旭川市のシンボル

情報発信元 旭川市

最終更新日 2015年8月30日

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旭川市徽章(The City Emblem)

旭川市徽章の画像

旭川市徽章の由来

本市の徽章は、明治44年6月29日に制定されたもので、北海道は北斗星をもって表象されているところから、北斗星の外形を持って北海道を表わし、これに赤色の日章を中心に配して、北海道の中心たる本市を表示したものです。

市民憲章(昭和35年9月20日制定)

わたくしたちは、旭川市の市民であることに誇りと責任を感じ、
この憲章を掲げて、よりよい旭川をつくることに努めましょう。

1 元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう。
1 親切をつくし、あたたかい社会をつくりましょう。
1 きまりを守り、明るいまちをつくりましょう。
1 自然を愛し、きれいな都市をつくりましょう。
1 文化を育て、豊かな郷土をつくりましょう。

市民の木と市民の花

市民の木「ナナカマド」

市民の木ナナカマドの画像
ナナカマド

落葉高木で春から夏にかけての繊細なみどり、秋の紅葉、そして葉の落ちた後も赤い珊瑚珠のような実が残り、冬には渡り鳥の餌場として一息の安らぎを与えます。

市民の花「ツツジ」

市民の花ツツジの画像
ツツジ

郷土種としてはエゾムラサキツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジなどがあり、北海道の山地に自生しています。エゾムラサキツツジの花は紫紅色で春の先がけをつとめるもので、春一番に咲きほこります。一般的に育てやすいものにレンゲツツジがあり、5月下旬から6月上旬にかけて咲きほこり、花の色は普通朱紅色です。

市民の木と市民の花の制定の由来(昭和51年4月1日制定)

「ナナカマド」の花言葉は「安全」 昭和39年から青年会議所が中心となって「ナナカマド運動」を展開、以来各家庭、公共施設等の緑化に率先してとり入れられ市民に定着しています。
「ツツジ」の花言葉は「情熱」 昭和44年に市の園芸センターで大量増殖・育成を手がけ、昭和48年には、この育った苗が中国にわたり友好親善の役割を果たし、また、昭和51年には、全市各家庭、関係施設に無料配布され、その後も各施設に積極的にとり入れられてます。

市民の鳥と市民の虫

市民の鳥「キレンジャク」

市民の鳥キレンジャクの画像
キレンジャク

市民の木として、すでに市民の中に定着しているナナカマドとかかわりが深く、厳寒のころ、緑道、公園、宅地などのナナカマドの実にキレンジャクが群がる光景は冬の風物詩として広く市民に知られています。
キレンジャクは冬の間日本に渡ってくる冬鳥で、ブドウ色の地にパステルカラー調の赤と黄の配色が美しく、また、冠羽が風になびく姿は独特です。

市民の虫「カンタン」

市民の虫カンタンの画像
カンタン

比較的北方系の昆虫で、全国的に分布しているが、本州では高原のような高いところでしか見られないのに対し、北海道では平地で見られ、河川敷や市街地の緑道まで進出しています。
「ルルル」と可憐な低い声で鳴き、スズムシ、マツムシと同様に秋に鳴く代表的な虫です。

市民の鳥と市民の虫の制定の由来(昭和53年9月1日)

市民一人一人が自然を愛し、自然と対話できるようなまちづくりを、ということから、昭和53年4月から「市民の鳥・虫」の選定作業を進めていました。
「旭川市民の鳥・虫選定懇話会」は市民の意見を参考にして、自然保護のシンボルとして市民の鳥には「キレンジャク」、市民の虫には「カンタン」が最もふさわしいと8月5日に市長に具申しました。
これを受けて市長は同年9月1日、市民の鳥は「キレンジャク」、市民の虫は「カンタン」とすることを正式に決定告示しました。

都市宣言

安全都市宣言

昭和37年2月27日 議会議決

産業、経済、文化の著しい発展と向上のかげに発生している産業災害、交通事故、火災等の各種災害には年々増加の傾向にあり、市民の日常生活をおびやかしている現状は決してゆるがせにできないところである。
これら数多くの悲惨な災害、事故を絶滅するためわが旭川市は当市における安全組織の総力を結集し、全市民の協力一致のもとに安全運動を強力に推進し、災害のない明るい都市の建設にまいしんするため、旭川市を「安全都市」とする。

平和都市宣言

昭和58年5月3日 告示

平和を希求することは、人類共通の願いであり、常に求め続けていかなければならない。人間が傷つけ合い、生命を奪う暴力や争いが絶えることなく続いている。わが国の非核三原則の堅持はもとより、核兵器の廃絶と戦争の根絶を強く願うとともに、平和な市民生活を脅かす一切の暴力を排除することを、今こそ、市民一人一人の誓いとすべきである。ここに、旭川市は平和を願い、幸せな市民生活を守る決意を表明して平和都市を宣言する。

健康都市宣言

平成2年10月10日 宣言

わたくしたちのまち旭川市は、北国の厳しい風土の中で先人のたくましい精神と不断の努力によって、北北海道の拠点都市として発展してきた。
いま、新たな2世紀へ向けて、活力ある躍動都市の実現をめざすとき、健康な大地に健康な人々の営みが大切である。そのため、本年を健康元年と位置付け、恵まれた自然との共生を図りながら、人々の幸せの源である「健康」をまちづくりの基本とするものである。
旭川市は、すべての市民が健やかに生活することを願い、市民の英知を集めて諸施策の充実を図り、決意をこめて、ここに「健康都市」を宣言する。

長寿都市宣言

平成10年3月30日 議会議決

健康に恵まれ、いきいきとした生活を送り、生涯を全うすることができる人生はすべての市民の願いである。
わが国は、世界有数の長寿国となったが、社会経済や生活様式が変動する時代にあっても、市民それぞれが社会における役割を担い、高齢者も積極的に社会参加しながら、心豊かに、生きがいのある生活を送ることができるまちづくりが大切である。
今日の旭川を築き上げてこられた高齢者がまちづくりの先達として尊敬され、健やかで安心して生活できる社会をめざし、旭川市は、ここに「長寿都市」を宣言する。