「江丹別まちづくり推進協議会」会議録(令和5年度第1回)

情報発信元 江丹別支所

最終更新日 2023年7月10日

ページID 077819

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概要

日時

令和5年6月7日(水曜日)

午後1時30分から午後3時00分

場所

江丹別公民館

出席者

委員8名(五十音順)

荒川香里委員、荒川信基委員、伊勢委員、河原委員、佐々木委員、佐藤委員、鈴木委員、廣長委員

(行財政改革推進部公共施設マネジメント課)

公共施設マネジメント課長、同課長補佐

(社会教育部社会教育課)

社会教育課主幹

(事務局)
江丹別支所長、同副支所長

会議の公開、非公開

公開

傍聴者の数

0名

配付資料

会議資料(PDF形式 1,045キロバイト)

議事・開催結果

1 開会

事務局から、まち協の委員のうち、江丹別小中学校推薦の委員が、武田委員から佐々木委員に変更となったことを説明。
事務局から、本日の会議の流れ、予定時間、配付資料について説明。

2 副会長指名

江丹別小中学校推薦の武田委員が副会長であったが、まち協委員を退任されたことから、副会長が不在となっており、副会長は、旭川市地域まちづくり推進協議会設置要綱第5条の規定により、会長からの指名となっていることから、会長から、江丹別小中学校推薦の武田委員の後任である佐々木委員に副会長をお願いするとのことで、委員も了承。

3 市政情報の提供

(1) 「地域集会施設の活用に関する実施計画」における第2段階の実施について (行財政改革推進部 公共施設マネジメント課)

公共施設マネジメント課から、「「地域集会施設の活用に関する実施計画」における第2段階の実施について」の説明を受ける。

(2) 地域学校協働活動の推進について(社会教育部 社会教育課)

社会教育課から、「地域学校協働活動の推進について」の説明を受ける。

4 議事

(1) まちづくり推進プログラムについて

[事務局]
資料の「江丹別まちづくり推進プログラム」と「各地域まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する本市の考え方(R5)」で説明。

[会長]
事務局から説明のあった件について、質問等はあるか。
[委員]
江丹別診療所に今来てくれているのは、内科の先生なのか。厳しいかもしれないが、小児科の先生に来てもらうことはできないか。子供が熱を出したときに、まちまで子供を連れて行くのもかわいそうで、つらい。いつ出るかはわからないこともあるが、いざというときに。
[委員]
中学生くらいでの予防接種があると思うが、それはここで対応できる。予約をしておくということがあるが。
[委員]
薬だけでも出せないか。
[委員]
小児科は特殊なので内科の先生では診れないと思う。市立病院から小児科の先生に来てもらうのは、無理だと思う。
[委員]
子供が増えてきているし、どうか。いつ出るかもわからないし。
[事務局]
現在、金曜日に市立病院から先生に来てもらっておりますが、ここに通われている方、定期的に通われていたりする方は、高齢者でもあり、また、来られる先生はお一人であることからも、先生の診療科はそれを考慮したものになっていると思いますが、もし必要であれば、難しいかもしれませんが、理由などを入れて要望としてあげていくということもあると思っております。
[委員]
薬が準備されていない。常に通っている人であれば、前もって準備されているが、そうでなければ、まちまで取りに行かなくてはならない。同じことになる。
[委員]
それならまちで診てもらった方がいい。
[委員]
小児科の先生に診てもらわないと。子供は別ものなので。頑張って。
[会長]
江丹別に診療所があることはいいことなのだが、嵐山とかはどうなっているのか。
[委員]
みんな諦めて、何かあったときにはタクシーを呼んでいる。
[委員]
嵐山まで迎えにいくのだが。
[委員]
個々の家にか。
[委員]
そう。
[委員]
何人か来たことがある。迎えにいく制度ができたときに、何人か来てくれたことはある。しかし、こっちに来ても何もない。買い物したくても何もない。町の病院に行けば、ついでに用事足しもできるし、嵐山は、江丹別から比べれば、タクシー代は全然掛からない。結局、半年くらいは来てくれていたが、こちらに来るとさみしい気持ちになるとのこと。やはりまちなかの病院に掛かりたいと断られた。
[会長]
診療所に来る先生は内科とか一般的なところの先生だが、基本的なことは、教えてくれる。子供の具合がちょっとおかしくて連れて来たとしても、ここではできないが、例えば市立病院のどこにかかったらいいよとかを教えてくれる。自分も、足の血行が悪く、ふくらはぎとかがかたかったことがあり、内科の専門の先生だったが、循環器外科だったか、そこを紹介してもらい、そこで動脈と静脈のまわり具合を検査をしてもらったこともある。そのような紹介をしてくれることだけでも診療所があることはありがたいと思う。
[委員]
大きな病院であれば紹介状が必要になるが、ここで紹介状は書いてもらえるのか。
[委員]
市立病院にかかる分には、紹介状がなくても、1,100円でかかれる、リーズナブルでもあり、いきなり行っても大丈夫。ほかの大きな病院では相手にしてくれないこともあるかもしれないが。
[委員]
医大の方に行きたいと言ったら紹介状を書いてもらえるのか。
[委員]
診断結果によってだと思うし、小児科へ行きたいというのは難しいと思う。ここで、もたもたしているよりは、早く連れて行った方がいいと思う。
[委員]
自分が大きな病院に行きたいと紹介状を書いてもらいたいと言ったときには書いてもらえるのか。
[委員]
ただ紹介状を書いてもらうのではなくて、ある程度検査して、こうこうこういう状態だから紹介状が必要だと判断したら書いてもらえると思う。いきなり、ここに行きたいから紹介状だけをお願いしますということはあまり聞いたことはないが。
[会長]
ここで診断したデータというのは、すぐに市立病院に行くことになっている。また、市立病院で詳細な検査した結果はここでも見られるので、その結果を見て、診療に来る先生が判断はできるから、まあ大丈夫だねというようなことは言ってくれる。診療所単独でやっているのではなくて、常に市立病院の本院とつながっているところが、大きなメリットだと思っている。
[委員]
もし、子供であっても、ずっと長く薬を飲まなければならないようなときは、一回行って、診察を受けて、診療所で薬をらうことは可能。ずっと同じ薬を飲まなればならない子供であったら可能。
[会長]
ほかに質問はないか。
[事務局]
伊納駅の事業者への要請はどうですか。
[委員]
伊納駅がなくなったので、伊納駅の話はもういいのではないか。何年か前に伊納駅を降りて、道に行く間に穴ぼこがあって、そこにすごい水たまりなどがあったのを、砂利を引いてくれたということでよくなったということでいいのではないか。
[事務局]
今回については、項目としてあげているところではありましたので。ほかにありますか。
[委員]
何かほかにということであれば、道路の草刈りとか。
[事務局]
サイクリングロードのところですか。
[委員]
サイクリングロードではなく、春日地区の生活道路の草刈りについて、1年に1回、市というか、どこかで草刈りをやってくれているが、その昔は、住民が全員出てやっていて、そのときと比べ、半分以下の美しさである。道路のすぐそばの立木についても切らないと。住民がやっていたときには、そういうのも切ったりして道路を広くとやっていたが、市でやっているのは全然美しくないので、それが気になる。
また、熊が江神橋の江丹別側の牧草畑のところに出ており、家の方は平気な顔をしていたが、とてもこわい。熊が出たとき、こないだの幌加内のときのように、食べられければ何にもしてくれないのか。
[事務局]
環境総務の方に熊が出たと連絡をしていただいて、その対策について環境総務の方から連絡がいくことになっていると思います。看板とかの設置で注意喚起をしたりしているのが、今やっていることだとは思います。
[委員]
山の奥に出たということであればいいのだが、普通に生活している家の庭先みたいなところに出たときには、駆除の対象となるとか、罠をしかけるとかは決まっていないのか。実害がなければ何もしないのか。人が食べられたりしないと、撃ってくれたり、罠をしかけてくれたりしないのか。
[事務局]
熊が出たときの状況にもよると思いますが、拓北などの地域や、東旭川、神居でもたくさん出ております。その状況に応じて、環境がどのように対策をしていくかという部分ではあると思っております。
[委員]
どれだけ被害があるのかということか。
[事務局]
出没やそのルートがどのあたりでということもあったりするのではないかと思うのですが。
[委員]
いろいろ加味される部分があるのだと思う。出没回数や地域にどれだけの人が住んでいるのかとか。
[委員]
地域に人がいるのかというのもどうか。
[委員]
いろいろな選択肢があってということになるのではないか。興部なんかでも2頭熊が出て、箱罠をかけてそれでやっと1頭捕まえたという感じではあった。
[委員]
それはどうして、そうなったのか。
[委員]
目撃情報があっての話である。家のすぐの住宅街を歩いていたという。
[事務局]
うちの方から環境に、熊について対策はどのように考えてるんですかと聞いたときには、いろいろな地域があり、状況に応じてというような話が返ってくると思われます。聞いてみますが、いい答えが返ってくるかはなんとも言えませんが。
[委員]
状況に応じてか。
[事務局]
出たときにはどのような対策をとって、どのようにしていくのかは、ケースバイケースであったりするので、出た地域の方に説明するような話になるのか、一般的な話になるのかは、現時点では何とも言えませんが。
[委員]
市民の皆さんが安心安全に暮らせる形を目指すとしている。
[委員]
パトカーがぐるぐる回る回数が増えるかもしれない。
[委員]
それは、いやだ。気を付けてくださいは、この間言われていたので、いやなことだということで。
[事務局]
環境にうちの方から聞いてみます。
[委員]
熊が出たとき、若い人たちは、携帯とかで情報を知れるが、高齢者や子供は熊情報を得られない場合があると思うが、どういうように江丹別ではしていったらいいのか。
[委員]
FAXで出没については流れてくる。
[委員]
有線放送でスピーカーで流すのがいいのではないかと思う。外で農作業をしていても聞こえる。機械を使っていたら聞こえないこともあるかもしれないが、畑仕事をしていても聞こえる。
[事務局]
確認してみなければ何とも言えませんが、市民委員会の会長さんとか、町内会長さんに、FAXなどで連絡していると思っており、町内会長さんに送らせていただいているので、そこから高齢者の方に連絡していただくような。それと、ホームページで見ていただくということの対策を市の方でしていると思います。
[委員]
春日地域には、町内会長宛てにFAXが送られてきて、地域の方に知らせてくださいとなっていた。
[委員]
実際にそれでは遅いのだが。
[会長]
江丹別峠に熊が出たときは、農政部の職員が来て、熊が出たところのある程度の範囲の家を1軒1軒回って、熊が出たと伝えていた。こちらの人には連絡がいっていないと思うが、熊の通り道がだいたいわかっているので、出た情報の割と早い時間帯に、うちにも来て、江丹別峠の通行止めのガード近くを熊が道路を横断したので、十分注意してくださいという情報が入った。おそらくそのような形をとっているのではないか。富原に出たのであれば、富原地区の警戒のところに即刻職員が行って注意喚起をするだろうし、そういうスタイルをとっていると思うのだが。
[委員]
忠和で熊が出たときには、市の街宣車で放送してあの辺を回っていた。
[委員]
江丹別小中学校の老朽化についてであるが、これから子供たちが入ってくるが、窓のところのコーキングか、パッキンとかが全部外れて、ボロボロになって、ぶら下がっている状況であり、窓拭きで強くするとガラスが飛びそうになっている。教育は平等に受ける権利があると思うが、とっても寒い。冬なんかは本当に寒い。ああいうのを無視するようにお金がないとか言って、本当にひどいのに、見ようともしないというのは、何かおかしいのではないかと本当に思っている。さわれないくらいで、本当に強く触ったら飛んでいきそうで、全部のガラスがそんな状態である。全部のガラスがそんな状態であるのに、それで1枚ガラスだったりしている。1枚ガラスがいっぱいある。45年前後ぐらいたっているが、1回もゴムパッキンとかを取り替えていないので、全部外れてぶら下がっている。引っ張ってとっていいものなのか、とったらより悪い状況になるのか。また、閉めても隙間から外が見える。そういう危険な学校なのである。そして玄関の戸もちゃんと閉まらず、外が見えるし、どうしてそういうのを見てちゃんとしてくれないのか。
[委員]
生徒数が多いとどうかとか言って、統廃合の対象とか考えたりとか言っているから。
[委員]
若い人たちには、ここに学校があってほしいと思っている。
[委員]
旭川市の基本的な考え方として、先程の説明にもあったが、学校が中心となって地域がどうのとか。その考え方から言うと隣町まで遠いのだし、せめて小学校は必要である。そういうように考えたら、役所というか、国か知らないけれども、まちなかの統廃合はたいして大きな影響はないが、ここの学校がなくなったら大変なことになるという考え方をしてくれたらと思うが、そのように考えてくれないのだろうか。
[事務局]
地域としては、小中学校の存続をこれまでも、これからも強く要望していくことでと思っております。ほかの中心部の学校でもいろいろなことがあったりするとは思っておりますが。
[委員]
こんなひどい学校はどこにもないと思っている。
[事務局]
この学校の実情という部分を加えながら市の関係部局に話をしていくということになるのではないかと思っています。
[委員]
人数が何人になったらいいんだよとか、そういう決まりがあるのであれば、そういう答えもほしいでしょうし。
[事務局]
人数の関係というよりも、施設の関係だと思っております。利用とかの部分で。修繕という部分については、市のどこの部署でも厳しい部分があり、予算がつくのが厳しい状況にあります。前の部署で、クリスタルホールの冷房が2機と予備機のうち、1機が壊れて、予備機を使うことになり、もう1機壊れたら使えなくなると言っても、高かった部分もあったが、予算をつけてくれなかった。命に関わるとか、利用ができないということでないと予算がつかなかった部分がありました。
[委員]
突風が吹いたら、ガラスはずれて、命に関わる。ガラス飛んでけがをしたから、直してくれるというのもどうか。でも、その寸前である。力を入れて窓を拭けない。
[委員]
体育館の暖房について、学校祭とかでうるさいからということで切ってしまう。暖房を静かなものに変えたりとかというのはどうか。
[委員]
暖房なんて言ってられない。窓や戸も閉まらないのに。
[事務局]
ここに老朽化対策ということで書いており、そのような部分から、今後に向けて、そのような話を担当などに聞いてみるなどして、進めていければと思っています。原課には、この書類の中ではなく、項目的に、実情としてこのような形だと伝えていければと思っていたりしておりますが。学校を通じるのか、その部分は原課との話になると思っております。
[委員]
よろしくお願いする。
[事務局]
実際にいい答えはできるとは言えないですが、また、すぐに改善されるかどうかということも何とも言えないのですが。
[会長]
これについては、旭川市として、支所として、江丹別をどう捉えていくか、その見方というのが大事だと思っている。江丹別に、若い人が入ってきていて、どんどん赤ちゃんも生まれてきている。これから廃校になるということは絶対あり得ないと思っている。その中で、委員が言ったように、2階が中学校になっているが、その廊下のガラス窓が1重にしかなっていない。今はダブルの窓が普通なのに、1重にしかなっていない。そういう状況で生活している。そういうところに子供たちがどんどん増えて入ってきた場合にどうなのか。これからどんどん老朽化していくし、実際に鉄筋がむき出しになっている状況もある。だけれども江丹別は、これからいろいろな発想によって、かなり価値のあるような地域となっていくと思うが、それについて市の方として、正確な見方をしていない。こわれたときに、直してくれと言ったら、それには予算が、予算がと、そこでストップしてしまうというのもあるが、そうではなくて、江丹別というのは、旭川市にとって、こういうように重要な場所なんだということを認識してもらって、そのへんから、例えば学校の建て直しだとかの話をしていかないとなかなか解決していかないのではないかと思うが、それについては、市民委員会の方としても、そういうような意見とかが出てきているので、まち協と市民委員会とも連携をとりながら、あと公民館とかも入れながら、地域全体でそういう意見を出していくということが必要なのではないか。
[委員]
建て直すという可能性はあるのか。
[事務局]
支所の方では、ちょっと断言はできないのですが。いろいろと。耐震ですとか。
[委員]
先程、会長が言っていたが、移住者が増えていて、この地域にまた人が集まる可能性というのが出てきているということを踏まえた上で、私もこういうところでの教育って、すごく特別な教育ができると思っているので、例えば学校を建て直して、ここの教育も地域の移住者の一環みたいな。地域としていろんなこういう前提があって、こういうような学校だったらもっと移住しようと、家族ぐるみで人が来るようになるのではないかと提案をさせてもらったとして、そこは議論の余地があるという可能性があるのかどうか。
[事務局]
学校の建て替えについては、市には80何校か90校前後あり、今建て直せているのが、60年近く経っているところになっているのではないかと思っております。50から60年くらい、そのくらいになってはじめて建て直せているのかなと思っております。
[委員]
その間、細かい修理とか、手を入れてくれているのではないか。江丹別は何も手を入れてくれていない。
[委員]
見捨てられている。
[委員]
もっと私はポジティブな形で学校を建てたらいいと思ってほしいと思っていて、今、うちの子供とかも入るのだが、たぶん一気に子供が増えていく。20代もほんとに増えていっているので。それをもっと、投資ではないが、困っているから、まあ仕方ないから建て直すとかということではなく、ここに今、小さくてもいい学校ができたら、人がもっと集まって、いい循環が生まれるのではないかという提案を、私はすごくしてみたいなと思っている。それはもちろん、してくれっていうことではなく、私らも、私も、子供が小学校に入るのに、いろいろな人と交流しながら、どういう義務教育が、地域で、いろいろなところで生まれているなとかというのをすごく勉強させてもらっている。また、そういう提案を、もしさせてもらえるんだったら、ちょっとこう、そういう会というか、学校というものに1本にしぼって、どうしていくかみたいな話を、もしできるんであればすごくうれしいなと思っているのだが。決して、お金掛かるじゃんと言われながら、しぶしぶ建てられるよりは、建てたことでいいことが起きるのではないかと思ってほしい。なにか、もっとこうわくわくするような学校の提案みたいなのができる余地っていうのが、ちょっと広がってくれるとすごくうれしいなというのが、今ちょうど話が出たので、思っているところである。もちろん私も言うだけではなく、いわゆる子供が重要であるので、そこの部分というのは、たぶんこれからほんとに増えてくるというのを私もすごく感じているので、そこのなんか話し合いみたいな、学校という枠だけではなく、ちょっと専門的に、みんなでこう話し合う場をつくってほしいなと思っているところである。
[事務局]
地域協働という部分として、学校の方でも、市民委員会さんなどと、地域の関係の方とで集まって、一緒にやっていきましょうという、そのような学校の運営の委員会のようなものがあったりしますので、そういうような形の中ででも話し合っていくということがあるのかなと思っております。いろいろな方向の部分については、今お話のあった部分について私も考えてみようかなと思ってはおりますが。
[委員]
学校が45年経っており、旭川はそんなにないと思うが、地震とか起きたときに、学校が避難所となっているが、その地震に耐えられるのか。
[事務局]
学校も避難所としていますが、この建物も避難所としています。こちらには和室があったり、体育館があったりはしています。学校の耐震については、45年ということでもあるのでどうだったか。
[委員]
いいえだったのは聞いている。
[委員]
避難所としてあったものをみんな引っ越して、こちらに持ってきてもらっている。
[委員]
避難場所になっているが、45年も経っていたら、もし大きな地震があったら、ないだろうけど、なった場合に大丈夫なのか。
[会長]
学校は避難所と名前は付いているが、避難するときには、まっすぐこっちに来る。ここの町内で言えば、学校とここの交流センターと若者センターの3つが避難所となっている。どういう人が避難してくるかは、だいたい水害となるとどこの人というのは見当がつくが、それなりに避難してもらうという形をとっている。学校に地震で避難するということはないと思う。
[委員]
一番心配なのは、ないとは思うのだが、学校の生徒がいる間に、大地震があったときである。
[事務局]
耐震の部分は、確認した上でという部分になりますが、もし、学校で地震があったときには、外に出ていただいて、こちらかに避難していただくということもあるかもしれないですが、そこの防災対策というか、そのような部分については、市の防災課もありますし、そのようなことの話があったということで聞きながら、もしそのような部分とかも整理がつけばと思ったりはしております。
[会長]
学校の問題について、いろいろと出てきたので、ひとつの課題として、まち協で持ち帰ってもらい、そして江丹別小中学校の存続など、いろいろな意見交換を、今度の機会にしていきたいと思う。

(2) その他

[委員]
まち協の会議が、前回、嵐山であったときに、役所の方から来ていた方が、まちづくり協議会という形のものを、西川市長がはじめ、ずっとやってきたが、今度市長がかわったこともあってし、いつまでも役所から言われてやっているのではなくて、極端なことを言えば、自分たちで活動費を稼きだすぐらいなことも考えたらいいのではないかという提案があったが、その提案についてどのように考えているのか。今までどおり、ただ、絵はがきつくる、何する、PRするというのは。
[会長]
本来、地元から意見が出ないと、うまく回っていかないと思っている。なので、従来のまち協のスタイルっていうのは、個人的には、好きではないというか。それぞれの委員さんは、その地域づくりについて、こうこうこうしたいとか、今こういうように決まっているとかを言ってもらって、それについて現場で意見交換して、それでまとまったことを市の方に届ける。そういうのが一番あり得る形ではないかなと思うのだけれども。
[委員]
あのときに思ったのは、江丹別って割とたくさん木があるし、さっき言ったのとちょっと重なるが、道路用地とかも木がたくさんあるので、みんなで木を切って活動費用にするとか。何かそういう一石二鳥のようなことをしていってはとかを思った。この間、聞いたように、こっちが変わるってことではないと思ったが。
[会長]
そのようないろいろな意見を出してもらった方が進めやすい。
[委員]
形について今度から変わっていったほうがいいのではないかと言われ、例えばお金を稼ぐとかと言われていただけではあったが、あまりそれをどのように変えたらいいのかとの想像はできなかったが。
[事務局]
まち協は、江丹別であれば、江丹別地域、嵐山地域、春日地域と、それぞれの地域の中から、代表の方などに来ていただいて、いろいろ情報交換、地域の状況とかを話しながら、地域の中が良くなるように進めていければと考えております。その中で市の方からも補助金を、額的にはかなり厳しい部分ではありますけれども、出していきながら、何か地域の中で、要望とか、いろいろな課題とかの部分の解決につながっていければということであります。実際に市から出している分だけではなくて、地域からのそのような収入があって、その財源でやっていくことで、よりいろいろなことができればという部分もあったりはします。
[委員]
今言っているような、補助金は均一なのか。
[事務局]
今は事業ごとに出しており、次の会議で出てきますけれども、昨年よりは全地域で2割減になっております。昨年事業に関わる予算を出したんですけれども、昨年度よりは、市内の15あるまち協の全地域で補助金が削減はされ、2割減での補助金という予算が計上されております。
[委員]
それであれば、なおのこと、補助金で10万円なにがしかないにしても、それで、じわじわ増やしていけるようなことを考えたりしたらいいのではないか。何に使うだけではなくて。
[委員]
ほかのこともやりたいなと思っている。
[委員]
お金を生まなくてはならない。
[委員]
絵はがきもあるのだが、模索していない感じがする。
[委員]
絵はがきも、パネルももういい。私は個人的にそう思っている。
[委員]
違うことをやりたい。
[委員]
パネルは、マップをパネルにしたみたいである。宣伝、PRのために。
[事務局]
今、委員から話があったパネルというのは、嵐山のパークランドとかにある、かなり大きなものの話かと思います。
[委員]
農協にあるか。
[事務局]
農協にはなく、まちなかの買物公園のところにある観光情報センターにあります。
[委員]
あそこは目にとまらない。
[委員]
若者センターにはあるか。
[事務局]
若者センターにもあります。作ってからしばらく内容を変えていないのですが。
[委員]
時代に沿って、新しくしても、排除してもいいのかなと思うが。
[委員]
去年だか、会議の中で話があったように、PRするのも時代的に。
[事務局]
その内容については、次の実行委員会の方で、事業の方向を説明させていただいて、進めていければと思います。
[会長]
道北バスのダイヤ改正についての話をしたいと思う。今の江丹別のバスというのは、1日に1本だけの往復である。冬に女性の方がバス停で待っていたが、全然バスが来ないとのことで、実は1月18日にコロナ禍の関係で1日1本にしたということが、後で調べてわかった。江丹別発が11時35分、帰りの旭川駅発が15時20分で、それであれば、通学や病院に通院している高齢者の方も利用できない。そのような状態が続いていくと、江丹別は不便な場所だということで、どんどん人がいなくなってしまうのではないかと。
それで市民委員会として、4月6日に道北バスの方に申入書を発送した。1日1本にした過程として、道北バスとしては乗務員がだんだんと高齢化しているという状況があるということではあったが、江丹別としては、もっとも利用度の低い時間帯に設定されても使いようがないということや、江丹別着で回送で旭川まで向かっていくバスに人を乗せたらいいのではないかなどの意見とか、いろいろ出た。
そういうことで、4月20日に道北バスの営業部長と次長が江丹別に来て、市民委員会の方は会長、副会長、事務局長、会計で意見交換を行い、その意見交換を道北バスの方でもち返った。5月31日に改めて、営業部長と次長が江丹別に来て、改善した時刻表を見せてくれた。それでは、今まで江丹別から北野をまわって、春光台を通ってという路線だったが、今度は、江丹別から品川を経由して、そして神居、神楽を経由して、市内に行くという、しかも平日だと1日4本の往復になったということを決定したということを伝えてくれた。これは、7月1日からのダイヤ改正で、7月1日からの運行となる。
地域として生活に支障があるようなことについては、このように、道北バスだけではなく、関係するところに意見を言うということが重要だということを感じた。このままでやっていくと、江丹別というのはそれでいいんだと、それで終わってしまう。実はそうではないということをはっきりと表明するという必要がある。
なお、36番系統は廃止になるが、これについては、道北バスと鷹栖町で了承済みということなので心配することはない。
また、道北バスの方でいろいろな状況があるにも関わらず、このように江丹別の路線について、59番の系統で江丹別までの延長としてくれたということで、それに対しては、地域として何らかのアクションを出す必要があるのではないかということで、これからそれをいろいろと検討していきたいと思っている。
あと、平日のダイヤと土曜日、日曜日、祝日のダイヤでは、土日祝日のダイヤが、平日のダイヤの最終便を除いただけのダイヤとなっている。また、この59番の品川江丹別線は、貨客混載便としていくというようなことも道北バスの方からきていた。

5 次回開催について

[会長]
推進協議会の次回の開催日程について事務局から説明をお願いする。
[事務局]
現時点では、次回の開催日時については未定でありますので、日程が決まり次第、各委員の皆様に御連絡差し上げたいと思います。
一応、昨年度につきましては11月に第2回目を開催しておりますので、今年度もそれくらいの時期になる可能性もありますが、日程が決まり次第確認させていただきますのでよろしくお願いしたいと思います。
なお、いろいろ学校のこととかの部分でいろいろ話すということがあれば、時期とかとの部分について、会長ともお話をさせていただきながら考えていきたいと思っております。

6 閉会

お問い合わせ先

旭川市市民生活部江丹別支所

〒071-1173 旭川市江丹別町中央104番地の28
電話番号: 0166-73-2001
ファクス番号: 0166-73-2055
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