旭川市ICT推進プラン
パソコンや携帯電話など情報化機器の進化とインターネット利用者の急激な増加に伴い、情報通信を活用した新しい技術やサービスの普及が加速しており、行政の分野においても「情報化」をキーワードに、市民サービスの利便性や満足度を高めると共に、業務の高度化・高速化・効率化を行い、一層の経費削減をしていく必要があります。
旭川市では、これまでの取組を改めて整理し、ICT(情報通信技術)を活用した「電子市役所」実現に向けた具体的で体系的な取組を行うための方向性と考え方を示すものとして、平成24年5月に「旭川市ICT推進プラン」を策定しました。
この計画の位置付け
第7次旭川市総合計画における重点目標「市民の負託に的確に応える行政運営によるまちづくり」を背景に、平成22年度で終了した「第2次e-Asahikawa推進計画」の考え方を踏襲しつつ、時代に即した新たな行政情報化計画として、この計画を位置付けます。
計画の基本目標
目標1 市民サービスの質の向上
市民や事業者が利便性を実感できるサービス向上の実現
目標2 コミュニケーションと安心・安全のサポート
市民参加・市民協働の推進と安心して暮らせるまちの実現
目標3 市役所業務のスリム化
業務の抜本的な見直しと行政運営の高度化・効率化
目標4 ICT利活用によるサービスの多様化
情報セキュリティの確保と情報化環境整備
計画期間
情報化に関連する今後の情勢の変化に柔軟に対応できるよう、平成24年度から平成26年度までの3年間とします。