに働いている雰囲気を目の当たりにして、気象庁職員になりたい気持ちが一層強くなり、いつか皆さんと一緒に働ける日が来るように、努力を続ける決意を新たにしていました。
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