処方薬について
ジェネリック医薬品(後発医薬品)
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは
先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認されたものです。
一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。
後発医薬品を普及させることは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資するものです。
ジェネリック医薬品に関するお知らせ
ジェネリック医薬品の利用がお薬代の軽減や国民健康保険財政の改善につながることから、皆様の選択肢を増やすための情報提供としてお知らせするものです。
ジェネリック医薬品に変更した場合、窓口での自己負担がどのくらい下がるかを試算したジェネリック医薬品差額通知を、一定の条件に該当する皆様に送付しています。
注意事項
- このお知らせは、ジェネリック医薬品への変更を強要するものではありません。
- 治療方針等により、ジェネリック医薬品への切替えができない場合もありますので、医師、薬剤師にご相談ください。
- すべての新薬にジェネリック医薬品が製造販売されているわけではありません。また、調剤薬局によっては取り扱いのない場合があります。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年10月から、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
注意事項
- 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせて支払うことになります。
- 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合は、特別の料金を支払う必要はありません。
詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html
長期処方
リフィル処方箋とは
医師によって定められた回数と期限内で繰り返し使うことができる処方箋のことです。
「リフィル」とは「詰め替え」を意味し、症状が安定し通院をしばらく控えてもよいと医師が判断した患者について、医師及び薬剤師の適切な連携のもと、一定期間内に処方箋を反復利用できる仕組みです。
この仕組みを利用することにより、通院に要する時間的、金銭的負担の軽減につながります。
詳細は医師にご相談ください。
分割調剤とは
分割調剤は、長期保存が難しい薬剤、後発医薬品を初めて使用する場合、医師の指示がある場合に行われます。
リフィル処方箋と分割調剤の違いについて
例)90日分の内服薬を患者に投薬するため、30日分ごとに薬局で調剤して交付する場合
- 分割調剤
医師は90日分の処方箋を発行し、薬局に対して3回の分割指示。 薬局においては、医師の指示どおり30日分ずつ調剤。 - リフィル
医師は30日分の処方箋を、繰り返し利用できる回数(3回)を記載した上で発行。薬局においては、医師の指示どおり30日分ずつ調剤。
注意事項
- 医師が可能と判断した場合に利用できる仕組みです。
- リフィル処方箋の総使用回数の上限は3回です。
- 1回あたりの投薬期間及び総投薬期間については、医師が患者の病状等を個別に踏まえて、医学的に適切と判断した期間となります。
- 医薬品の種類によって、リフィル処方箋の利用が制限される場合があります。(投薬量に限度が定められている医薬品及び湿布薬については、利用が制限されます。)
- 薬剤師がリフィル処方箋による調剤を不適切と判断した場合には、調剤を行わず、受診を勧める場合があります。
お問い合わせ先
旭川市福祉保険部国民健康保険課国保給付係
〒070-8525 北海道旭川市7条通9丁目48番地 総合庁舎1・2階
電話番号: 0166-25-6247 |
ファクス番号: 0166-29-6404 |
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)