永山SOSネットワーク事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2018年4月1日
ページID 063644
永山SOSネットワーク事業
事業実施期間
平成29年4月1日から平成30年3月22日まで
事業内容
1 実施事業の概要
(1)近年増加している認知症等による徘徊事案に対応するため、永山第2地区で構築したSOSネットワークを捜索機器を活用して迅速な捜索活動につなげるための活動を実施した。
(2)ネットワーク構築に係る捜索機器の取得(親機3機、子機9機)
2 実施団体
永山SOSネットワーク推進実行委員会
3 主な活動
(1)平成29年4月8日、永山住民センター
・本年度の活動計画について
・正副会長、事務局関係委員5名
(2)平成29年5月22日、永山住民センター
・事業経過報告
・機器を使用した習熟訓練
・意見交換
・実行委員13名
(3)平成29年5月30日、ふれあい会館(永山循環器科クリニック併設)
・HITOCOCO取り扱い説明
・行方不明者の捜索訓練
・実行委員等6名、福祉機関関係者8名
(4)平成29年9月1日、永山住民センター
・HITOCOCO取り扱い説明
・行方不明者の捜索訓練
・実行委員等4名、民生委員等12名
(5)平成29年9月26日、永山住民センター
・HITOCOCO取り扱い説明
・行方不明者の捜索訓練
・実行委員等5名、市民委員会関係者等10名
(6)平成30年2月26日、新旭川・永山南包括支援センター
・今後の活動について
・正副会長、事務局関係者5名
4 活動写真
(HITOCOCOを使った捜索訓練)
実施結果及び効果
近年増加する認知症に起因する徘徊や行方不明事故に対応する徘徊者捜索要領を検討する中で、平成28年度に取得した機器(HITOCOCO)を使用した習熟訓練による有効性の確認等を実施した。また、永山地域全体で活動ができるように機器(HITOCOCO)親機3機と子機9機を取得し、既存の取得機器と併せて、その運用やネットワークの構築に向けた方向性を見出すことができた。今後は、取得した機器(HITOCOCO)を効率的に活用し徘徊者の捜索ができる組織の構築と地域住民に対するPR活動ができるようになった。また、本格運用による有効性の確認により、他地域への波及も期待ができる。