乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン及び乾燥弱毒生麻しんワクチンの製造販売業者によるワクチンの自主回収と接種した方への抗体検査、再接種の対応について
武田薬品工業株式会社(以下「武田薬品」という。)が製造販売する乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)及び乾燥弱毒生麻しんワクチンについて、麻しんウイルスの力価が有効期間内に承認規格を下回るロットが確認されました。また、一部ロットでは、今後、有効期間の満了前に承認規格を下回る可能性があるため、武田薬品による自主回収が行われています。
承認規格を下回る可能性を否定できない期間に接種した方のうち、有効性に不安を感じ、抗体価測定を希望する方については、抗体検査の費用と、その結果、予防接種が必要と判断された場合の再接種の費用を武田薬品が負担する体制の構築が進められています。詳細については、武田薬品のお問い合わせ先(フリーダイヤル)にご相談ください。
また、接種したワクチンが自主回収となるワクチンに該当するかの確認方法についてはこちらを参考ください。
(参考)令和6年4月10日付け厚生労働省事務連絡
(令和6年4月10日付け)厚生労働省MRワクチン事務連絡(PDF形式 224キロバイト)
(令和6年10月15日付け)厚生労働省MRワクチン事務連絡(PDF形式 1,125キロバイト)