市長と市政記者会との懇談会(令和4年3月28日)
開催概要
日時:令和4年3月28日(月曜日)午後2時~午後3時
場所:第1委員会室
動画
資料
令和4年度 新型コロナウイルス感染症に関する第1次追加対策(PDF形式 185キロバイト)
新型コロナワクチン追加接種について(PDF形式 144キロバイト)
令和4年度旭川市職員採用候補者資格試験 年間スケジュール予定R4.3.1時点(PDF形式 428キロバイト)
発表項目
令和4年度新型コロナウイルス感染症に関する第1次追加対策について
皆様、お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
はじめに、新型コロナウイルス感染症対策についてですが、すでに先週の3月25日に報道依頼をさせていただいておりました「令和4年度 新型コロナウイルス感染症に関する第1次追加対策」に関しまして、本日、改めて資料を配付させていただいております。
今回は、医療・検査体制の確保や生活困窮者自立支援金の支給などを行うため、予算規模で3億4千万円の対策を追加することとしたところであります。
2か月近く続きました「まん延防止等重点措置」が解除され、3月22日から4月17日まで、北海道は、年度末、年度始めにおける「再拡大防止対策」の期間となり、飲食店では、感染防止対策を徹底しながらの通常営業が再開されたところですが、本市の新規感染者数は、依然として高止まりするなど、予断を許さない日が続いております。
このため、市民や事業者の皆様におかれましては、今後も決して気を緩めることなく、感染防止対策を徹底していただきますようお願い申し上げる次第です。
新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)について
新型コロナワクチンの追加接種についてお知らせいたします。
資料1ページ目をご覧ください。
3回目接種の対象者となる「2回目接種完了者」の人数は約26万5千人ですが、そのうち、本日までに、18歳以上で2回目接種から6か月を経過した約15万3千人の方に接種券をお届けしております。
一方、接種人数はグラフに示すとおり、約9万8千人で、接種券発送済み人数に対する接種率は約64.1%です。
また、ファイザーのほうが接種者数が多いことが分かります。
こうした理由のひとつには「モデルナの副反応が心配」というお気持ちがあり、かかりつけ医でファイザーを希望される方が多いことが挙げられるのではないかと考えております。
資料2ページ目にファイザーとモデルナの副反応の出現率と抗体価の比較を示しました。
左側のグラフでは、確かにモデルナの方が発熱などの頻度は高いものの、いずれのワクチンでも一定程度は副反応が起きていることがわかります。
また右側のグラフでは、接種後の抗体価はモデルナのほうが高い傾向にあることが分かります。
資料3ページ目をご覧ください。
現在も引き続き、オミクロン株による感染が続いている状況であり、今一度、ワクチン接種によるメリット、特にモデルナワクチンの効果などについてもご理解いただいた上で、ワクチンの種類にかかわらず速やかな接種をご検討いただきたいと思います。
既に市内でも約4万人の方がモデルナを接種しており、集団接種会場だけでなく、各医療機関におきましてもモデルナの接種が進んでおります。
集団接種会場では予約枠に余裕があり、予約がなくても接種できる体制を整えております。
また、4月以降は64歳以下の方の接種が本格化してまいりますので、ご自身やご家族の感染、重症化を防ぐためにも、接種券をお持ちの方はできるだけ早い機会に接種していただくようご検討をお願いいたします。私自身も、集団接種会場で4月にモデルナワクチンを接種する予定です。
なお、12歳から17歳の方の3回目接種につきましては、3月25日に、3回目接種の対象となることが示されましたので、この年齢に該当し、2回目接種から6か月を経過した方を対象に、現在、接種券の発送を行う準備を進めております。発送開始は4月4日を予定しており、その後も順次発送いたします。
次に、資料4ページ目、高齢者バス送迎付き接種についてです。
65歳以上の方を対象に2月15日から受付を開始しましたが、現時点での申込み者が約2千人であり、予約枠にまだ余裕があるため、利用者の対象年齢を全年代に拡大し、より多くの方に利用していただきたいと考えております。
市内約300か所に日時を指定した発着場所を設け、接種会場である防災センターに送迎します。1日約300人の接種を予定しております。利用を希望される方はコールセンターか予約サポートセンターで申込みをしてください。
最後に、5歳から11歳への1、2回目接種についてです。
3月7日から接種を開始しておりますが、市内では保育園や幼稚園、学校等での感染が続いている状況です。
感染拡大を抑制するためにも、ワクチン接種について、かかりつけ医やお子様ともよく話し合っていただきたいと思います。
新型コロナワクチン特設サイトでは、保護者の皆様のご判断の一助になるよう、様々な情報や参考になるサイトを掲載しております。ぜひ内容をご確認いただき、ワクチン接種についてご検討ください。
令和4年度定期人事異動の概要について
令和4年4月1日付けの定期人事異動の概要について、説明申し上げます。
本日、午前中に特別職及び、異動・昇任する部長に対し辞令書を交付いたしました。次長職以下の異動・昇任につきましては、現在、最終調整を行っており、3月30日に発令の予定であります。
消防、市立旭川病院を除く、職員全体の異動件数は、630件(R3:750件)程度と見込んでおります。
まず、特別職につきましては、木口水道事業管理者の後任として、佐藤総合政策部長、また田澤代表監査委員の後任として、大鷹DMO担当部長の2名を任命いたしました。
次に部長職の異動・昇任につきましては、新たに設置しました”市制100年・女性活躍担当部長””地域共生社会推進担当部長”に加え、退職する部長職4名(佐藤総合政策部長、大鷹DMO担当部長、菅野上下水道部長、中農消防長)の後任として6名を昇任し、部長職での配置換え6名と合わせ、計12件と昨年とほぼ同規模(R3:10件)となっております。
本市は、新年度に市制100年という大きな節目を迎えることになりますが、依然として新型コロナ感染症対策、コロナの影響を受けた地域経済の下支えにも力を傾けていく必要があります。部長職人事については、安定的な組織運営とともに、スピード感をもって事業を推進できるような組織体制を意識したものとし、新体制のもとコロナ収束後も見据えながら一丸となって市政運営を行ってまいります。
次長職以下の異動につきましては、少子高齢化や人口減少が進む中、本市における中長期的な課題の解消につながるよう、適材適所の人事を行うとともに女性職員につきましては、課長職への昇任はもとより、管理職候補者となる課長補佐職への昇任、ポスト係長への配置など、今後の女性活躍を見据えた視点も持ちながら、現在、最終調整を行っているところです。
以上、令和4年度の定期人事異動についての説明といたします。
令和4年度旭川市職員採用候補者資格試験の実施について
今年度の職員採用試験ですが、お手元に配布している年間スケジュールに沿って実施してまいります。大学卒と社会人区分からスタートし、12月までに短大・高校卒、障害のある方など各区分の試験を実施していきます。
昨年度からの変更が1点ございます。
大学卒の部の第1次試験科目の集団面接試験をオンライン個人面接試験に変更します。コロナ禍の状況にあっても、人物重視の選考を実施するために受験申込者全員と面接を行います。
また、昨年度に続き、すべての試験区分において、申込手続きは、インターネットからお申込みいただける環境を整えております。
これからの本市行政を担う意欲あふれる人材の確保に向けて、多くの方に受験していただきたいと考えておりますので、報道のほどよろしくお願いします。
令和4年度旭川市職員採用候補者資格試験 年間スケジュール予定R4.3.1時点(PDF形式 428キロバイト)
質疑応答
北海道新聞
先週の議会閉会後に赤岡副市長から退職届が出されて、市長としては保留していると思います。
いつぐらいまで保留されるのかお教えください。
市長
先週の議会閉会後に赤岡副市長から退職願いが提出されて、一度慰留させていただきました。
後進に道を譲りたいという御本人の気持ちが変わらないことから、本日お昼に承認させていただいたところです。
北海道新聞
副市長人事は議会議決が必要です。
議会に対して案を作られてお示しになるという見通しはどうでしょうか。
市長
各会派の会長の皆様には、先ほど辞職願を承認したことを御連絡させていただきました。
特別職は議会の承認が必要ですから、議会の方々に相談と報告をし、丁寧に進めていきたいと思っています。
北海道新聞
後任について、まだ具体的には示していないということですか。
市長
はい。
先ほど承認したばかりですので、しっかり判断していきたいと思います。
北海道新聞
議会の同意を得るタイミングとしては、4月12日の臨時議会で決めたいということですか。
市長
議会の皆様の承認が得られるのであれば、第1回臨時議会で進めていきたいと思っています。
朝日新聞
表さんが辞めたとき後任が1か月ぐらい空いたと思います。
今回赤岡さんが辞めて、また隙間が空くと思います。
本来であれば、隙間が空かないようにするべきかと思います。
議会との調整がなかなかうまくいっていなかったように思いますが、御自身の進め方について反省点や思いが至らなかった点はありますか。
市長
議会の方々に説明する前に報道に出てしまったことは、全て私の責任であると思います。
前回の経緯を踏まえて、今回は議会の皆様に丁寧に説明させていただく中で、議会の方々と歩調を合わせて進めていきたいと考えています。
北海道新聞
今日で市長就任半年ですが、これまでの半年を振り返っての感想と、今後の大きな目標があれば教えてください。
市長
1日1日全力で取り組んで、結果として気付いたら半年が経っていました。
全て満足いただけるような活動であったかどうかは、市民の皆様の判断になりますが、私としては全力で取り組んできました。
第1回定例会で新年度初めてとなる予算を組ませていただいて、人事を含め新年度から本格的にスタートさせていきます。
旭川を変えていくための取組、地域を活性化していくための取組がスタートしていく期待感でいっぱいです。
北海道新聞
この半年で特に思い入れがある出来事や実績があれば教えてください。
市長
すぐに行う3つの公約として、新型コロナウイルス対策、除排雪、いじめの問題の真相解明と再発防止を掲げていました。
選挙公約のときは、除排雪は実現不可能ではないかと言われていたが、就任後に補正予算の採決をいただいたことによって、シームレスな対応ができて、今年の雪は例年の8割でしたが、市民の皆様の生活向上につながったのではないかと思っています。
国政、道政、市政の道路管理者3者が一体となり、北海道初の除排雪の協定を結ぶことができたのは非常によかったと思います。
財源の問題もありましたが、特別交付税も含めて前年度比56%増となり、これまでの国政・道政に対する要望活動の結果だと思います。
先週の土曜日に岩本防衛大臣政務官が旭川市役所を訪れてくれました。
第二師団に関わる部隊編成の案内でしたが、その中で防衛予算の活用を提案させていただきました。
国や道との関わりに道筋を付けることができたのではないかと思います。
STV
昨日、いじめの問題に関して、第三者委員会から遺族に報告があったということですが、この件に関して、市長がお聞きしていることはありますか。
それと、第三者委員会では、いじめについて6項目認めたと判断しましたが、そのことに関する市長の受け止めをお聞かせください。
市長
昨日の第三者委員会から御遺族に対する報告の詳細は、現時点では私のところには入っていません。
今後、御遺族、御遺族の弁護団、第三者委員会が協議をするので、発表はその後になるのではないかと思います。
昨日、第三者委員会から御遺族に報告がされたということは、今までの第三者委員会の皆様の取組に敬意を表したいと思います。
6項目についていじめと認められたということでありますが、私も以前からいじめであるという認識を示してまいりました。
この度の報告によって、真相解明の第一歩となったと考えておりますし、非常に重く受け止めているところです。
同時に改めてお亡くなりになられた方に対して、心からお悔やみ申し上げたいと思います。
今後におきましては、詳細の報告を教育委員会に求め、御遺族のお考えをお伺いしながら、寄り添った対応を進めていきたいと思います。
STV
報告を受けていないとのことですが、最終報告の目途や市長部局での第三者委員会の設置などに変更はあるのでしょうか。
市長
1月の議会答弁でもお話していますが、並行調査を実施するということは、第三者委員会において、3月末までにいじめの有無の回答、最終報告時期を6月末までに目途を示して欲しいということでした。
その目途を示さない場合は、準備に取りかかるとお話させていただいているので、まずは今回の報告の内容がどのようになっているのかを踏まえて判断していきたいと思います。
朝日新聞
今回、3月末までのいじめの有無の報告があったと認められた場合、それでも、6月末までの最終報告が示されないなら並行調査の対象になるのでしょうか。
市長
第三者委員会の設置を名言した事実はありません。
並行調査を実施するか否かは、詳細な情報を分析し、御遺族の意向を踏まえ、第三者委員会の状況などを総合的に見ながら判断したいと思います。
朝日新聞
今回の中間報告でいじめであると明確に出ていたとして、それでも最終報告の時期が示されない場合でも、6月末にすぐに並行調査に移行はしないということですか。
市長
私の並行調査の前提条件は述べてきたとおりです。
御遺族の皆様がどのように受け止めるかが最大限尊重されるべきだと思っています。
共同通信
第三者委員会は、市長が述べられていた3月末までのいじめの有無の判断はクリアしました。
仮に最終報告の時期が示されたとして、遺族が市長に並行調査を求めた場合、市長が述べてきた条件と違いますが、並行調査の可能性はあるという認識でしょうか。
市長
今回の報告に、遺族が求めている調査内容が含まれているかどうか中身がわかっていません。
もし、6月の時点で御遺族が調査を求めてくるのであれば、調査内容に疑問や問題点があるから要望が上がってくるのだと思います。
まずは御遺族、弁護団の方のお話を聞いてみたいと思います。
北海道新聞
御遺族との話し合いは今月中に設けられるのですか。
市長
そのような場はこれまでも定期的に設けてきました。
現段階では、いつお会いするという予定はありません。
報告について、第三者委員会と遺族側での話し合いが行われるということですから、その後になると思います。
北海道新聞
それが終わったら速やかにということですか。
市長
私はそう考えています。
NHK
昨日の報道向けのリリースの第三者委員会の発表内容で、いじめとして取り上げる6項目という表現でした。
いじめを認める文言や姿勢が3月末で得られるのかと思っていました。
いじめを認めるという表現を避けているとも捉えられますが、第三者委員会の姿勢に対して、市長としてのお考えはありますか。
市長
いま求めているのは、そういった質問も含めて、第三者委員会の方々がしっかりと中間報告を行うべきではないかということです。
市教委の皆様が、今まで記者会見の場などで、第三者委員会の方々の代理として報告を行ってまいりました。
しかし、今回は中間報告であるとすれば、第三者委員会の方々が説明していただくべきところではないかなと思います。
NHK
今回の第三者委員会の説明の仕方や内容が適切であったと受け止めていますか。
市長
今回の発表に関しては遺族側との協議があったので、このような形になったのかと思います。
近日中に改めて協議が行われると聞いています。
それを踏まえてしっかり発表していただけると思います。
読売新聞
中間報告が当初の予定より大幅に遅くなりました。
全国的な事例と比べても、かなり時間がかかっていると思いますが、改めてその受け止めをお聞かせください。
市長
当初の予定ということでは、第三者委員会の方々はいつまでにとは言っていません。
私が市長に就任して、10月8日の総合教育会議で、中間報告は10月に、最終報告は12月、遅くとも年度内である3月には行ってほしいと申し上げました。
そのことを考えると非常に遅いなという印象です。
しかし、最近では第三者委員会も頻繁に行われています。
当初は、遺族、第三者委員会、教育委員会の関係や聞き取りがスムーズではありませんでした。
私自身も就任以降、関係をスムーズにするべく取り組んできました。
アンケート調査なども最近では早まってきていると聞いています。
引き続きスピード感を持った対応を求めていきたいと思います。
私が6月を目途にすると申し上げたのは、大津市も岐阜市も半年で最終報告をあげているからです。
それと比べると時間がかかっていると思います。
読売新聞
遅くなった理由はどのようなところにあると思いますか。
市長
第三者委員会の方々にお聞きしたいと思います。
北海道新聞
ツルハ旭川中央ビルのあさひかわおやこ広場に関して、ビルの賃借契約期間が20年というのは長いのではと、議会からの指摘が相次ぎました。
最終的に予算は可決されましたが、契約に係る賃借期間を見直すなどの附帯議決も出されました。
市長として、どの程度の期間で見直していくのか、お考えを聞かせてください。
市長
議会で附帯決議がついたことは、非常に重たいものですし、尊重して進めていかなければならないと思っています。
賃借期間と賃貸料の関係がありますので、財政面も考慮した総合的な検討の結果が20年であると、私どもは判断しました。
旭川市にとって、どういった形がよいものになるのか、早急に取組を進めたいと思います。
北海道新聞
20年という期間を見直す考えはあるのでしょうか。
市長
旭川の子育て環境を整備していく必要があります。
多くの20代、30代の若い方達が市から流出しています。
市民アンケートでは、子育てや妊娠・出産・教育にしっかりと取り組んでほしいという声が多くあります。
今までと同じような子育て政策では、状況を改善できないのではないか。
今までとは次元の違う取組を進めていくことは、未来の子ども達に責任を持っていくということだと思います。
そのことで20年という区切りを持ちました。
結果として10年、15年、20年、30年と続いていくものでなければならないと思っています。
北海道新聞
利用する側の視点として、一部の保護者から、交通量の多い街中に行くのは不安という声もあります。
市長
立体駐車場には駐車しづらいという方もいますから、近くの提携駐車場を探していきます。
エレベーター、エスカレーター、駐車場からおやこひろば(仮称)までの導線や安全面を最大限考慮しなければなりません。
あさひかわ新聞
ツルハビル2Fについて、契約はまだですが、相当に改装しなければならないと思います。
その経費はどちらが持つのでしょうか。
市長
賃借料の中に改装費も入っています。
読売新聞
第三者委員会の調査の期間が長かったとありましたが、調査に至るまでの時間も長かったと思います。
このことについての市長の受け止めをお聞かせください。
市長
重大事態に認識すること自体が遅かったと言わざるを得ないです。
女子児童がウッペツ川で自殺未遂をしたということがあって、当時、旭川の月刊誌に掲載されたときに、重大事態とし、調査機関を設置するべきであったと思います。
読売新聞
着手が遅れた理由や原因に思い当たりはありますか。
市長
学校側の報告を教育委員会がそのまま受け取って判断してしまったのが大きな理由の一つだと思います。
読売新聞
通常であれば市教委が学校側を指導したり、チェックしたりする役割だが、それが機能しなかったということについて、何かもう一歩踏み込んだ分析などあるのでしょうか。
市長
分析というより私の考えになりますが、教育委員会や当時の市の幹部が適切な判断をするべきだったのではないかと思います。
TVH
選挙の公約で生活道路の除排雪を倍にするとありましたが、達成されたという認識ですか。
市長
現実的に排雪2回を実行することができましたので、達成したと認識していますし、来年度も同じように生活道路の排雪2回を実行していきたい。
TVH
達成されていない道路も多々あると聞いています。
市長
把握していないので、情報収集します。
あさひかわ新聞
人事について、議会の各会派の会長と丁寧に進めて行くとおっしゃいましたが、どうしても話し合いがつかないという会派がある場合は多数決でお決めになるのですか。
市長
丁寧な説明をする努力を最大限していき、出来る限りの会派の皆様の賛成を得て、進めていきたいと思っています。
あさひかわ新聞
全ての会派じゃなくても仕方がないという意味ですか。
市長
全ての会派に承認いただけるよう、最大限の努力をしていきます。
あさひかわ新聞
全会一致を目指すということですね。
市長
はい。
毎日新聞
ウクライナから来た降籏さんに対して、今後どのように支援していきますか。
市長
明日、市の担当者が降籏さんとお会いする予定です。
その中で御要望をお聞きして、判断していきます。
各部に指示を出しており、既存の制度や特例的に認めていただける対応を含め、考えられる支援策について取りまとめているところです。
住居の確保として、現在滞在している御親族のお宅の近郊の道営住宅・市営住宅が空いていることは確認しています。
家具などについては、社会福祉協議会の協力をいただいて、確保できる見通しは立っています。
医療面でのサポートとして、降籏さんが使用している薬が、市立旭川病院の調査により処方可能と確認しています。
降籏さんが旭川に滞在したいという思いがあるのであれば、その思いを実現するために最大限サポートさせていただきたいと思います。
生活費、お孫さんの就学、就労など課題が出てくると思います。
国や道と連携を取りながら進めて行きたい。