セアカゴケグモについて

情報発信元 環境総務課

最終更新日 2025年10月7日

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旭川市内で発見されたクモが、特定外来生物「セアカゴケグモ」と確認されました。

セアカゴケグモと疑われる個体を発見した場合は、駆除したうえで、以下のフォームから報告をお願いします。

セアカゴケグモ報告フォーム(新しいウインドウが開きます)

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セアカゴケグモ(特定外来生物)について

・主に熱帯、亜熱帯地域に生息
・メスは体長0.7センチメートル~1.0センチメートル(有毒)、オスは体長0.4センチメートル~0.5センチメートル(無毒)
・体表は鈍い光沢を帯びた黒色で、胸腹部背面にはひし形が二つ並んだような赤い模様、腹面には砂時計に似た赤い模様がある
・エサはアリ、ワラジムシ、カメムシ、ハサミムシ等の小型の昆虫
・不規則な形の網を張る
・全国の港湾地域またはそれに隣接する地域で多く確認されている
・道内では平成27年(2015年)6月に北見市で初めて確認されている
・貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に営巣したものが運ばれた結果、国内に生息域が拡大したと考えられている
※画像は環境省提供
セアカゴケグモ1(環境省提供)セアカゴケグモ2(環境省提供)セアカゴケグモ3(環境省提供)

生息場所

セアカゴケグモは、暖かく網(巣)を張るのに適切な隙間があるところに生息するとされています
・コンクリートブロックのへこみ、穴
・プランターと壁の隙間
・自動販売機、エアコンの室外機などの裏側
・自転車のサドル、自動車やトラックの裏側
 

セアカゴケグモに咬まれないために

セアカゴケグモは毒を持っていますが、攻撃性は低いので、クモをつかんだり、網(巣)やクモそのものに直接触れたりしない限り咬まれることはありません。
(なお、毒を持つのはメスのみで、オスは毒を持っていません。)
上記のような場所で作業をする場合は、クモの網(巣)がないか確認するとともに、軍手(手袋)や肌の出ない靴を着用して作業するようにしてください。
 
万が一咬まれた場合は、すみやかに医療機関を受診してください。

セアカゴケグモを発見したら

直接触らないようにするとともに、次のいずれかの方法で駆除してください。
・市販の殺虫剤を噴霧する。
・熱湯をかける。
・靴で踏みつぶす。
※死んだふりをすることがありますので、死んだことを確認してください。
また、1匹見つかれば、他にも周囲に潜んでいる可能性があるので、注意してください。
セアカゴケグモと疑われる個体を発見した場合は、駆除したうえで、以下のフォームから報告をお願いします。
セアカゴケグモ報告フォーム(新しいウインドウが開きます)
 

関連リンク

セアカゴケグモ(北海道のホームページ)(新しいウインドウが開きます)

お問い合わせ先

旭川市環境部環境総務課環境保全係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目48番地 総合庁舎5階
電話番号: 0166-25-5350
ファクス番号: 0166-26-7654
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