2022年1月24日臨時記者発表(テキスト)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2022年1月24日

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開催概要

日時:令和4年1月24日(月曜日)午後2時~午後2時30分

場所:第1委員会室

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令和4年1月24日 臨時記者発表

質疑応答

新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)について

新型コロナワクチンの追加接種についてお知らせいたします。

旭川市の新型コロナワクチン追加接種(3回目)について(PDF形式 511キロバイト)

資料1ページ目の「接種スケジュール」をご覧ください。
12月1日から医療従事者、1月11日から高齢者施設入居者等への接種を進めており、本日現在で約5、700名への接種を完了しております。
65歳以上の方につきましては、明日1月25日から、接種券発送を開始します。接種券が届き次第、接種が可能ですので、早い方ですと1月中から接種していただくことができます。

2ページ目に、65歳以上の方の接種をスムーズに進めるための主な取組として7項目を掲載しております。3回目接種は、1、2回目の課題を踏まえ、予約体制の充実などに力を入れました。
それでは、各項目ごとに説明をさせていただきます。

3ページ「接種券の送付」をご覧ください。
これまでも接種券の発送の前倒しを進め、65歳以上の方には1月25日から、64歳以下の方には3月中旬から接種券を発送してまいりますが、1月13日に国から示された更なる前倒しの方針を踏まえ、3月下旬以降、さらに1か月程度前倒しし、65歳以上は2回目接種後6か月、64歳以下は2回目接種後7か月を経過した時期に接種券を発送することといたします。
接種券は1週間ごとに、週当たり約1万から1万5千人程度に送付することで、予約の集中を避け、コールセンターへの電話も比較的つながりやすくなるよう配慮いたします。

4ページ「接種会場」をご覧ください。
接種会場は1、2回目同様、個別接種会場として約150か所の市内医療機関にご協力いただきますとともに、集団接種会場として市内3か所の施設を用意いたしました。
集団接種会場につきましては、3会場における接種人数の合計を1日当たり約2、000人と増やし、最大で1、2回目接種時のおよそ2.5倍の接種体制を確保いたしました。

5ページ「予約の方法」をご覧ください。
1、2回目接種では、こちらに記載した(1)から(3)の方法で予約を受け付けておりましたが、(2)のコールセンターについては、2月1日から70回線を用意し、中旬からは最大で100回線まで増やすことを予定しており、市民の皆様からの電話がつながりやすくなるよう努めてまいります。

6ページでは、今回新たに追加した予約方法を記載いたしました。まず、各地域に予約サポートセンターを開設いたします。
1、2回目接種時に、ご高齢の方から「電話やインターネットでの予約が難しい」との声をいただいていたことを踏まえ、対面で予約ができるよう、専門相談員を2月1日から5月31日まで配置いたします。

また、申込はがきで予約する方法も新たに追加いたしました。こちらにつきましては、8ページで詳しくご説明いたします。

7ページ目は予約サポートセンターの一覧で、市内9か所、主に市民交流センター内などに開設いたします。

8ページ「65歳以上の方向け バス送迎付き接種」をご覧ください。
昨年、「町内会団体接種」として、65歳以上の方のうち、かかりつけ医がいない方や、集団接種会場まで行く手段がない方を対象に、お近くのバス停からバスで送迎し、接種していただきましたが、3回目接種におきましても4月15日から5月13日までの平日、同様の事業を実施します。
1、2回目に町内会団体接種を利用した方には、接種券に、接種日時と乗車可能なバス停名を記載した申込はがきを同封いたします。資料に記載したいずれかの方法で申込していただくことができます。
なお、前回団体接種を利用しなかった方でも、申し込むことが可能です。接種日時とバス停を記載した時刻表を、広報誌やフリーペーパーに折り込みますので、そちらをご覧になって希望の日時を選び、申込みしていただけます。

9ページ「ワクチンの種類」をご覧ください。
最新の情報では、4月までのファイザーとモデルナの供給量は概ね4:6の割合となり、2月以降の接種可能回数はファイザーが約54、000回分、モデルナが約97、000回分となる見込みです。
集団接種会場では2月以降、モデルナを接種してまいりますが、市民の皆様の接種を円滑に進めるためには、医療機関でもモデルナを活用して接種をしていただくこととなります。
現在、複数の医療機関と協議を進めさせていただいておりますが、医療機関の皆様におきましては、ぜひモデルナの活用をご検討いただき、一日も早く市民への接種を進めるためにご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

10ページの「交互接種」についてですが、3回目接種は1、2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、ファイザー、モデルナどちらのワクチンも接種することが可能です。
厚生労働省から示された資料によりますと、1、2回目がファイザーで3回目のみモデルナ、3回ともファイザーのどちらでも抗体値は上昇するとのことですので、市民の皆様におきましては、3回目接種に当たっては、モデルナの接種もご検討いただければと思います。
ちなみに、私自身も1、2回目はファイザーを接種しましたが、3回目はモデルナを接種したいと考えております。

旭川市では1、2回目にファイザー社製ワクチンを接種した方が多いため、モデルナのワクチン接種に不安や心配をお持ちの方がいらっしゃるとお聞きしておりますので、1月29日以降のイオンモール旭川駅前の集団接種会場で、薬剤師による相談コーナーを開設します。ワクチン全般に関わることや、感染対策などについても広く相談が可能ですので、お気軽にご相談いただき、安心して接種を受けていただければと思います。

また、市民の皆様に安心してワクチン接種を受けていただけるよう、11ページにありますとおり、コロナワクチンの最新の情報を提供するホームページを新たに開設いたします。

こうした様々な施策により、市民の皆様のスムーズな接種を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

質疑応答

北海道新聞

1月25日から接種券が配送されるということですが、ワクチンをいつから打てるのか、いつの分から予約ができるのか、集団接種会場を使えるのか、個別の医療機関になるのかを教えてください。

市長

明日、接種券を発送するので、早ければ2日後か3日後に届くと思います。

その段階でかかりつけ医に連絡していただくか、コールセンターに確認していただいて、早ければ1月中に接種していただけると思います。

北海道新聞

1月中から接種できるのは、集団接種会場でですか。

市長

お近くのかかりつけ医での接種が最短だと思います。

北海道新聞

集団接種会場で高齢者が接種できるのは、いつからになりますか。

新型コロナウイルス感染症対策監

今週の土日(1月29日、30日)から接種できます。

それ以降、毎週接種できます。

北海道新聞

1月29日、30日には、防災センターと駅前イオンの2か所とも開きますか。

新型コロナウイルス感染症対策監

駅前イオンだけです。

北海道新聞

防災センターはいつから開くのですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当

2月12日からです。

北海道新聞

1週間あたり1万~1万5千人を目途に接種券を発送するとのことですが、接種券を受け取った人が全員すぐ打てるのか、それとも受け取ったけど待たないとならないのでしょうか。

市長

それぞれ予約される方が、かかりつけ医にかかるのか、集団接種会場に行かれるのかにもよると思います。

接種券の発送枚数と同じで、1週間に1万~1万5千人が接種できる状況にはあります。

北海道新聞

各支所での対面による予約ですが、どんな方が予約業務を受けているのですか。

ここを利用するために、高齢者は事前の予約が必要でしょうか。

市長

一部医療機関、集団接種会場、高齢者向けのバス送迎付き接種、ワクチン接種に関する相談の受付を委託業者が行います。

予約不要なので、お悩みの方はお気軽にお越しください。

北海道新聞

その地区に住んでいない人でも利用することはできますか。

市長

市民であれば、市内どこのサポートセンターでも利用可能です。

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