事業者から排出される食品ロスの削減について
一般廃棄物として排出される食品廃棄物の中には、食べられるにも関わらず捨てられてしまう「食品ロス」が多く含まれています。
このうち、事業者から排出される食品ロスを削減するための工夫や取組を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
また、旭川市では、食品ロス削減に取り組んでいただける飲食店などの事業者の皆様を「あさひかわ食品ロス削減協力店」として登録し、紹介する取組を行っています。
あさひかわ食品ロス削減協力店とは
食品ロス削減に取り組んでいる旭川市内の飲食店や宿泊施設、小売店等で、旭川市に登録された店舗です。
飲食店等を御利用される際は、お店選びの参考にしていただき、登録店舗の利用などを通じ、食品ロスの削減に御協力をお願いいたします。
登録店舗(飲食店・宿泊施設)はこちら(新しいウインドウが開きます)
登録店舗(小売店)は新規募集中につき、登録店舗はまだありません。
あさひかわ食品ロス削減協力店を募集します
食品ロス削減に取り組んでいただける事業者の皆様を随時募集しています。
登録対象
旭川市内の飲食店、宿泊施設等の店舗
旭川市内の小売店等の店舗
登録要件(飲食店、宿泊施設等)
次の取組項目のうち、1つ以上実践する店舗
登録要件(小売店等)
次の取組項目のうち、1つ以上実践する店舗
取組項目 | 取組の内容(例) |
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少量ロット販売 | ばら売り、少量パック、量り売りなど、食料品の少量ロットの販売 |
掲示物等での啓発 | 掲示物等の広報資材による食品ロス削減に向けた周知啓発 (「てまえどり」、食べきり・使い切りのレシピや保存方法の紹介、店内放送やインターネットでの啓発など) |
見切り販売 | 消費期限、賞味期限の迫った食料品の見切り(値引き)販売 |
商慣習の見直しによる販売期間の延長 | 従来の「3分の1ルール※」による販売期限より長い販売期限の設定 ※製造日から賞味期限までの期間を3等分し、最初の3分の1までを納入期限、次の3分の1までを販売期限と定める商慣習 |
フードバンク活動等への支援 | フードバンク、こども食堂などへの食料品の寄付やフードドライブ活動の実施 |
その他 | 上記のほか、食品ロス削減のための取組 (惣菜の調理での使い切りや規格外野菜の活用、肥料化・飼料化などによる食品リサイクルの実践など) |
登録すると・・・
1.登録証、ステッカーのほか、啓発用卓上三角柱(小売店は啓発用ポップ)をお渡しします。(ステッカーは店舗に掲示をお願いします。)
2.市ホームページでお店の紹介をします。
登録申請方法
新規に登録する場合は、次のいずれかの方法で申請してください。
「LoGoフォーム」による電子申請(推奨)
電子メールによる申請
郵送・FAX・持参による申請
登録申請書様式
登録内容の変更
「LoGoフォーム」による電子申請(推奨)
こちら(新しいウインドウが開きます)からアクセスし、必要事項を入力してください。電子メールによる申請
変更届出書様式に入力して、電子メールで送信してください。郵送・FAX・持参による申請
変更届出書様式に記入して、郵送、FAX又は持参して提出してください。変更届出書様式
資料等
食品ロス削減の工夫・取組
飲食店向け
「食べきりメニュー」の設定
お客様が自分に合った適切な量を注文することで、食べ残しを出さないようなメニューを設定しましょう。
例:ご飯のサイズ変更、付け合わせの量を減らせる、一皿の個数を人数分に減らせる、など
「お持ち帰り」について
衛生上の注意事項がありますので、下記の資料を御確認の上、お持ち帰りを希望するお客様への対応・判断をお願いします。
資料
飲食店等における「食べ残し」対策に取り組むに当たっての留意事項(PDF形式 227キロバイト)
小売店向け
量り売り等の実施
消費者が適量を購入できるようバラ売り、量り売り、少量パックによる販売を行いましょう。
期限切れ廃棄の削減
「てまえどり」の推奨、見切り(値引き)販売などにより、販売期限切れによる廃棄を削減しましょう。
「てまえどり」とは、商品棚手前にある販売期限の迫った商品を選ぶことを呼びかける取組をいいます。