生ごみ堆肥を活用した栽培実験の様子

情報発信元 廃棄物政策課

最終更新日 2024年4月9日

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令和4年度に引き続き、令和5年度も生ごみ堆肥を活用して花や野菜の栽培実験を行います。

今回使用する生ごみ堆肥は、職員が自宅で作ったものを使用していきます。

また、前回は病気や虫の発生などトラブルがあったため、今回は適切に管理していけるよう、農業センター職員の助言をもらいながら、実験を進めていきます。

このホームページを通して、生ごみ堆肥づくりや出来上がった生ごみ堆肥の活用方法について興味をもっていただければ幸いです。

栽培状況の公開については、節目(植え付け・摘芯・着果・収穫等)を目安に適宜追加していきます。

ページ内リンク

栽培の準備(用意した資材、プランターづくり、栽培植物)

令和5年5月25日木曜日令和5年6月1日木曜日(植え付け・種まき~スイカの摘芯)

令和5年6月15日木曜日令和5年6月26日月曜日(ルッコラ・小松菜の間引き1回目~スイカの受粉・小松菜の間引き2回目)

令和5年6月29日木曜日令和5年7月6日木曜日(まさかの病気!?~新たな植え付け)

令和5年7月10日月曜日令和5年7月31日月曜日 (小松菜・ベビーリーフの発芽~執務室が暑い~メロンに生ごみ堆肥を追肥 )

令和5年8月14日月曜日令和5年9月11日月曜日(今年の執務室は暑すぎた~ベビーキャロットに挑戦)

令和5年9月25日月曜日令和5年9月28日木曜日(ベビーキャロットの発芽状況、二十日大根と春菊に挑戦!~ベビーリーフを収穫しました。)

令和5年10月2日月曜日令和5年10月19日木曜日(二十日大根・春菊・小松菜の発芽~ベビーリーフの収穫等)

令和5年11月1日水曜日令和5年11月10日金曜日(小松菜の収穫、生ごみ堆肥の追肥等~小松菜の収穫2回目、ベビーキャロットの間引き等)

令和5年11月22日水曜日令和5年11月30日木曜日(小松菜・ベビーリーフ等の収穫~最後の収穫、プランターじまい)

令和5年度まとめ

栽培の準備

用意した資材

・プランター

・砂利

・適当な土(市販されている初期肥料が入ったものを使用しました。)

・生ごみ堆肥(生ごみ堆肥の作り方については、生ごみ堆肥づくり のページをご覧ください。)

※最初に使用する土に肥料分が入っているので、生ごみ堆肥は追肥の要領で使用していきます。

プランターづくり

プランターに適当な砂利を軽く敷き詰めます。砂利をタマネギネットなどに入れておくと、片付けや土を入れ替える時に便利です。

プランター

栽培植物

市販されている苗や種を使用して育てていきます。

花:ガザニア、ロベリア、アスター、サルビア

野菜・果物:オレガノ、ルッコラ、小松菜、ベビーリーフ、スイカ、イチゴ

栽培開始

令和5年5月25日木曜日

植え付け・種まき

栽培の準備が整ったので、植え付け・種まきをしました。

・花プランターは左から順に、ガザニア(オレンジ)、ロベリア(紫)、アスター(白)、サルビア(赤)、アスター(白)、ロベリア(紫)、ガザニア(黄)です。

花はすべて苗からです。

花植え付け
花プランター


・ハーブプランターは左がオレガノ(苗)、右がルッコラ(種)、葉野菜プランターは左が小松菜(種)、右はベビーリーフ(種)です。

オレガノ植え付け、ルッコラ種まき
ハーブプランター
小松菜、ベビーリーフ種まき
葉野菜プランター

・イチゴプランターは左がよつぼし、中央がローズベリー・レッド、右があまごこちという品種です。イチゴはすべて苗からです。

イチゴ植え付け
イチゴプランター


・スイカプランターは赤てまりという小玉スイカ(苗)です。

スイカの植え付け
スイカプランター

令和5年5月29日月曜日

発芽

早速、種をまいたものがすべて発芽しました。ちょっとまきすぎましたね。

・発芽状況(ルッコラ、小松菜、ベビーリーフ)

ルッコラ発芽
ルッコラの発芽
小松菜、ベビーリーフ発芽
小松菜とベビーリーフの発芽

令和5年6月1日木曜日

スイカの摘芯

順調に育ってきているので、親づるを摘心しました。

スイカの摘芯
親づるをハサミ部分で摘芯

イチゴの着果

ローズベリー・レッドの実が少し大きくなってきました。花もたくさん咲いているので、次々と実がなりそうですね。
ローズベリーレッド着果
イチゴの着果状況

令和5年6月15日(木曜日)

ルッコラ・小松菜の間引き

本葉が出てきたのでルッコラと小松菜の間引きをしました。半分くらい間引きしましたがまだ混み合っています。やはり、種をまきすぎたようです。
ルッコラ(間引き前)
ルッコラ間引き前
ルッコラ(間引き後)
ルッコラ間引き後

小松菜(間引き前)
小松菜間引き前
小松菜(間引き後)
小松菜間引き後

ベビーリーフはもう少し成長してから収穫しますので間引きはしていません。

令和5年6月23日(金曜日)

生ごみ堆肥を追肥

植え付けから約1か月経過したので、イチゴ、花、スイカのプランターに土の表面がちょうど隠れるくらいの量を追肥しました。
ルッコラ、小松菜のプランターには追肥していません。収穫して、2回目の種まき前に堆肥を補充しようと思います。
イチゴの成長がゆっくりですね。四季なりで秋にも収穫できるようなので、イチゴは秋に期待しましょう。
花は一番大きくなる見込みのサルビアがまだ大きくなりませんが、アスターが順調に大きくなってきています。
スイカも順調に成長しています。
イチゴ(追肥前)
イチゴ追肥前
イチゴ(追肥後)
イチゴ追肥後
花(追肥前)
花追肥前
花(追肥後)
花追肥後
スイカ(追肥前)
スイカ追肥前
スイカ(追肥後)
スイカ追肥後

令和5年6月26日(月曜日)

スイカの受粉状況

6月22日と25日に受粉させたところ、22日に受粉させたものはうまく着果したようです。
25日に受粉させたものはまだよく分かりませんね。うまく着果していることを願います。
スイカ受粉(1)
6月22日受粉(1)(スイカ)
スイカ受粉(2)
6月25日受粉(2)(スイカ)

小松菜の間引き2回目

小松菜がさらに成長してきたので、2回目の間引きをしました。
土日の暑さのせいか、ベビーリーフがしおれてしまったので、日陰に退避させました。復活してくれることを願います。
小松菜((2)間引き前)
小松菜間引き前
小松菜((2)間引き後)
小松菜間引き後

小松菜は根元がひょろひょろしていて、これから太く成長するのか心配です。

令和5年6月29日(木曜日)

まさかの病気!?

おやおや?イチゴとスイカの様子が変です。
イチゴの葉っぱが変色していて、ついた実も育ちません。特に真ん中のローズベリーレッドの症状がひどく、一番先に収穫できると期待していましたが、収穫に至らず、今にも枯れてしまいそうです。
スイカも同様です。過去の写真を見てみると、少なくとも6月23日の時点で、スイカの葉が変色していることが分かりました。
急きょ農業センターに確認すると、おそらく菌類の病気にかかっており、回復は見込めないだろうとの悲しいお知らせが…。
よつぼし6.29
よつぼし(葉の変色)
ローズベリーレッド6.29
ローズベリーレッド(葉の変色等)
あまごこち6.29
あまごこち(葉に斑点)
スイカの実6.29
スイカ(実にボツボツ・大きくならない)

とはいえ、ここまでやって、すぐには諦めきれません。もう数日、様子を見ることにします。

令和5年7月4日(火曜日)

今度こそ!

7月1日2日の予想外の土日で暑さで、先日のベビーリーフに続き、小松菜までしおれてしまい、病気のスイカ、イチゴとともに、これらを撤去し、仕切り直しすることにしました。
まだ活きの良い株は残し、空いたスペースに新たに種をまきます。
しおれ7.4
しおれ状況
追肥中7.4
生ごみ堆肥混合中
堆肥混合後7.4
種まき状況

立て続けにつまずいてしまいましたが、このままでは終われません!!気持ちを切り替えて挑戦を続けます。

令和5年7月6日(木曜日)

新たな植え付け

スイカとイチゴの後釜として、代わりのものを探していたところ、プリンスメロンの苗を見つけたので、新たに栽培することとしました。
すでに親づるが大分伸びて摘芯時期が微妙なところですが、子づるが2本伸び始めているので、成長を信じて注意深く育てていきたいと思います。
メロン植え付け
メロンプランター
子づるの状況(メロン)
子づるの状況

プランターはスイカを育てていたものとは別のものです。土が足りなかったので、後日追加しておきます。

令和5年7月10日(月曜日)

発芽(小松菜・ベビーリーフ)

今回は、まく種の量を少なめにしたので、ちょうどよい数が発芽しました。これなら間引きも楽に行えそうです。
しおれないように、注意深く見守ります。
発芽R5.07.10(小松菜・ベビーリーフ)
左側が小松菜、右側がベビーリーフ 
堆肥化状況R5.07.06
間引きしたものなどはコンポストに投入

ちなみに、間引きしたものなどは、昨年度同様に、コンポストに入れて再度堆肥に変換中です。

令和5年7月31日(月曜日)

執務室が暑い

今年は蒸し暑い日が多く、執務室は夜間は窓を施錠するため室温が全然下がらす特に蒸し暑いです。朝一回水やりしていますが、小松菜・ベビーリーフともにしおれてしまします。

農業センターに確認すると、かん水が足りていないかもしれないとのことだったので、朝晩に水やりをすることにしました。

昨年から育てているベゴニアはたまに追肥しながら現在も元気に咲いています。

メロンに生ごみ堆肥を追肥

メロンを植え付けてから約1か月が経とうとしています。葉っぱが黄色くなるなどの症状が出てきたので、これも農業センターに確認しました。

どうやら肥料切れのようです。なので、生ごみ堆肥を追肥しました。

元の土の表面が隠れる程度、全体的に敷きました。雌花がつかないので、受粉はまだですが、期待して見守っていきます。

メロン追肥前R5.07.31
生ごみ堆肥追肥前(メロン)
メロン追肥後R5.07.31
生ごみ堆肥追肥後(メロン)

令和5年8月14日(月曜日)

今年の執務室は暑すぎた

この夏の記録的な猛暑で、執務室の室温は最高35.9度を記録し、朝晩に水やりしていましたが、小松菜・ベビーリーフはどうしてもしおれてしまいます。
来週くらいから涼しくなる天気予報なので、これからに期待して、再度仕切り直したいと思います。

メロンのその後

葉っぱやツルはいくらか成長しますが、雄花雌花がどうしても成長しません。
やはり、室内では日射量が不足するので、メロンやスイカなどの日射量を多く必要とする植物を育てるのは難しいようです。
これまでに育てたミニトマトやイチゴも日射量を多く必要とするようです。日当たりのいいベランダがあるといいのかもしれません。
メロンの状況R5.8.14
メロンの状況(葉・ツル・花)

令和5年9月7日(木曜日)

やっと涼しくなってきました

執務室は外より暑いですが、9月に入って、やっと蒸し暑さが軽減されたかと思います。
仕切り直した現在の小松菜・ベビーリーフを紹介します。
小松菜・ベビーリーフR5.09.07
小松菜とベビーリーフ(8月18日に種をまいたもの)

花プランター

アスター、ロベリア、サルビアは終わってしまいましたが、ガザニアは現在もたまに花をつけてくれます。
昨年から育てているベゴニアのように長く咲いてくれるといいですね。
ベコニア(R4に植栽)
ベゴニア
ガザニアR5.09.07
ガザニア

令和5年9月11日(月曜日)

ベビーキャロットに挑戦

花プランターの空いているスペースに、ベビーキャロットの種をまきました。
肥料分が抜けていると考えられるので、写真赤枠部分に、厚さが1センチメートル分くらいの生ごみ堆肥を追肥し、よく混合した後に種をまきました。
種袋の説明書きによると、ベビーキャロットの発芽は5から14日後、収穫は70から80日後とのことです。
新庁舎への引っ越し前に収穫できることを期待します。
生ごみ堆肥追肥混合後種まき(ベビーキャロット)
生ごみ堆肥の追肥~種まき

令和5年9月25日(月曜日)

ベビーキャロットの発芽状況

種まきから14日が経過し、順調にベビーキャロットが発芽しました。まいた種はほとんど発芽したのではないでしょうか。
少し混み合っていますので、適宜間引きしていきます。
ベビーキャロット発芽R5.9.25
ベビーキャロットの発芽状況

二十日大根と春菊に挑戦!

メロンを撤去したプランターで、収穫が早い二十日大根と春菊の栽培に挑戦します。
土の肥料分も抜けていると考えられるので、厚さが1センチメートル分くらいの生ごみ堆肥を追肥し、よく混合した後に種をまきました。
ついでに小松菜も追加しました。
種袋の説明書きによると、二十日大根の発芽は2から5日後、収穫は30から60日後、春菊の収穫は30から50日後とのことです。
二十日大根・春菊種まきR5.9.25
二十日大根・春菊・小松菜(第2弾)の種まき

小松菜とベビーリーフが順調です

このところ、気候もすっかり過ごしやすくなり、小松菜とベビーリーフの生育が順調です。
この調子でぐんぐんと育ってほしいですね。
ベビーリーフはそろそろ収穫してもよいかもしれません。
小松菜・ベビーリーフ状況R5.9.25
左が小松菜、右がベビーリーフ

令和5年9月28日(木曜日)

ベビーリーフを収穫しました。

種まきから40日が経過し、ほどよい大きさに育ってきたので、ベビーリーフを収穫しました。
並べてみると、全部で6種類の葉っぱを収穫することができました。
ついでに小松菜を間引きしたので、プランターがすっきりしました。
ベビーリーフ収穫R5.9.28
収穫したベビーリーフ
収穫・間引き後(小松菜・ベビーリーフ)R5.9.28
収穫・間引き後の状況

令和5年10月2日(月曜日)

二十日大根・春菊・小松菜(第2弾)の発芽

種まきから1週間経って、まいた種が順調にひととおり発芽したようです。
曇りや雨が続き、外は少し寒くなってきましたが、執務室内は日中は25度前後を保っているので、室温に関しては問題ないでしょう。
すっかり日差しも弱まる季節になり、もう少し、日光がほしいところです。
混み合っていた部分は軽く間引きしました。
二十日大根・春菊・小松菜発芽R5.10.2
全体
二十日大根拡大R5.10.2
二十日大根
春菊・小松菜拡大R5.10.2
春菊(奥)、小松菜(手前)

小松菜とベビーリーフに追肥

追肥(種まき)してから1か月以上経過していることから、生ごみ堆肥を追肥しました。
追肥量は表面が隠れる程度にしました。

令和5年10月19日(木曜日)

ベビーリーフの収穫

小松菜もベビーリーフも生育が順調です。小松菜の収穫はまだですが、ベビーリーフは十分に育ったので収穫しました。
思いのほか、たくさん採れました。このまま順調に育てば、来月上旬には小松菜も収穫できそうですね。
小松菜・ベビーリーフ収穫前R5.10.19
収穫前
ベビーリーフ収穫後R5.10.19
収穫後
ベビーリーフ収穫状況R5.10.19
収穫状況

二十日大根プランターの状況

種まきから24日が経過しました。
二十日大根はひょろひょろと徒長しているように見えます。日照量が不足しているのかもしれません。
春菊(奥側)の生育はゆっくりですが、順調ではないでしょうか。小松菜第2弾(手前側)も順調ですね。
生育状況に応じて、それぞれ間引きしています。
二十日大根R5.10.19
二十日大根の状況
春菊・小松菜R5.10.19
春菊と小松菜第2弾の状況

ベビーキャロットとガザニアの状況

ベビーキャロットの種まきから38日が経過しました。
こちらも適宜間引きしています。本日も数本間引きしましたが、根っこの匂いを嗅いでみると、ほのかに人参の匂いがします。
少しずつ人参らしくなってきているようです。
ガザニアは、ここにきて元気さを増しています。日光を浴びて開花している様子はとてもきれいです。
ベビーキャロットR5.10.19
ベビーキャロットの状況
ガザニアR5.10.13
ガザニア(10月13日の晴れた日に撮影)

令和5年11月1日(水曜日)

小松菜とベビーリーフの収穫

とうとうこの日が来ました。元気に育った小松菜を収穫しました。まだ少し小さいものは残しておきます。
夏場はうまく育たず、困りましたが、涼しくなってからは順調に生育しました。 種まきから75日目でした。
日光が十分とはいえない晩秋の室内栽培でも立派に育った小松菜を見ると感慨深いものがあります。
ついでにベビーリーフも収穫しました。ベビーリーフは3回目の収穫です。もしかするともう1回収穫できるかもしれません。
小松菜・ベビーリーフ収穫前R5.11.01
収穫前の状況
小松菜収穫R5.11.01
収穫した小松菜
ベビーリーフ収穫R5.11.01
収穫したベビーリーフ

生ごみ堆肥の追肥

前回追肥してから1か月ほど経過したので、それぞれのプランターに生ごみ堆肥を追肥しました。
追肥量は土の表面が隠れる程度です。生育状況も併せてお知らせします。
ベビーキャロット追肥R5.11.1
ベビーキャロット
春菊・二十日大根追肥R5.11.1
春菊(奥)・小松菜(手前)
春菊・二十日大根追肥R5.11.1
二十日大根

令和5年11月10日(金曜日)

小松菜の収穫2回目

前回収穫時から順調に育ち、大きくなった1株を収穫しました。まだ小さいのが5株残っています。
ベビーリーフも思いのほか、すくすくと育ったので、4回目の収穫をしました。
小松菜・ベビーリーフ収穫前R5.11.10
小松菜とベビーリーフ(収穫前)
小松菜・ベビーリーフ収穫状況R5.11.10
収穫した小松菜とベビーリーフ

ベビーキャロットの間引き

少し混み合っていたので、間引きしました。間引いたベビーキャロットを見ると、今までは細い白い根っこだっだのが、人参らしくなっていました。
種まきから2か月が経過し、順調に成長している様子がうかがえました。
ベビーキャロット間引きR5.11.10
ベビーキャロット(間引き)
ベビーキャロット手前側R5.11.10
ベビーキャロット(手前側)
ベビーキャロット奥側R5.11.10
ベビーキャロット(奥側)

花の様子

ガザニアがきれいに咲き続けています。花が終わっても、新しいつぼみが次々とでき、毎日、数輪は咲いています。
また、昨年からのベゴニアも元気に咲き続けています。
ガザニア状況R5.11.10
ガザニアの状況
ベコニア状況R5.11.10
ベゴニアの状況

二十日大根・春菊・小松菜第2弾の状況

前回の投稿からの変化は大きくありませんが、二十日大根の根が太くなっている様子がうかがえました。
春菊と小松菜第2弾は少し伸びたかなといった様子です。
二十日大根状況R5.11.10
二十日大根の状況
春菊・小松菜状況R5.11.10
春菊(奥)と小松菜(手前)
二十日大根拡大R5.11.10
二十日大根の根元

令和5年11月22日(水曜日)

小松菜・ベビーリーフの収穫

11月10日に収穫してから、生育の変化がほとんど見られなくなったので、最後の収穫としました。
小松菜の大きさは約30センチメートルです。
小松菜・ベビーリーフ収穫前R5.11.22
小松菜とベビーリーフ(収穫前)
ベビーリーフ収穫R5.11.22
収穫したベビーリーフ
小松菜収穫R5.11.22
収穫した小松菜

春菊とルッコラの収穫

春菊を二十日大根と一緒のプランターで栽培していますが、それとは別に、これまで未掲載分の春菊とルッコラを紹介します。
春菊は8月18日に、ルッコラは9月13日に種まきしたものです。
猛暑で育たないと諦めながらも育てていましたが、収穫までこぎつけました。
ルッコラ収穫前R5.11.22
ルッコラ(春菊は収穫済み)
ルッコラ収穫R5.11.22
収穫したルッコラ
春菊収穫R5.11.22
収穫した春菊

令和5年11月30日(木曜日)

最後の収穫、プランターじまい

日も短くなり、朝晩の冷え込みも厳しくなったせいか、あまり成長がみられなくなったので、すべて収穫することにしました。
収穫品をそれぞれ紹介します。
二十日大根・春菊・小松菜第2弾の収穫
二十日大根収穫最後R5.11.30
二十日大根
春菊収穫最後R5.11.30
春菊
小松菜収穫最後R5.11.30
小松菜

二十日大根の出来はいまいちでしたが、春菊と小松菜はまずまずの出来になりました。

二十日大根は大きいもので直径は2センチメートル、長さ4センチメートル程度です。

春菊と小松菜は、長さが20センチメートル程度です。

ベビーキャロットの収穫
ベビーキャロットR5.11.30
ベビーキャロットプランター
ベビーキャロット手前収穫R5.11.30
ベビーキャロット室内側
ベビーキャロット奥収穫R5.11.30
ベビーキャロット窓側

ベビーキャロットは室内側(手前)と窓側(奥)で出来が違ったので、日射量が影響していると思われました。

ベビーキャロットは大きいもので、直径は2.5センチメートル、長さは10センチメートル程度です。

そのほか

ベゴニアは依然として元気に咲いています。
ベコニアR5.11.30
ベゴニアの状況

令和5年度のまとめ

令和5年度の栽培実験の結果について、まとめましたので報告します。

令和5年度栽培実験結果

分類 品目 栽培日数 成果 備考
サルビア 105日 105日鑑賞
アスター
ロベリア
ガザニア 190日 190日鑑賞
葉物・ハーブ オレガノ 80日 間引き収穫 猛暑により生育不良で撤去
ルッコラ
ルッコラ第2弾
80日
70日
間引き収穫
3株収穫
猛暑により生育不良で撤去
9月種まき分
小松菜
小松菜第2弾
小松菜第3弾
40日
140日
67日
成果なし
8株収穫
3株収穫
猛暑により生育不良で撤去
7月種まき分
9月種まき分
ベビーリーフ
ベビーリーフ第2弾
40日
140日
成果なし
5回収穫
猛暑により生育不良で撤去
春菊
春菊第2弾
97日
67日
5株
4株
8月種まき分
9月種まき分
根菜 ベビーキャロット 80日 15本収穫
二十日大根 67日 4本収穫
果物等 イチゴ 40日 成果なし 病気により撤去
スイカ 40日 成果なし 病気により撤去
メロン 64日 成果なし 生育不良により撤去

令和5年の夏はとても暑く、栽培実験をしていた旧総合庁舎の執務室は冷房設備がなく、非常に高温となり、生育に適さない過酷な環境となりました。

そのため、ルッコラや小松菜、ベビーリーフなどの葉物は、途中でしおれてしまったものがあり、暑さが落ち着いてから、再度栽培を行いました。

また、イチゴとスイカは病気が発生し、メロンに至っては日照不足であり、室内栽培での難しさを実感しました。

成功事例としては、令和4年度からの実績も含めて、花や葉物野菜は育てやすいのではと感じました。

また、ベビーキャロットや二十日大根などの根菜類も植える時期などを調整すれば、もっとよいものが収穫できるのではないかと感じました。

成功・失敗・トラブルなどいろいろありましたが、これまでの2年間、ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

令和6年度は、空調設備の行き届いた新庁舎ということもあり、温湿度など、生育により適した環境になると思われますので、引き続き生ごみ堆肥を活用した室内栽培実験をしていきたいと思います。

このホームページを通して、生ごみ堆肥づくりや堆肥の活用方法に興味をもっていただけると幸いです。

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