あさひばし 平成30年6月号「もっと野菜を食べよう!」
皆さんは、毎日どのくらい野菜を食べていますか。旭川では、約60品目もの野菜が生産されていますが、実は市民はあまり野菜を食べていません。野菜を食べる大切さや食べ方の工夫などをお知らせします。
旭川市民は野菜不足
国では、健康のため、1日350g以上の野菜を食べることを推奨しています。目安は、おひたしやサラダなどの野菜料理を小皿(70g)で5皿分です。しかし、市民の野菜摂取量は、どの年代も目標の350gに届いていません。特に20歳代は、かなり野菜が不足しています。
野菜は、病気・肥満予防に効果的
野菜をたくさん食べると、体に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に取れ、病気の予防につながります。また、野菜で満腹感を得ることで、食べ過ぎを防ぐことができます。
野菜をたくさん食べる工夫をしよう
少し工夫することで、野菜を食事に取り入れることができます。自分の生活の仕方に合った方法で長く続けましょう。
- トマトやキュウリなど、調理をしなくても食べられる野菜を常備しておく
- 野菜はゆでたり、蒸したりするとかさ(分量)が減って、たくさん食べられるので、みそ汁などを作るときは野菜を多めに使う
- 外食をしたり、惣菜を買ったりするときは野菜の多いメニューを選ぶなど
野菜が主役の料理教室~おいしく減塩、からだに安心
トマトの麻婆風、焼きエリンギと小松菜のレモンマリネ、ごぼうのバルサミコきんぴら、くるみ入りかぼちゃサラダを作ります。
とき 7月13日(金曜日)、9月7日(金曜日)いずれも午前10時30分から午後1時30分まで
ところ 調理実習室(第二庁舎6階)
定員 各日40人
教材費 500円
持ち物 エプロン、三角巾、筆記用具
【申込】保健指導課 電話0166-23-7816
野菜を食べることは、健康を維持する上でとても大切です。皆さんも、毎日の食生活を見直してみませんか。
【詳細】保健指導課 電話0166-23-7816