「ながやま食べきり協力店マップ」事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2018年4月1日
ページID 063651
「ながやま食べきり協力店マップ」事業
事業実施期間
平成29年4月1日から平成30年3月28日まで
事業内容
1 実施事業の概要
永山地域の飲食店を対象に、ごはんの量を調節できるか、野菜の不要部分をどうしているかなどについて調査を行い、結果をまとめたマップを発行し配布を行っている。
2 実施団体
ながやま食べきり協力店マップ実行委員会
3 主な活動
永山地域の飲食店45軒を訪問し、食べ残し削減等について聞き取り調査を行い、調査結果をまとめた「永山食べきりマップ」を1万部発行し配布を行った。
実施結果及び効果
各事業者では、元々食べ残しや無駄はなるべく出したくないという気持ちがあり、既に食品ロスの削減やエコに関する様々な取組を行っていたため、快く調査に協力していただけた結果、永山地域の飲食店・宿泊施設等の45店舗をマップにまとめることができた。
各事業者にとっては、この調査をきっかけとして、日頃何気なく行っている事が、食品ロスの削減やごみの減量などに繋がっている点を改めて認識してもらうことができ、今後も積極的に取り組んでもらうための良い機会となった。また、新聞(北海道新聞)、テレビ(NHK)、ラジオ(FMリベール)で取り上げてもらうことにより、より広範な地域への啓発も行うことが出来たと考えている。
調査を行った江口ゼミナールの学生達にとっても、食品ロスやエコの観点で取材を行うことで、今までのMAPづくりとは違った新たな発見があったことや、取材先のお店への愛着をより一層深めることができ、それぞれが環境について考える動機付けに繋がった。
今後は、幅広い年代の住民が、身近にある協力店を知り、利用することで、地域全体の活性化を図り、食べ残しをしないことやエコについて一人一人が考え、気軽にできる取組として波及していくことが期待できる。