花粉症の予防と対策

情報発信元 衛生検査課

最終更新日 2016年2月24日

ページID 000764

印刷

花粉症には予防対策が効果的です

花粉症には抗アレルギー薬の投与が有効とされています。これを花粉シーズン中も継続することにより症状が比較的軽く済みます。
しかし、薬の効果が現れるまでに2週間くらいかかるので、花粉症が心配される方は早めに耳鼻咽喉科、アレルギー科等の専門医に相談されると良いでしょう。
花粉情報に注意し、花粉が一斉に観測される頃より少し前とされる1週間から2週間前までには診察を受け、症状が出始める前から対策をする、という予防的治療が大切です。
また、大量の花粉に出会うと、体が花粉に対する抗体を産生する可能性が高くなります。
花粉に対する抗体をたくさん産生すると、何らかのきっかけで花粉症を発症する可能性が高くなります。
更に、これまで軽症であった方も、花粉をたくさん吸い込んだり、目に入ったりすることで花粉症の症状が強くなることがあります。
花粉になるべく接しないことも、予防の一つなのです。

マスク

マスクは花粉の吸い込む量を3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を軽くさせる効果があります。
また、花粉症でない方も、花粉を吸い込む量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されます。

メガネ

メガネは目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができるので、目の症状を軽くさせる効果があります。

うがい

うがいは鼻からのどに流れ込んだ花粉を除去するのに効果があり、風邪の予防にもなります。
外出から帰ってきたらかぜの予防にもなりますので、うがいをしましょう。

洗顔

花粉が付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。外出から戻ったら洗顔して花粉を落とすと良いでしょう。
頭は帽子などで避けることが可能です。

洋服の生地

洋服に花粉がついてしまうので、花粉飛散している時の外出時には毛織物による上着やコートは避けたほうが良いでしょう。
すべすべした表面の綿かポリエステルなどの化学繊維のものは花粉が付着しにくく、吸い込む花粉の量を減らすことが期待されます。

情報の出典

旭川市花粉飛散情報トップページへ戻る

地図

Google マップに移動して表示する(新しいウインドウが開き旭川市のサイトを離れます)。

関連記事

お問い合わせ先

旭川市保健所衛生検査課試験検査係

〒070-8525 旭川市7条通10丁目第三庁舎保健所棟2階
電話番号: 0166-26-1111(内線2975)
ファクス番号: 0166-26-8201
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)