特定粉じん(石綿)とは

情報発信元 環境指導課

最終更新日 2016年2月24日

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石綿は天然にできた鉱物繊維で、熱や摩擦に強く、酸やアルカリで変質しにくいなど、丈夫で変化しにくいという特性を持っています。しかし、目に見えないくらい細い繊維のため、吸い込むと肺がんや悪性中皮腫などの病気を引き起こし、健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。

吹付け石綿等はおおむね昭和30年頃から昭和55年頃に、鉄骨の梁柱や空調機械室などに使用されています。これらの建築物の多くは築後30年程度を経過し、今後建替えによる解体等が増加することが予想され、そのような場所では石綿が飛散することも考えられることから、石綿飛散防止対策の徹底を図る必要があります。

このため、大気汚染防止法により、特定粉じん(石綿)が排出される作業を伴う建設工事の要件に該当する場合は特定粉じん排出等作業届出及び石綿飛散防止対策をとる必要があります。

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