旭川市総合計画審議会(第12回)会議の記録

情報発信元 政策調整課

最終更新日 2016年2月24日

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「旭川市総合計画審議会」第12回会議の記録

日時

平成27年12月4日(金曜日)18時30分~19時00分

場所

旭川市6条通4丁目
上川教育研修センター2階 講堂

出席者

委員18名
市川委員、植村委員、岡委員、岡田(初)委員、加納委員、神田委員、近藤委員、佐藤委員、清水委員、白鳥委員、髙橋(紀)委員、富居委員、西舘委員、藤井委員、宮嶋委員、渡辺(宏)委員、渡邊(洋)委員、渡辺(道)委員(50音順)

事務局(総合政策部)9人
黒蕨総合計画担当部長、高野課長、本間主幹、土岐主幹、山本補佐、高橋補佐、小原主査、竹内主査、菊地主査

欠席者

安藤委員、石坂委員、伊藤委員、岡田(み)委員、川島委員、小林委員、鈴木委員、高橋(一)委員、東郷委員、沼﨑委員、村岡委員、山下委員

会議の公開・非公開

公開

傍聴者の数

1名

会議資料(PDF形式)

次第(PDF形式 35キロバイト)

資料1 第11回議事録(PDF形式 267キロバイト)

資料2 基本計画(案)答申修正案(PDF形式 213キロバイト)

会議内容

1 開会

2 議事録の確認

会長

事務局から説明をお願いする。

事務局

(資料1の説明)

会長

今の説明に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

3 議事

(1)全体会議

ア 基本計画(案)答申修正案について

会長

副会長から説明をお願いする。

副会長

第11回会議での審議を踏まえて、答申案を修正したものが、資料2「基本計画(案)答申書修正案」である。
アンダーライン(下線)で示している修正箇所を説明する。
まずは、「1 基本計画全体について」の成果指標については、「冒頭のかがみ文で、基本計画(案)について「おおむね妥当」としていることから、成果指標に対する意見で「おおむね妥当」とする必要はない」、「成果指標の達成に向け、評価検証をしっかりと行うというような趣旨の意見を述べた方が良い」という意見を踏まえて、「成果指標の目標値達成に向けた具体的な取組や事業の評価検証を行い,着実な計画の推進が求められる。」に修正している。
「3 基本政策について」「(1) 基本目標1」「ア 基本政策1」については、「結婚や子育てをしていくためには、雇用や収入が安定していることが重要」という意見を踏まえて、「子育て世帯が抱える育児や経済面での不安感や諸課題を解消するため、」に修正している。
「イ 基本政策2」については、「健康寿命を伸ばすことのできる環境づくりという表現は、物的な環境づくりだけの印象を受ける」、「人とのつながりも重要」という意見を踏まえて、「人とのつながりを広げることなど、健康寿命を伸ばすことのできる具体的な取組が重要である。」に修正している。
「ウ 基本政策3」については、「適切な公助が重要」と表現すると、「自助、共助」よりも「公助」の方が強調されてしまう」という意見を踏まえて、「適切な「公助」も重要である。」に修正している。
次のページの「(2) 基本目標2」「イ 基本政策5」については、「ウィンタースポーツ中心に述べられているので、「通年で様々なスポーツを通じて」という表現を加えてはどうか」という意見を踏まえて、「雪質の良さは「世界にきらめく」ポイントの一つであり、近年、海外から多くのスキー、スノーボード客が訪れている。冬季スポーツをはじめ、年間を通じて様々なスポーツの振興を図り、観光客の誘致や地場産品の販路拡大などにつなげ、」に修正している。
「(3) 基本目標3」「ア 基本政策6」については、「最初の文章の中に多くのことが盛り込まれていることから、分かりにくいため、2つに区切った方が良いのではないか」という意見を踏まえて、「企業誘致の推進は、地域経済への波及効果の面で重要な取組であるが、一方、伝統や歴史のある企業など、地場産業の振興も重要である。また、本市の優位性や都市機能などを生かし、研究機関や民間、行政が連携しながら、世界で活躍する企業や産業を育てていくための取組が求められる。」に修正している。
「イ 基本政策7」については、「若い世代の移住・定住によってその後の自然増が期待されることに違和感がある。」という意見を踏まえて、「幅広い世代の移住・定住の促進は、人口減少対策に有効であり、まちの賑わい向上にもつながることから、」に修正している。
また、「(4) 基本目標4」「ア 基本政策8」については、「これまでの社会状況を踏まえた都市計画のもとで、近隣自治体とともに形成されてきた」と文言を整理している。
次のページの「(5) 基本目標5」「基本政策11」については、「「町内会等の地縁団体の担い手の確保が課題」とした方が良いのではないか」という意見を踏まえて、「町内会等の地縁団体の担い手確保などが課題となっており、この課題解決に向けた即効性のある対策は難しいが、市民や町内会、行政などがより一層連携を強化しながら、若者や子育て世代へ情報提供や声かけ等を丁寧に行うなど、」に修正している。

会長

今の説明に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

副会長から説明があった修正案のとおりに決定して良いか。

各委員

(異議なし)

会長

それでは、修正案のとおり決定する。
なお、答申書については、12月7日に私と副会長、職務代理者が代表して、市長に提出をさせていただく。
以上で審議会を閉会となるが、最後に一言、お礼の挨拶をさせていただきたいと思う。

会長

4月27日の第1回会議から約8ヶ月間にわたり、大変お忙しい中、熱心に議論をいただき、答申をまとめることができたことに感謝申しあげる。
旭川に来てまだ1年にも満たない頃、事務局から審議会の会長職への就任の打診があった。
自分が会長職を引き受けるべきかどうか思案したが、旭川のために何か一つでもできることがあればという思いから、会長職を引き受けさせていただくこととした。
審議会の運営に当たって、委員の皆さんの意見の取りまとめ役に徹することを心掛けた。
審議会では皆さんから多くの意見をいただき、相反する意見も出されたが、議論を進めて行く中で自然と審議会としての意見がまとまっていったのではないかと思う。
また、会議の運営に関しては、委員の皆様にご迷惑を掛けたこともあったかと思う。
各関係団体から推薦された委員からは、それぞれの分野で核心をついた意見をいただくことができたし、公募の委員の方からも、旭川への熱い思いを感じさせられる意見をいただくことができたのではないかと思う。
総合計画は、作ったから終わりではなく、これからがスタートである。
それぞれの委員の役割の中で、総合計画の実現に向け、取り組んでいければと思う。
皆さんのご健勝とご活躍、また旭川市の益々の発展を祈念し、お礼の挨拶とさせていただく。

4 閉会

事務局

閉会に当たり、総合計画担当部長から、一言挨拶をさせていただく。

部長

総合計画審議会の終了に当たり、お礼の挨拶をさせていただきたいと思う。
今年の4月に、総合計画審議会委員に委嘱をさせていただき、延べ12回の会議を通じて、基本構想及び基本計画についての審議をいただいた。
大変お忙しい中、貴重なご意見をいただいたことに感謝を申し上げる。
また、会長、副会長、職務代理者には、審議会の進行はもとより、答申の取りまとめに当たっては、審議会の場以外にも時間を取っていただき、ご指導、ご尽力をいただいた。
重ねて感謝を申し上げる。
この審議会は、旭川市政の基本となる新しい総合計画を審議いただくということで、基礎資料も多く、市政全般にわたる幅広い分野の検討をいただいた。
また、審議会の回数も多く、委員の皆様には大変な負担を掛けたのではないかと思うが、資料をしっかりと読んでいただき、多くの意見をいただくことができた。
総合計画を策定する上で、実りの多い審議会であり、事務局としても、貴重な勉強の機会であった。
まとめていただいた答申については、12月7日に市長に提出いただくことになるが、市としても答申の内容をしっかりと受け止めて、総合計画に反映したいと考えている。
今後、市議会からも意見が出されることになるが、審議会からの答申と市議会からの意見を踏まえて、来年1月に総合計画を決定することになる。
市民の皆様と一緒に作った総合計画であることからも、絵に描いた餅にならないように、市役所全体が一丸となって政策の推進に取り組みたいと思う。
また、市民の皆様や関係団体、市議会の協力をいただきながら、計画の具体化に向けて取り組んでいければと思う。
基本計画は、4年ごとに見直しを行うことになっていることから、しっかりと検証をしながら進めて行きたいと考えている。
審議会の委員に皆様におかれても、それぞれの立場で計画の推進にご協力をいただければと思う。
会長、副会長、職務代理者及び委員の皆様のこれまでのご尽力に、心よりお礼申し上げるとともに、皆様のご健勝、ご活躍を祈念し、お礼の挨拶とさせていただく。

事務局

以上をもって、旭川市総合計画審議会を終了する。

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