川端土地区画整理事業
川端土地区画整理事業(組合施行)
概要
本地区は、市中心部から北西約2キロメートルに位置し、都心部に比較的近くにあり周辺が既に市街化された中にありながら、土地の約6割が農地と荒地で残された所であるが、地理的条件が良いことから既に個人による宅地開発等が進行し、今後も都心近接の住宅地として住宅化が予想され地域全体としての開発が望まれる地区であった。事業は、都市計画道路川端線と学園線を新設し、これらに関連する道路及び公園等公共施設を有機的に配し、地区周辺の教育施設との関連の中で文教地区的イメージをもつ健全な住宅市街地の形成と利用増進を図る目的として実施した。
事業内容
認可年月日
昭和56年1月23日
施行面積
25ヘクタール
施行期間
昭和55年度から平成2年度
総事業費
2,167,314千円
減歩率
(公共 23.60パーセント、保留地 7.30パーセント、合算 30.90パーセント)
公共施設整備
(施行前 7.12パーセント、施行後 29.40パーセント)
- 都市計画道路 2,194メートル、26,349平方メートル(3本)
- 区画道路 4,436メートル、38,346平方メートル
- 特殊道路 91メートル、363平方メートル(1本)
- 公園 7,600平方メートル(3箇所)