旭川市総合計画審議会(第11回)会議の記録

情報発信元 政策調整課

最終更新日 2016年2月24日

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「旭川市総合計画審議会」第11回会議の記録

日時

平成27年11月16日(月曜日)18時30分~20時00分

場所

旭川市6条通4丁目
上川教育研修センター2階 講堂

出席者

委員21名
安藤委員、市川委員、伊藤委員、植村委員、岡委員、岡田(初)委員、岡田(み)委員、加納委員、神田委員、近藤委員、佐藤委員、清水委員、白鳥委員、鈴木委員、髙橋(紀)委員、富居委員、西舘委員、藤井委員、宮嶋委員、村岡委員、渡辺(道)委員(50音順)

事務局(総合政策部)9人
黒蕨総合計画担当部長、高野課長、本間主幹、土岐主幹、山本補佐、高橋補佐、小原主査、竹内主査、菊地主査

欠席者

石坂委員、川島委員、小林委員、高橋(一)委員、東郷委員、沼﨑委員、山下委員、渡辺(宏)委員、渡邊(洋)委員

会議の公開・非公開

公開

傍聴者の数

1名

会議資料(PDF形式)

次第(PDF形式 38キロバイト)

資料1 第10回議事録(PDF形式 452キロバイト)

資料2 論点整理表(PDF形式 556キロバイト)

資料3 基本計画(案)答申案(PDF形式 208キロバイト)

会議内容

1 開会

2 議事録の確認

会長

事務局から説明をお願いする。

事務局

(資料1の説明)

会長

今の説明に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

3 議事

(1)全体会議

ア 前回の論点整理

会長

事務局から説明をお願いする。

事務局

(資料2の説明)

会長

基本計画(案)に対するこれまでの意見と、意見に対する考え方をまとめた論点整理表についての説明をいただいた。
次の議題「基本計画(案)答申案」と合わせて御意見をいただいたいと思う。

イ 基本計画(案)答申案について

会長

資料3「基本計画(案)答申案」について、副会長から説明をお願いする。

副会長

(資料3「基本計画(案)答申案」の説明)

会長

今の説明の「1 基本計画全体について」に対して、意見等はあるか。

委員

冒頭のかがみ文で、基本計画(案)全体について「おおむね妥当」としていることから、成果指標に対する意見で「おおむね妥当」とする必要はないのではないか。
成果指標に関する2行を削除するか、または、成果指標の達成に向け、評価検証をしっかりと行うというような趣旨の意見を述べた方が良いのではないか。

会長

文末に「目標達成に向けた取組の強化が求められる。」とあり、この部分をもう少し強調してはどうかという意見であったが、他に「1 基本計画全体」についての意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「2 都市像の実現に向けての重点テーマ」に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「3 基本政策について」「(1) 基本目標1」に対して、意見等はあるか。

委員

基本政策3に「適切な「公助」が必要である。」と述べられている。
公助が」と表現すると、「自助、共助、互助」よりも「公助」の方が強調されてしまうことから、「公助も」と表現した方が良いのではないかと思う。

委員

基本政策1に「子育て世帯が直面する不安感」とあるが、結婚して子育てをしていくためには、雇用や収入が安定していることも重要である。
論点集約表にも、雇用や収入のことが記載されているので、答申にも盛り込んだ方が良いのではないか。
収入や雇用についても「不安感」という言葉に含まれるかもしれないが、経済的な不安についても具体的に述べた方が良いと思う。

委員

基本政策1に「核家族化が進む中」とあるが、子育て世帯の不安感の背景には、核家族化以外の要因もあるのではないか。

委員

基本政策2に「健康寿命を伸ばすことのできる環境づくり」とあるが、人的・物的な環境も含んだ表現ということで良いか。

事務局

そのとおりである。

委員

「環境づくり」という表現は、物的な環境のことを述べている印象を受ける。
健康寿命を伸ばすのは人であるので、どのように人が関わっていくのかを述べた方が良いと思う。
物的な環境づくりを進めるだけでは、健康寿命を伸ばしていくことにつながらないのではないか。

委員

「健康寿命を伸ばすことのできる人とのつながりや環境づくり」とすると、意味合いが広がるのではないか。
論点整理表にも「農村部で孤立している高齢者が多く、横のつながりを深めていくことが重要」(意見12)という意見が述べられている。

会長

他に意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「(2) 基本目標2」に対して、意見等はあるか。

委員

基本政策5は、ウィンタースポーツ中心に述べられているので、「通年で様々なスポーツを通じて」というような表現にすべきではないか。

会長

他に意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「(3) 基本目標3」に対して、意見等はあるか。

委員

基本政策6の最初の文章の中に、「企業誘致や地場産業の振興」、「優位性や都市機能」、「研究機関などとの連携」、「世界で活躍する企業や産業の育成」など、多くのことが盛り込まれているが、多くのことを盛り込み過ぎていて、分かりにくいため、2つくらいに区切った方が良いのではないか。
また、「TPP協定の大筋合意による影響についての認識を示す必要がある。」とあるが、何を述べようとしているか。

事務局

論点整理表の意見52「TPPについて触れる必要があるのではないか。」という意見を反映したものである。
本市の基幹産業でもある農業は、TPPによって大きな影響を受けることが予想されることから、基本計画(案)の基本政策6「現状と課題」において、農業分野におけるTPPの影響等を示してはどうかという意見である。

委員

農業は基幹産業であることから、TPPの影響について現状と課題の中で示していただきたいと思う。

委員

基本政策7に「移住・定住の促進が有効であり、若い世代の移住によってその後の自然増も期待され、」とあるが、若い世代の移住・定住について述べられている意見は、論点整理表のどこに記載されているのか。

事務局

若い世代の移住・定住については、基本構想の審議の際に意見として挙げられていたものであるが、基本計画においても重要な視点であることから、答申の意見として記載したものである。

委員

若い世代の移住によってその後の自然増が期待されることに違和感がある。

事務局

幅広い世代の移住も重要な視点であり、検討したい。

会長

他に意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「(4) 基本目標4」に対して、意見等はあるか。

委員

基本政策8に「本市の市街化区域は、旧町村との合併などのほか、これまでの社会状況を踏まえた都市計画のもとで」とあるが、「本市の市街化区域は、歴史的に旧町村との合併などのほか、これまでの社会状況を踏まえた1市2町の広域的な都市計画のもとで」としてはどうか。

委員

基本政策8に「旧町村との合併などのほか、」とあるが、旭川市の市街化区域が合併により拡大してきたという経過と、答申案の後の方に出てくる「都市づくりの基本方策」の「コンパクト化」が、どのように関わってくるのか。

事務局

基本計画(案)の現状と課題の1行目に、「市街化区域が広がってきたため、」と述べられているが、市民側だけではなく、行政側の計画などにより市街化区域が広がってきたことを踏まえて、「市街化区域が広がったことから、」と修正した方が良いのではないかというのが、論点整理表の意見72の趣旨である。
答申案の基本政策8の内容は、この意見を反映したものである。
また、答申案の「4 都市づくりの基本方策」では、「コンパクト」という表現が重複していることを述べている。

会長

他に意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「(5) 基本目標5」に対して、意見等はあるか。

会長

基本政策11に「町内会等の地縁団体の担い手の減少などが課題」とあるが、「町内会等の地縁団体の担い手の確保が課題」とした方が、良いのではないかと思う。
他に意見はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

「4 都市づくりの基本方策」に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

答申案に対する修正意見について、事務局から再度確認をお願いする。

事務局

(説明)

会長

今日の会議で出された意見を踏まえて、答申案を修正し、次回会議で審議する。

4 次回の審議会について

事務局

次回の会議は、11月下旬~12月上旬に開催する予定である。
会議日程が決定次第、開催案内を送付する。

5 閉会

会長

本日の会議はこれで終了する。

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