「入浴施設の衛生管理の手引き」及び「公衆浴場における衛生管理上の留意点」について
入浴施設の衛生管理の手引きについて
令和3年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業(公衆浴場におけるレジオネラ症対策に資する検査・消毒方法等の衛生管理手法の開発のための研究))において、「入浴施設の衛生管理の手引き」が作成されました。
レジオネラ対策の参考としていただきますようお願いします。
入浴施設の衛生管理の手引き(PDF形式 3,540キロバイト)
【事務連絡】入浴施設の衛生管理の手引き(情報提供)(PDF形式 63キロバイト)
公衆浴場における衛生管理上の留意点について
神戸市の入浴施設におけるレジオネラ症による死亡事故と関連して、専門家から聴取した意見を踏まえた公衆浴場における衛生管理上の留意点が、厚生労働省より示されました。
日常の衛生管理の参考としていただきますようお願いします。
- 公衆浴場における衛生管理について、「入浴施設の衛生管理の手引き(以下「手引き」という。)」P.1「1.総合衛生管理プログラム」を取り入れる。
- 施設内自主管理マニュアルや点検表について、国が示す最新の通知等に適合するよう、適時見直しを行う。
- 配管の洗浄については、「手引き」 P.41「2-6.循環配管」に記載されている循環配管の洗浄を導入することが推奨される。
- 気泡発生装置は、構造上、洗浄消毒がしにくく、レジオネラの増殖の危険性が特に高いため、「手引き」 P.47「2-11.気泡発生装置等」を参考に、洗浄消毒を徹底する。