きづな推進事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2017年5月15日
ページID 059732
永山南きづな推進事業
事業概要
永山南地域において、永山南・南西市民委員会と永山南地区社会福祉協議会から構成される永山きづな連絡協議会、永山西地区民生児童委員協議会と新旭川・永山南地域包括支援センターなどが協力し、地域の方々からの子育て、仕事、生活や認知症など日常生活の中での各種相談を受け、地域住民同士が気軽にコミュニケーションを取り、憩いとなる場所作りを行っている。こういった活動を通じて、地域福祉の向上、住み良い地域としての姿を他地域へと拡大や波及を目標としている。
取組内容
永山南きづなカフェ
平成28年度から開設され、地域住民の交流場所となっている。月1回のペースで永山住民センターなどで開催されている。地域住民同士の交流や各分野の専門スタッフも同席していることから、介護や子育て、生活についてなどの幅広い分野についての情報交換、各種相談などを通じて、コミュニケーションを行う場となっている。相談を幅広く受けられることから、年齢層も様々であることが、普段では接することも少ない世代間での交流の場として、回を追うごとに広く利用されている。さらなる交流の場としての役割を担うため、現在は月1回の開設となっているが、将来的には常設し、いつでも、誰でも利用できる場所として取組拡大についての考えられている。
徘徊ネットワーク
きづなカフェなどで地域住民同士のコミュニケーションの場を設け、その中でできた地域の良い関係性を活かした徘徊者対策ネットワーク作りにも着手している。認知症などにより、徘徊して自宅に戻れずに事故に合うなどの危険性もあることから、そういった危険性を少しでも減らすことを目的としている。本事業において、ネットワーク立ち上げのための準備、徘徊等に関する学習会などが現在行われている。平成28年10月14日に開催された「徘徊対策フォーラム」においては、早期発見のための模擬訓練が行われ、現在発売されているヒトココという小型発信器を使い、徘徊者役の担当者を実際に捜索するという試みが行われ、数多くの関係者が参加した。こういった取組を通じて、より具体的な問題解決で素早い対応について議論がなされている。