永山地域文化振興事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2017年5月15日
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永山地域文化振興事業
事業概要
永山地域では数多くの文化団体・サークルが活発に活動している。その中から、地域文化保存・振興のため、永山屯田会、永山文化協会、永山神社、郷土史・永山の歴史を考える会、旭川大学を構成員として、永山地域文化復興実行委員会を発足し、文化振興にかかる課題などを抽出し、解決に向けた方策などの議論を行っている。
開催日程及び会議内容
永山地域文化団体等情報交換・意見交換会
- 第1回
平成28年3月24日(木曜日)に旭川大学で開催された。意見交換についての座長選出、各種情報交換、意見交換が行われた。
- 第2回
平成28年6月15日(水曜日)に旭川大学で開催された。郷土史保存の取組、地域文化振興の取組、各団体活動の情報集約・発信の仕組みについての意見交換がなされた。
- 第3回
平成28年9月21日(水曜日)に旭川大学で開催された。郷土史保存等に係る取組、永山地域の書籍・文献リストアップとそれに伴うリストの作成、神社存続に係る中長期的な問題について意見交換が行われた。
- 第4回
平成29年1月19日(木曜日)に旭川大学で開催された。郷土史保存等に係る取組、まち協への位置づけ、神社の存続に係る中長期的な問題について意見交換が行われた。
個別委員会の取組
郷土史保存の取組(永山地域の郷土生活史聞き取り調査)
- 意見交換会(開催場所は旭川大学)
- 第1回(平成28年7月11日)
郷土生活史聞き取り調査における(以下「郷土調査」とする。)対象者、調査期間、役割分担について意見交換が行われた。
- 第2回(平成28年8月30日)
郷土調査について実施要領の検討・策定が行われた。
- 第3回(平成28年9月26日)
郷土調査について調査対象者のリストアップが行われた。
- 第4回(平成28年10月31日)
郷土調査実施に向けたスケジュール作り、連絡者の選出、調査対象者への訪問者の選出が行われた。
- 第5回(平成28年12月9日)
郷土調査実施にあたり聞き取り調査の協力依頼、実施要領の策定、調査対象者一覧の確認が行われた。
- 第6回(平成29年3月28日)
今年度のまとめと次年度の活動方針についての協議が行われた。
2.本事業の経過
平成28年12月から調査対象者への事業趣旨についての説明を随時行っている。
地域文化振興の取組
- 講座等の開催
- 平成28年8月24日
旭川市教育委員会で、若年層に対する古典文化・芸能の普及について、市への説明・相談が行われた。同日に上川教育局にて、道に対する説明が行われた。
- 平成28年10月17日
旭川大学で、詩吟と琴の協奏についての旭川大学講座が開催された。
- 平成28年11月21日
フィール旭川で、若年層に対する古典文化・芸能の普及について、ウェルビーイングコンソーシアムへの説明・相談が行われた。
- 平成29年1月17日
上川教育局で、若年層に対する古典文化・芸能の普及について、管内高校教頭会への説明が行われた。
- 平成29年2月6日
旭川大学で、若年層に対する古典文化・芸能の普及について、体験お茶会に係る相談が行われた。
- 平成29年2月8日
旭川大学で、旭川大学講座平成29年度の開催時期、内容等についての打合せが行われた。
- 平成29年2月12日
旭川市民文化会館で開催されたまなびピアに、琴、箏音などでの参加が行われた。
取組内容の紹介
日時 平成28年10月17日 12時10分から13時まで
場所 旭川大学(短大251教室)
主催 金子美寛勢、北・北海道岳風会
- 講座内容
古典芸能の普及に向けた講座が旭川大学にて開催された。「日本の古典に触れる会」と題打ち、琴による「都の春」や「ジブリメドレー」の演奏、詩吟家による「たはむれに」(石川啄木)や「本能寺」(瀬山陽)などの吟詠が行われた。最後には参加者も含めた「不識庵機山を打つの図に題す」(瀬山陽)の吟詠を行い、大盛況であった。学生を含めた参加者にとっては、普段触れることの少ない古典芸能を実際に見聞きし、参加することによって、身近なものと感じる機会となった。