地域計画(人・農地プラン)について
地域計画(人・農地プラン)について
農業が厳しい状況に直面している中で、持続可能な力強い農業を実現するためには、基本となる人と農地の問題を一体的に解決していく必要があります。
このため国は、それぞれの集落・地域において徹底的な話し合いを行い、集落・地域が抱える人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」となる「人・農地プラン」を作成するよう推奨していました。旭川市では、現在15地区のプランが作成され、集落・地域の皆様の話合いを基に、必要に応じて、 1年に1回程度の見直しをしています。
令和4年5月には、農業経営基盤強化促進法などの一部を改正し、「人・農地プラン」を地図に表して見える化する「地域計画」の作成を求める法律が成立しました。高齢化の進行で農家などが引退し、耕作されなくなる農地を、担い手を中心とする「農業を担う者」に集積・集約して、地域農業を守るのがねらいです。この「地域計画」は、地域の話し合いやアンケートに基づき、一枚一枚の農地を将来、誰が耕作するか地図化するものであり、令和5年4月の施行から2年間のうちに、「地域計画」を作成するよう求められております。
旭川市では、農業委員会、農地バンク、JA、土地改良区などの関係者と一体となって、「地域計画」の策定に取り組みます。
地域計画で定めること
1 地域における農業の将来の在り方
2 農業の将来の在り方に向けた農用地の効率的かつ総合的な利用に関する目標
3 農業者及び区域内の関係者が2の目標を達成するためとるべき必要な措置
4 地域内の農業を担う者一覧(目標地図に位置付ける者)
5 農業支援サービス事業者一覧(任意記載事項)
6 目標地図
協議の結果について
協議の結果については、次のとおりです。