エコなお食事会事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2018年4月1日
ページID 063648
エコなお食事会事業
事業実施期間
平成29年9月4日から平成30年2月25日まで
事業内容
1 実施事業の概要
永山地域では、JAあさひかわ女性部永山支部の活動として地産地消の食事会及び料理教室が実施されており、地元農産物の利用拡大を図っている。この活動と連携し、規格外で流通に出すことはできないが充分に食べられる野菜や野菜の皮などの普段捨てられてしまう部分も活用した料理を提供することにより、食品ロスや生ごみの削減に対する啓発を行った。また、リユース食器の使用や、マイ箸・マイカップ持参の呼びかけ、2R等に関する情報提供等により、参加者に対してごみ減量化や2Rの推進について考える機会を与え、地域住民の意識向上を図った。
2 実施団体
ながやま農家の食卓でエコなお食事会事業実行委員会
(永山まちづくり推進協議会委員、JAあさひかわ女性部永山支部で構成された組織)
3 主な活動
(1)稲刈り体験塾・エコなお食事会
日時 平成29年9月24日午前11時から午後2時まで
場所 旭正圃場、ながやまふれあいセンター
参加者
・北海道教育大学旭川校教員養成課程学生30名
・同大学、JA、市関係20名
内容
北海道教育大学旭川校の学生を対象に、JAあさひかわが実施している「稲刈り体験塾」の中で昼食を提供した。使用する食器を使い捨てでなく、繰り返し使用できるものとすることでごみの減量化を図った。JAあさひかわから「もったいない野菜」の提供を行い、教職員を目指す学生に食品ロスについて伝えた。
(2)地産地消交流会・エコなお食事会
日時 平成29年9月4日正午
場所 JAあさひかわ2階会議室
参加者 JAあさひかわ准組合員50名
内容
JAあさひかわ永山地区の准組合員を対象に組織活動の実態を理解してもらい、地域食材、永山特産黒大豆の歴史、直売所あさがおの宣伝、エコ野菜の活用料理を紹介し、食事の際にはリユース食器を利用した。
(3)農家の食卓
日時 平成29年10月31日 午前11時30分から午後1時まで
場所 永山公民館講堂
参加者 約100名、スタッフ30名
内容 「地元永山で生産された野菜や米を地元の人に食べてほしい」という願いから実施している食事会であり、平成28年度に続く食事会「エコなお食事会」をテーマに行い、提供したメニューは全て永山地区での生産物を使用した。規格外野菜を活用したり、丸ごと野菜の活用などで、食品ロスの削減、リユース食器の使用などでごみの減量化を図った。主催者から「もったいない野菜」「マイ箸袋」の提供を行い、参加者に農産物のロス削減とごみの減量化を伝えた。
(4)農家の食卓
日時 平成30年1月25日 午前11時30分から
場所 第2町内会
参加者 41名
内容
南西地区南地区で初めての開催となり、農家の暮らしの知恵、規格外の越冬野菜の活かし方、永山地区では黒豆の生産が盛んであること、越冬野菜を活用した料理を中心に30品程のレシピの紹介と料理を試食してもらった。もったいない野菜の活用、食品ロスの削減を伝えた。
(5)農家の食卓
日時 平成30年2月21日 午前11時30分から
場所 永山住民センター
参加者 53名
内容
ひと手間の工夫や技が食卓を豊かにすることなどを伝える機会になった、参加者から活発なレシピの紹介があり、交流が深まる食事会になった。
4 活動写真
(農家の食卓)
(規格外の野菜などを使った料理)
実施結果及び効果
永山地域の農業、また、エコな取組(端材の活用など)について、永山市民及び多くの方々に伝えていけることが本事業の大きな目標であり、平成29年度は第3地区、南・南西地区においても開催できたことから、実行委員会一同大きな充実であった。