旭川デザインウィーク2021 ADWスぺシャルトーク【申込受付:6月16日(水曜日)午後5時まで】
旭川デザインウィーク2021(新しいウインドウが開きます)にて、トークイベント(討論会、分科会、パネルディスカッション)をオンラインで開催します。
日本のデザイン界のトップランナーが旭川に集結します。お見逃しなく!
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当初予定していた旭川市大雪クリスタルホールでの開催から、すべてオンラインライブ配信での開催に変更になりました。
イベント概要
討論会
日本を代表する建築家 隈 研吾氏と、世界的デザイナー 喜多 俊之氏、Web、ビジネス、空間など多彩なデザインプロジェクトを手がける林 千晶氏が、「持続可能な未来をデザインする」をテーマに語り合います。
- 日時 6月17日(木曜日)15:00~16:20
会場 旭川市大雪クリスタルホール(旭川市神楽3条7丁目)定員 300名オンラインライブ配信
分科会
「経営」「食」「教育」の3つの分科会で、各講師から話題提供を受けて、参加者と意見交換を行います。経営はデザインマネジメントの第一人者の田子 學氏、食は日本にカフェカルチャーを根付かせてきた楠本 修二郎氏、教育はデザイン思考を日本の企業や教育機関に啓発してきた石川 俊祐氏を、それぞれ講師に迎えます。
- 日時 6月17日(木曜日)16:30~18:00
会場 旭川市大雪クリスタルホール(旭川市神楽3条7丁目)定員 各分科50名程度オンラインライブ配信
お申し込み状況により人数の調整をさせていただく場合があるため、お申し込み時に第1~第3希望をお聞きします。
パネルディスカッション
「旭川で語る日本の未来-持続可能性、地方、自然、デザイン-」をテーマに、ナイトタイムエコノミーを推進し、夜間の文化的活動の支援を行う梅澤 高明氏、食と生活文化によるコミュニティ形成に取り組む楠本 修二郎氏、グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」などのコミュニティやプラットフォームを運営する林 千晶氏、そして教育の現場で日本のデザインを世界水準に押し上げてきた長澤 忠徳氏が、旭川から世界の未来を語ります。
- 日時 6月18日(金曜日)10:00~12:00
会場 旭川市大雪クリスタルホール(旭川市神楽3条7丁目)定員 300名オンラインライブ配信
主催
あさひかわ創造都市推進協議会
申込方法
申込締切
6月16日(水曜日)17:00まで
申込方法
申込フォーム
申込フォーム(新しいウインドウが開きます) に必要事項を記入の上、お申し込みください。
※討論会、分科会、パネルディスカッション すべて同一フォームでの受け付けです。
それぞれ参加・不参加を選んでください。
電話
お電話での申し込みも可能です。
Eメールアドレスをご用意の上、ご連絡ください。
- あさひかわ創造都市推進協議会事務局(旭川市産業振興課内)
電話0166-65-7047
オンライン視聴方法のご案内
視聴方法は、受付後にEメールでご案内します。
当日までに案内メールが届かないときはお問い合わせください。
受付期間最終日にお申し込みいただいた場合、当日のご案内となることがありますのでご了承ください。
問合せ先
あさひかわ創造都市推進協議会事務局(旭川市産業振興課内)
電話0166-65-7047
講師プロフィール
建築家 隈 研吾
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。国内外で多数のプロジェクトが進行中。国立競技場の設計にも携わった。主な著書に『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。
デザインプロデューサー 喜多 俊之
1969年よりデザイン活動を始め、イタリアやドイツ、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドゥーセンターなど世界のミュージアムに永久収蔵されている。シンガポール、タイ、中国などにおいてデザイン活性化の政府顧問を務める。
1995年、2004年から2006年までグッドデザイン賞審査委員長、2005年、国際家具コンペティション旭川審査委員長を務める。2011年、イタリア「黄金コンパス賞(国際功労賞)」受賞。2016年には同賞の国際審査員を務める。2017年、イタリア共和国より「イタリア共和国功労勲章コンメンダトーレ」受勲。2017年より2018年まで、経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして参加。2018年、特許庁長官より「知財功労賞」受賞。大阪芸術大学教授。
著書、「デザインの力」「地場産業+デザイン」「デザインの探険」など。
株式会社ロフトワーク
共同創業者 取締役会長 林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などのコミュニティやプラットフォームを運営。
グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員「産業競争力とデザインを考える研究会」、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。
エムテド代表取締役 田子 學
アートディレクター、デザイナー。東芝にて家電、情報機器に携わり、家電ベンチャーリアルフリート(現アマダナ)の創業期に参画した後、MTDO inc.を設立。企業や組織デザインとイノベーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。 ブランディング、UX、プロダクトデザイン等、一気通貫した新しい価値創造を実践、実装しているデザイナー。TEDxTokyo 2013 デザインスピーカー。
GOOD DESIGN AWARD、Red Dot Design Award、iF Design Award、German Design Award、International Design Excellence Awardsなど世界のデザイン賞受賞作品多数。
慶応義塾大学 大学院 SDM 特別招聘教授東京造形大学 デザイン学科 特任教授、東京藝術大学 デザイン科 非常勤講師、熊本大学大学院 自然科学研究科 客員教授、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)「グッドデザイン賞」審査委員など。
カフェ・カンパニー株式会社
代表取締役社長 楠本 修二郎
株式会社グッドイートカンパニー 代表取締役CEO。早稲田大学政治経済学部卒業後、リクルートコスモスを経て大前研一事務所入社、平成維新の会事務局長に就任。2001年カフェ・カンパニーを設立、代表取締役社長に就任。subLimeと経営統合しGYRO HOLDINGSを設立、代表取締役に就任。NTTドコモと資本・業務提携をし、「日本中の愛すべき食を未来へつなぎ、世界中へ拡げる」ことを目的にしたグッドイートカンパニーを設立、代表取締役CEOに就任。
内閣府クールジャパン等の政府委員をはじめ、東の食の会代表理事、NEXT WISDOM FOUNDATIONの設立代表理事、フード&エンターテインメント協会の代表理事等も歴任。コミュニティの創造をテーマに飲食店の企画・運営をする他、ホテル事業、地域活性化事業、商業施設のプロデュース等多様な事業を手掛ける。
KESIKI INC.
Partner, Design / Innovation 石川 俊祐
日本を代表する「デザイン思考」実践者。企業のブランディング、組織デザイン、教育プログラムの開発から新規事業創出まで、数々のイノベーションプロジェクトを主導する。
茨城県生まれ。ロンドン芸術大学Central St. Martins卒業後、Panasonic Design Companyでプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタート。英PDD Innovations UKのCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに従事。2018年よりBCG Digital VenturesにてHead of Design / Strategic Design Directorとして大企業社内ベンチャー立ち上げに注力したのち、2019年、九法崇雄、内倉潤とともにKESIKI設立。
現在、多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム特任准教授・プログラムディレクター、CCC、NTT com、aperza、XZなど大企業からスタートアップなど複数社のアドバイザーに従事、 D&ADやGOOD DESIGN AWARD、山形エクセレンスデザイン、いばらきデザインセレクションの審査委員を兼任するほか、数々のセミナー、カンファレンスにてキーノートや講師を務めた実績を持つ。Forbes JAPAN世界で影響力のあるデザイナー39名に選出。著書に『HELLO,DESIGN日本人とデザイン』。
武蔵野美術大学 学長、教授 長澤 忠徳
1953年富山市に生まれる。1978年武蔵野美術大学卒業後渡英、1981年大学院大学Royal College of Art 修了(MA.RCA)。帰国後、デザイン研究所を開設、1987年Design Analysis International Limited(ロンドン)設立に参画し日本代表。これまでに民間企業、地方自治体、政府のデザイン顧問や行政広報、オリンピック関連の各種委員、グッドデザイン選定審査員等、デザイン振興活動や国際デザイン情報ネットワーク構築等に尽力。1999年武蔵野美術大学教授、2015年より同大学学長。2016年Royal College of Artよりシニアフェローの称号を授与。
専門/デザインコンサルティング、カルチュラル・エンジニアリング、デザイン評論、デザイン教育
A.T.カーニー 日本法人会長 梅澤 高明
CIC Japan会長。東京大学法学部卒、MIT経営学修士。A.T.カーニー(日本・米国オフィス)で25年にわたり、戦略・イノベーション・都市開発などのテーマで企業を支援。
CIC(米ボストン発、世界9都市に展開)で、国内最大規模の都心型スタートアップ拠点「CIC Tokyo」を2020年10月に開設。
知財・デザイン、クールジャパン、インバウンド観光などのテーマで政府委員会の委員を務める。一橋ICS(大学院国際企業戦略専攻)特任教授。主な著書に「NEXTOKYO」(共著、日経BP)、「最強のシナリオプランニング」(東洋経済新報社)ほか。