職員インタビュー【市民生活課職員】
職員インタビュー【市民生活課職員】
「市民のためにはたらく」
だれかの役に立ちたい-公務員を目指したきっかけ
小学生の頃、バスに乗っていたときのことでした。困っている高齢の女性がいて、席を譲ってあげたことがあったんですが、「ありがとう」とお礼を言われたことがとても嬉しく、「人のために何かするのっていいな」と思うようになりました。
そのときから人の役に立ちたいという気持ちで行動するようになり、小学校から中学校のときやっていた野球では、「自分が活躍するよりもチームのためにどう貢献できるか」を考えていました。
そんな気持ちはずっと自分の中に残っていて、気づけば「公務員」という仕事に興味を持っていました。
仕事として意識し始めたのは職業体験から
中学校の職業体験で地元の市役所を訪れたときでした。
両親は自営業をしていたので、「公務員は安定していていいよ」と言われていたんですが、体験すると魅力はそれだけじゃないなと思いました。
窓口で職員が市民の方に対して親身になって対応しており、「地域の人の力になれる仕事なんだな」と思ったんです。
野球を通じて身に付けた「人のために貢献する」という自分の得意なところも生かせそうだと思いました。
旭川市への入庁を志した理由
旭川市には小さいころから旅行で訪れることはありました。
旭山動物園や旭川冬まつりなどのイベントにも参加していたので、自分の地元よりもそういったものに力を入れているまちで地域のために仕事ができたら面白そうだなと思ったのが決め手です。
実際に働いてみて感じること
現在は、市民生活課という部署で働いています。
主に旭川聖苑(火葬場)の施設管理や市営墓地の管理等の問合せ対応などを行っています。
最初は、観光やイベントの仕事をイメージしていたので、全く違う分野で驚きましたが、最後のお別れの場を整えたり、相談に乗ったりすることは、目指したきっかけでもある「人のためになにかできる仕事」なんだと感じています。
特に最近は、お墓を継ぐ人がいなくなって困っているという相談も増えていて不安を抱えている市民の方も多いので、そういった方のためになれたらと思っています。
旭川冬まつりや北の恵み食べマルシェなどのイベントは、各職場からの業務応援もあるので、実際に自分も運営の一部を担うことができるのは市職員だからこそだと感じています。
部署を超えて人脈を広げる機会にもなるのでいい経験ができています。
旭川市でのおすすめの過ごし方は
季節ごとにイベントがあるので、それに参加するのはおすすめの過ごし方です。
旭川市は冬の降雪量が多いので、ウィンタースポーツも盛んで雪質も最高です。
仕事終わりにすぐスキー場に行くこともできるのはおすすめですね。本州の冬とは違った過ごし方ができると思います。
これから就職を考える人へ
どんな業務でも「市民のために」働けると思います。
市役所の中でも職員同士のつながりができてきて新しいまちの良さや知識を得られますし、職員同士のコミュニケーションも多い職場だと感じます。
研修もたくさんあるので、業務でわからないことも学べます。
職員プロフィール
令和2年4月 旭川市入庁
旭川市民のために貢献したいという思いを持つ方をお待ちしています
旭川市には様々な業務がありますが、その共通点は「市民のため」というところにあると考えています。
分野は様々ですが、職員一同同じゴールに向かって業務を行っています。
そういった思いを持っている方のご応募をお待ちしています。