新旭川第一土地区画整理事業
新旭川第一土地区画整理事業(組合施行)
概要
本地区は、市中心部から北東約2キロメートルに位置し、石狩川と牛朱別川に挟まれ農地が大半で牛朱別川の切替工事完成と新旭川駅を中心とした中小工場の進出に伴い、一躍市街地として脚光を浴び農地転用により家屋等が建てられつつあり、このまま自然の推移に任せ放置したならば将来健全な都市生活において後に幾多の障害が予想される地区であった。事業は、都市計画道路及び幹線道路を中心とした街区割りとし、緑地帯を地区の中心部に設け、大小公園、学校予定地等を配置し、統制ある都市的施設の完備を目的として実施した。
事業内容
認可年月日
昭和11年5月3日
施行面積
119.8ヘクタール
施行期間
昭和11年度から昭和28年度
総事業費
2,684千円
減歩率
(公共 19.67パーセント、保留地 10.27パーセント、合算 29.94パーセント)
公共施設整備
(施行前 16.23パーセント、施行後 32.71パーセント)
- 都市計画道路 5,024メートル、126,512平方メートル(4本)
- 区画道路 20,600メートル、226,658平方メートル
- 公園 14,017平方メートル(5箇所)
- 緑地帯 689メートル、24,804平方メートル(1本)