永山土地区画整理事業
永山土地区画整理事業(市施行)
概要
本地区は、市中心部から北東約5.5キロメートルに位置し、その大半が優良農地であったが隣接して貨物駅の移転及び貨物操車場の新設等により、既存の木工団地及び鉄工団地をはじめとして卸売市場等の企業立地の動向も活発化し、物資流通の需要に応じた集配保管及び取引機能並びにこれらの関連する加工基地としての急激な発展が予想されるため、地元権利者及び各種団体等の協議により乱開発を防ぎ公害のない流通団地として先行整備が必要な地区であった。事業は、貨物駅周辺の土地利用計画の合理化を図るため、土地区画整理事業を施行して健全なる市街地の造成を目的として実施した。
事業内容
認可年月日
昭和45年7月1日
施行面積
65.7ヘクタール
施行期間
昭和45年度から昭和48年度
総事業費
904,736千円
減歩率
(公共 20.56パーセント、保留地 16.79パーセント、合算 37.35パーセント)
公共施設整備
(施行前 9.71パーセント、施行後 28.27パーセント)
- 都市計画道路 2,579メートル、63,894平方メートル(3本)
- 区画道路 7,516メートル、95,961平方メートル
- 公園 19,725平方メートル(2箇所)
- 河川 6,277平方メートル(2本)