亀吉・曙土地区画整理事業
亀吉・曙土地区画整理事業(市施行)
概要
本地区は、市中心部から北西約2キロメートルに位置し、石狩川と忠別川の合流点に広がる平坦な三角地帯で、最初の和人である鈴木亀蔵がアイヌ人と交易した由緒ある旭川発祥の地である。石狩川の築堤工事が完成し、排水路が整備され良好な自然環境と都心部に至近の距離にあるため急激に宅地化されつつある地区であった。事業は、宅地の需要が急激に増加しているため早急に住宅地の造成を図るとともに、神居より忠別川をまたいで函館本線と立体交差して、都心部に通じる都市計画道路4条通線の用地確保及び亀吉下水終末処理場に通じる道路整備を目的として実施した。
事業内容
認可年月日
昭和37年3月14日
施行面積
41.4ヘクタール
施行期間
昭和37年度から昭和45年度
総事業費
62,510千円
減歩率
(公共 14.81パーセント、保留地 1.36パーセント、合算 16.17パーセント)
公共施設整備
(施行前 20.72パーセント、施行後 32.46パーセント)
- 都市計画道路 950メートル、26,626平方メートル(2本)
- 区画道路 7,332メートル、63,391平方メートル
- 公園 10,385平方メートル(4箇所)
- 水路 3,313平方メートル(1本)
- 河川 30,802平方メートル(2本)