「常磐公園改修事業基本計画に関する市民説明会」開催結果

情報発信元 公園みどり課

最終更新日 2016年2月24日

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「常磐公園改修事業基本計画に関する市民説明会」開催結果

日程等

  • 日程

第1回 平成23年10月22日(土曜日) 13時30分から16時30分 参加者 32名

第2回 平成23年10月25日(火曜日) 13時30分から16時45分 参加者 22名

第3回 平成23年10月27日(木曜日) 13時30分から17時00分 参加者 30名  参加者合計 84名

 

  • 場所

 川のおもしろ館 研修室

 

  • 出席者

 旭川市土木部公園みどり課 6名   吉田課長、太田主幹、吉田係長、星主査、濱地主任、高田

 オブザーバー 公園緑地協会ほか 2名

注記)各回とも同一内容です。

次第

  1.  開会
  2. 旭川市あいさつ
  3. 計画内容説明
  4. 現地説明
  5. 休憩
  6. 質疑応答・意見要望
  7. 閉会

説明用資料

  • 常磐公園基本計画について
  • 常磐公園全体平面図
  • 立木調査図
  • かわまちづくり整備計画図(案)

市民の方からの意見等(要約)

説明会開催について

  • 今回の整備計画には治水上の説明も必要なのに、旭川市の立場で堤防の安全性について責任ある説明はできないはずである。
  • この説明会で意見を聞いても、聞きっぱなしで終わるのではないか。今後出た意見を計画にどう反映させていくのか。
  • 説明を聞いたが、何を目的に何をしたいのかよくわからない。説明内容を整理するべき。
  • 今回の説明会をもって、市民に説明したという既成事実にして欲しくはない。

 基本計画案の周知について

  • 今回の計画案については、市民への周知があまりにも不足しており、広報や回覧板などを使用し情報を広め、市民での話し合いの場を設け意見を募るべきである。

検討懇談会について

  • 検討懇談会は基本計画策定に際し、どの程度の影響力を持つのか。今回出た意見を検討懇談会に反映してほしい。
  • 検討懇談会の委員の選定方法はどうなっているのか。
  • 検討懇談会の委員と市民との意見交換の場を設けて欲しい。

文化芸術ゾーンについて

  • 今回の計画と文化芸術がどのように結びついているのか。中心市街地に人を集めようとするのはわかるが、今の良さや樹木を残していくのが文化ではないか。
  • 市はソフト面の文化芸術活動には予算を付けず、イベントに莫大な予算を使っている。

常磐公園について

  • 公園の本来のコンセプトは「憩いの場」であり、イベントや賑わいではない。
  • 常磐公園は旭橋と同じく、旭川市を代表するシンボルである。
  • 常磐公園は中心部にある唯一の大きな緑地帯である

緑・景観について

  •  公園100選に選ばれている公園なのだから、景観を壊さないでほしい。
  • 将来の緑のビジョンを示さずに伐採整備の話ばかりするから、賛同を得られない
  • 公園造り、森造りのプランを専門家の助言をもらいつつ、市民といっしょに考えていくべきである。
  • 樹木を伐採すると、自然環境や生物などに様々な影響を及ぼす可能性があるので環境アセスメントを行うべきである。
  • 今の売店は少々古いがレトロな雰囲気が一つの良い風景になっている。

樹木伐採・維持管理について

  • イベントや整備のための樹木伐採は反対である。
  • 老木や危険木などの安全面で問題のある樹木の存在はわかったが、必要以上に伐採する必要はない。
  • 今までの維持管理が悪いから現在のような状態になってしまっている。
  • 公園内に切株が多く残されており見た目が悪い。
  • 維持管理を手伝う市民を募るのも一つの方法である。
  • 老朽木は伐採し、新たに植樹することも管理がしっかりされるのであれば良い。
  • 平成16年の台風後に新たに植樹した樹木はその後どうなったのか。今の樹木は台風に耐えた樹木であり、危険ではないはず。
  • 老朽木の判定は、市の推薦する専門家の他にも第3者的立場の専門家の意見も聞いて欲しい。

緩傾斜化堤防・防災について

  • 河川敷と公園を一体化する必要性がそもそも疑問である。
  • 堤防を全面緩傾斜化しなくても、幅が狭く急な階段の部分だけ整備すれば良い。
  • 堤防が危険だと言われればそう思わせられるが、そのための説明が不足している。
  • 防災面の堤防拡幅は理解できるが、必要以上に拡幅し緩傾斜にする必要はない。
  • 堤防が脆弱なら川側に拡幅して強化すれば良いのでは。
  • 堤防上のオープンカフェは他都市では成功しているかもしれないが、積雪寒冷地の旭川には適さないと思う。

河川敷の利用方法について

  • 河川敷に駐車場を整備することで、交通量が増加し、ロータリーにも旭橋にも近い出入り口は事故の増加につながる。駐車場を造るのなら交通整理や図書館通りの整備が必要である。
  • Uターン道路は危険なので、旭橋側を入口、新橋側を出口とするような動線も検討すべき。
  • 河川敷にバスを下ろすために高さ4mにもなる擁壁をつくることは反対。
  • 階段状擁壁や植栽可能な擁壁も考えられる。
  • 車を乗り入れない憩いの場が公園である。
  • 旭川では車は不可欠であり、駐車場が広い方が足を運びやすい。
  • ここの河川敷に駐車場を造ったからといって中心市街地の活性化にはつながらない。

中心市街地活性化について

  • 今回の事業を買物公園の商店街の人たちは知っているのか。まちの活性化を考えるとのことだが、整合性は取れているのか。
  • 買い物公園は商店街であり、イベント広場ではない。行われているイベントが商店街本来の活性化につながっていない。

その他

  • 11月11日に素案を決定するのは、この状況であまりにも早急である。
  • 来年2月に計画策定とあるが、今は計画検討段階ということで良いのか。反対の声が大きくなれば事業は止まるのか。
  • 経済効果や利便性の話は公園本来の役割とは別であり、憩いの場の公園を巻き込んでほしくはない。
  • この事業の予算はどうなっているのか。市民の反対意見を押し切って、莫大な予算を使い、早急に進めるような事業には思えない。事業の予算を震災復興に使ったほうが有意義である。
  • 大規模改修よりも、もっと現状を活かした整備を考えるべき。
  • 計画期間が短すぎるので事業を一時凍結し、多くの市民の声や色々な世代の声を聞くべき。
  • 土木業者の仕事を作るための事業に感じる。

注記)質疑応答・意見要望時に発言していただいた意見及び自由記入用紙により提出されました意見を要約し、掲載いたしております。

状況写真

計画内容説明状況
計画内容説明状況
現地説明状況
現地説明状況

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旭川市土木部公園みどり課

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