農福連携 令和6年度の新たな取組
令和6年度 農福連携の新たな取組について
1 旭正地区 村田さん(小松菜のハウス内片付け作業:施設外就労)
令和5年秋から、6年度の取組開始に向け検討を始められました。
- 令和5年10月18日 事業所向け作業説明・見学会、北海道農福連携アドバイザー派遣
障害福祉課が市内の就労継続支援事業所に周知し、応募した3事業所の職員が、ハウス内での小松菜残さ片付け作業、作業場内での小松菜袋詰め作業を見学しました。
北海道の農福連携促進事業によるアドバイザーの派遣を受け、新たに取組む際の留意点、委託料の算出方法等について助言を受けました。
- 令和5年11月 事業所利用者向け作業体験会
見学会参加事業所の利用者が、ハウス内で実際に小松菜の残さ片付け作業を体験しました。
- 令和6年4月~ 事業所への委託を開始
- 令和6年4月22日 北海道の農福連携技術支援者派遣事業を利用し、アドバイスを受けました。
派遣事業の詳細は、北海道農政事務所のページ(新しいウインドウが開きます)をご覧ください。
2 永山地区ほか 4農業者(蘇葉の播種作業:施設外就労)
蘇葉を栽培している農業者からの依頼を、上川農業改良普及センターが 取りまとめました。
- 令和6年4月16日 作業説明・体験会
障害福祉課が市内の就労継続支援事業所に周知し、応募した2事業者が参加しました。
上川農業改良普及センターの職員が、蘇葉の種子に見立てたゴマ粒を使用して、道具を使って200穴のセルトレイに3粒ずつ入れる作業を説明し、事業所の利用者が体験しました。
実際に体験してみて「これならできそう!」ということで、2事業所とも作業を受託することになりました。
- 令和6年4月22日~26日 作業実施(各農業者1~3日間)
体験会に参加した2事業所+1事業所の合計3事業所が初めての作業に取り組みました。
3 旭正地区 田口さん(ホウレンソウ計量・袋詰め:施設内就労)
令和6年2月にJAあさひかわ旭正支所で開催された農福連携説明会に参加し、取組を検討されました。
- 令和6年4月26日 作業説明・見学会
障害福祉課が市内の就労継続支援事業所に周知し、3事業所の職員が見学、作業の説明を受けました。
- 令和6年5月~ 見学会参加事業所のうち、2事業所に委託開始
※当初、1事業所に委託する予定でしたが、省力化により栽培量を増やせたため、午前と午後に分けて2つの事業所に委託しています。
4 東旭川地区 丹羽さん(ピーマンの収穫・ハウス内除草:施設外就労)
令和5年1月に開催された旭川青果物生産出荷協議会 農福連携会議に参加し、農福連携の取組を検討されていましたが、令和6年に近隣の農家さんから農地を引き受けて経営を拡大したため、本格的に実施を検討されました。
- 令和6年6月11日 作業説明・体験会、農福連携技術支援者派遣
障害福祉課が市内の就労継続支援事業所に周知し、 応募した1事業所の作業体験会を行いました。
同時に、北海道の農福連携技術支援者派遣事業を利用し、アドバイスを受けました。
- 令和6年6月25日~ 事業所への委託を開始