旭川市総合計画審議会(第8回)会議の記録

情報発信元 政策調整課

最終更新日 2016年2月24日

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「旭川市総合計画審議会」第8回会議の記録

日時

平成27年9月15日(火曜日)18時30分~20時45分

場所

旭川市6条通4丁目
上川教育研修センター2階 講堂

出席者

委員23名
安藤委員、石坂委員、市川委員、植村委員、岡委員、岡田(初)委員、岡田(み)委員、加納委員、川島委員、神田委員、小林委員、近藤委員、佐藤委員、清水委員、白鳥委員、髙橋(紀)委員、西舘委員、藤井委員、宮嶋委員、村岡委員、渡辺(宏)委員、渡邊(洋)委員、渡辺(道)委員(50音順)

事務局(総合政策部)9人
黒蕨総合計画担当部長、高野課長、本間主幹、土岐主幹、山本補佐、高橋補佐、小原主査、竹内主査、菊地主査

欠席者

伊藤委員、鈴木委員、高橋(一)委員、東郷委員、富居委員、沼﨑委員、 山下委員

会議の公開・非公開

公開

傍聴者の数

0名

会議資料(PDF形式)

次第(PDF形式 39キロバイト)

資料1 第7回議事録(PDF形式 311キロバイト)

資料2 論点整理表(PDF形式 343キロバイト)

会議内容

1 開会

2 議事録の確認

会長

事務局から説明をお願いする。

事務局

(資料1の説明)

会長

今の説明に対して、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

3 議事

(1) 全体会議

ア 前回の論点整理について

会長

事務局から説明をお願いする。

事務局

(資料2の説明)

会長

今の説明に対して、意見等はあるか。

委員

第2部会の意見8の「買取量」を「買取量(変動)」と修正いただきたい。
生産者からの買取価格を一定とし、その価格分の農産物を買い取ることで生産者(農家)の収入の安定につながる。

(意見提出票について)

会長

提出者から説明をお願いする。

委員

基本政策6についての意見は、旭川市は医療・介護施設が充実していることから、日本創成会議の提言にもあったように、首都圏の高齢者の受入を前向きに検討してはどうかというものである。
利便性の高い市内の中心部に移住していただくことで、中心市街地の活性化にも寄与できるのではないかと思う。
基本政策7についての意見は、通過型観光から滞在型観光を目指すために、家具等の製作体験を兼ねた観光を進めてはどうかというものである。
また、富裕層を対象とした人間ドック等を医療観光ツアーに組み込んだ観光を推進しても良いのではないか。
基本政策10についての意見は、市民の自主的活動は重要であり、防災、火防、防犯、交通が個別に活動しているが、連携して活動するため、例えば「安全部」という名称で大きく括ってはどうかというものである。
基本政策13についての意見は、市役所の職員が市のセールスマンとして旭川市を引っ張っていこうという意識を持つ必要があるのではないかというものである。

委員

少子化対策を進めていくためには、保育所の増設と保育士の育成が重要である。
保育士の経験を持った人が少なく、地域での子育てサロンがうまくいかないこともあるため、例えば保育士のOBを活用し、地区社協や民生委員との連携を深めていくような取組を進めてはどうか。
また、文化と交流については、アイヌの方々と交流を深めて、観光資源として発展させていくような取組を進めてはどうか。
防災については、先日、茨城県と宮城県で大規模な水害があったが、旭川も川のまちであることから、大水害になる可能性がある。
防災に対する意識が低いので、防災に対して力を入れて、市と地域が一体となって防災対策に取り組む必要がある。

会長

説明があった内容については、それぞれの部会で審議いただきたいと思う。

(2) 部会審議

ア 第1部会

(ア) 基本政策4、基本政策5、基本政策11

イ 第2部会

(ア) 基本政策9、基本施策10、基本政策12、基本政策13

4 まとめ

会長

それぞれの部会で話し合われた内容について、発表をいただきたい。

委員

(第2部会)
基本政策9について、環境への現状認識として、サケの遡上やエゾシカによる食害についても触れるべきではないかという意見があった。
施策2「循環型社会」とあるが、「循環共生型社会」とすべきではないかという意見や、3R(排出抑制、再使用、リサイクル)のうち、特に2R(排出抑制、再使用)が重要であるという意見があった。
施策3では、「公共交通への転換」や「自転車利用の促進」を加えてはどうかという意見があった。
基本政策10については、市のハード対策を示した上で、危機管理対策を記載した方が良いという意見があった。
また、鳥インフルエンザ対策などのリスク管理が重要であるという意見があった。
道路交通法の改正に伴う自転車通行ルールの変更を浸透させていくべきではないかという意見があった。
「安心」という言葉をあまり強調するのではなく、「安全」な社会を目指すべきという意見があった。
基本政策12については、「住民福祉の増進」とあるが、分かりやすい表現とした方が良いのではないかという意見があった。
また、海外の都市との連携も行っているので、そういったことも視野に入れるべきではないかという意見や近隣町との連携が重要であるという意見があった。
基本政策13については、基本的な行政サービスを提供することが書かれるべきであるという意見があった。
また、ワーキングプアの問題から、非常勤職員の処遇改善を図るべきという意見や公共工事受注者の労働環境の改善を検討すべきという意見があった。
市民と向き合う職員になってほしいという意見や施策1で「果敢に挑戦する組織風土の醸成」とあるが、これを着実に進めていってほしいという意見があった。
また、保有財産の再利用や有効利用、売却促進と表現した方が良いのではないかという意見があった。

会長

今の説明について,意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

委員

基本政策4については、目標像と施策の順番を合わせた方が良いのではないかといった意見や、高齢者及び障害者との関わりから福祉分野と学校教育の連携といった視点も必要ではないかといった意見があった。
また、教職員の配置を手厚くすべきではないかという意見や教職員のOBの活用を図っていってはどうかという意見があった。
核家族化による子どもを取り巻く環境の変化に対応するため、児童センターなどに専門のスタッフを配置し、子どもに学び方を伝えていく必要があるという意見があった。
また、現状と課題の中で「上川管内の学力状況は、全道14管内の中で上位水準」とあるが、全国的に見ると上位とは言えないのではないかという意見があった。
また、網戸がついていないため、教室の窓を開けることができない。教育環境の改善を図るべきとの意見があった。
基本政策5については、カムイスキーリンクスや旭岳がニセコのように「世界にきらめく」スキー場になればという意見があった。
東高の生徒が、俳句甲子園で全国2位と大健闘したが、このような取組を市民にも広く普及させるなど、積極的に発信すべきではないかという意見があった。
当麻町は、町ぐるみでテニスに力を入れているが、旭川にはそういった取組が見られないため、そのようなシステム作りが必要ではないかという意見があった。
旭川は雪質が良いことから、有望な選手が外に出て行かないように、人材を育成するシステム作りを考えなければならないという意見があった。
また、ウィンタースポーツに対して、親世代が消極的なことも課題ではないかとの意見もあった。
基本政策11については、町内会を活性化させるためには、特に若い人の力が必要という意見があった。
ごみステーションの設置・管理、街灯の設置や電気料金の負担など、町内会や担っている役割を知らない人も多く、とりわけ、マンションやアパートに入居している世帯の町内会加入率の低さが課題である。

会長

今の説明について、意見等はあるか。

各委員

(意見なし)

会長

次回会議までの審議内容をまとめ、基本計画の答申に活用したい。

5 次回の審議会について

事務局

次回の会議は、9月下旬~10月上旬に開催する予定である。
会議日程が決定次第、開催案内を送付する。

6 閉会

会長

本日の会議はこれで終了す

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