鳥インフルエンザウイルスに関する食の安全について

情報発信元 衛生検査課

最終更新日 2024年11月12日

ページID 080739

印刷

鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染する可能性はないと考えられています

この度、市内の養鶏場においてA型インフルエンザ(鳥インフルエンザ)が確認されました。 

これまで、鳥インフルエンザウイルスが鶏肉や鶏卵を食べることによってヒトに感染したという事例報告はありません。

また、次の理由から、鶏肉や鶏卵は「安全」と考えることができます。

(1)鳥インフルエンザウイルスが感染するための細胞表面の受け皿(受容体*)は、ヒトとトリとは異なることから、鳥インフルエンザウイルスはヒトの細胞表面の受け皿と結合しにくくなっているため。

 *:ウイルスがヒトや動物に感染する際に最初に結合する細胞表面の分子。

(2)鳥インフルエンザウイルスは酸に弱く、ヒトの体内で胃酸等の消化液により死滅するため。

 
 ・我が国の鶏肉や鶏卵については、日々の殺菌・消毒等の衛生管理や発生時の出荷制限等の家畜防疫上の措置が行われています。
 ・なお、食中毒予防の観点から、鶏肉を食べる場合は中心部まで十分加熱してください。
 

参考情報

お問い合わせ先

旭川市保健所衛生検査課

〒070-8525 旭川市7条通10丁目 第二庁舎2階
電話番号: 0166-25-5324
ファクス番号: 0166-26-8201
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)