産業振興基金の活用実績・予定
旭川市では、新規創業や新分野・新事業進出を目指す方を支援する事業を実施していますが、いただいた寄附金を活用してこれら支援策の一つとして「道北産業応援ファンド」を創設し、創業や新分野・新事業進出を目指す方に投資をしています。
道北産業応援ファンド
道北地域において、地域の資源を有効的に活用しながら事業を営み、地域の経済活性化に資する新規創業及び新分野・新事業進出を目指す事業者の方に最大500万円投資します。
事業主体
有限責任事業組合道北産業応援ファンド
組合員
一般財団法人旭川産業創造プラザ、旭川信用金庫、稚内信用金庫、留萌信用金庫、北星信用金庫
なお、一般財団法人旭川産業創造プラザの出資金は、旭川市が出損しています。
投資対象事業者
中小企業基本法第2条の要件を満たす中小企業者である株式会社又は特例有限責任会社であって、道北地域において地域の資源を有効的に活用しながら事業を営み、地域の経済活性化に資する次の取組を行う企業を対象とします。
投資となる取組
- 起業・創業(ただし、起業の場合、法人成りが前提条件)
- 新分野・新事業展開
- 伝統産業・基幹産業関連
ファンド投資受入の効果
- 有限責任事業組合道北産業応援ファンドを構成する組合員全てが株主になるため、信用力向上
- 自己資本比率向上
- 投資実行後の支援として、道北地域の金融機関、産業支援機関、行政などが連携する「道北ものづくり応援ネットワーク」全体が投資先企業を育成支援