旭川市総合庁舎建替基本設計(案)の見直しについて
平成30年3月にまとめた「旭川市総合庁舎建替基本設計(案)」をもとに実施したパブリックコメントや意見交換会において、市民の皆様から様々な御意見をいただきました。
この度、皆様からの意見を踏まえ、旭川市総合庁舎建替基本設計(案)の見直しの考え方をまとめました。この考え方をもとに基本設計のとりまとめを進めていきます。
主な市民意見と基本設計(案)からの見直しの考え方
主な市民意見
- 市民利用の多い窓口や障害福祉に関する窓口は1階に配置するべきではないか。
- 面積が限られる中で、1階の市民活動スペースは不要ではないか。
- 行政機能の集約のため、民間ビルへの分散を解消すべきではないか。
基本設計(案)からの見直しの考え方
低層階の窓口配置の変更
基本設計(案)では、できるだけ移動せずに1か所で手続きを終えることができるよう、2階のワンフロアに総合窓口を配置していましたが、取扱件数の多い証明交付業務や転入、転出、出生、死亡、婚姻などに伴う業務と障害福祉に関する業務を取扱う総合窓口は1階に配置します。
市民活動スペースの縮小
1階に窓口を配置するため、基本設計(案)で示した市民活動支援のための機能は、面積を縮小し、オープンなスペースを配置します。
賃貸ビルへの分散の解消
3階の吹き抜けを取りやめ、一部フロアの面積を拡張することで、民間ビルに入居している教育委員会や農政部、農業委員会事務局を新庁舎または第二庁舎に集約します。
旭川市総合庁舎建替基本設計(案)の見直しについて
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