あさひばし 平成29年7月号「素早く行動できるよう 水害に備えましょう」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2017年7月15日

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昨年8月の台風時には、市内でも避難勧告が出された他、河川の氾濫や堤防の決壊など大きな被害が発生しました。例年6月~9月は大雨や台風上陸に伴い、洪水が発生する可能性があるため、水害への備えが重要です。避難情報の内容や、避難時の注意点などをお知らせします。

避難に関する情報の名称が変更

昨年、水害時に適切な避難行動を取らなかったことが原因で、岩手県の高齢者施設の入所者が亡くなるなどの被害が発生しました。そのため、避難準備情報の名称が変更され、取るべき行動が明確になりました。

変更後の非難に関する情報の名称

緊急度の低いものから順番に紹介しています。実際は緊急度の低いものから発令されるとは限りません。発令前でも危険を感じたら、自主避難してください。

避難準備・高齢者等避難開始

避難の準備を開始してください。高齢者など避難に時間がかかる人は避難を開始してください。

避難勧告

避難を開始してください。

避難指示(緊急)

直ちに避難してください。

災害・避難情報の入手方法

携帯電話での緊急メール(エリアメール)、パソコン・携帯電話での旭川市ホームページ・フェイスブック・ツイッター、テレビデータ放送、広報車にて入手できます。

避難するときの注意点

避難所へ移動する際には、次のことに気を付けましょう。

服装

動きやすい服装で、運動靴を履きましょう。

家の戸締り

電気のブレーカーを落としてガスの元栓を閉め、鍵を掛けましょう。

徒歩で移動

車での移動は緊急車両の妨げとなる他、エンジンルームに水が入って動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなったりする場合もあります。

足元に注意

浸水により、ふたの外れたマンホールや側溝に落ちないように、傘などで地面を確認しながら歩きましょう。

補足:深さ50cm以上の水の中を歩くのは危険です。建物の2階以上、または屋根の上で救助を待ちましょう。

川に行くのは危険です

大雨や台風時に、増水した川を見に行ったり、撮影したりするのは危険です。雨がやんでいても上流域での降雨により、増水することもあります。不要な外出はやめましょう。

もしもに備えて準備を

日頃から気象情報に注意し、避難経路の確認や非常持ち出し品の用意をしておくことも大切です。

避難場所などを記載した「洪水ハザードマップ」を総合防災センター(東光27の8)、総合庁舎案内(6の9)、消防本部(7の10 第二庁舎2階)、各支所で配布しています。

万一のときに素早く行動できるよう、確認しておきましょう。

【詳細】防災課 電話0166-33-9969、ファックス0166-33-9936、フェイスブックはこちら   

お問い合わせ先

旭川市総合政策部広報広聴課広報係

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