ハラスメントのない快適な職場環境を作りましょう!

情報発信元 経済総務課

最終更新日 2024年3月5日

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 快適な職場環境をつくるために、ハラスメントはあってはなりません。

 ハラスメントを受け悩んでいる方は相談を、事業主や人事担当の方は社内相談窓口の設置や研修などの対策し、気持ちよく働ける職場環境を作りましょう。

職場におけるハラスメント防止対策は事業主の義務です

 2020年6月1日より、職場におけるハラスメント防止対策が強化され、パワーハラスメント防止措置が事業主の義務となっています。(2022年4月1日から、中小企業事業主も義務化)

 また、セクシュアルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関する防止対策の強化については、事業所の規模を問わず、2020年6月1日から施行されています。

 詳しくはこちらから厚生労働省のHPをご覧ください。

職場におけるハラスメントの定義

○パワーハラスメント

 (1)優越的な関係を背景とした言動であって、(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、

 (3)労働者の就業環境が害されるものであり、1~3までの3つの要素を全て満たすものをいいます。

○セクシュアルハラスメント

 「職場」において行われる「労働者」の意に反する「性的な言動」により、労働者が労働条件について

 不利益を受けたり、就業環境が害されることをいいます。

○妊娠・出産・育児休業等ハラスメント

 「職場」において行われる上司・同僚からの言動により、妊娠・出産した「女性労働者」や育児休業・

 介護休業等を申出・取得した「男女労働者」の就業環境が害されることをいいます。

 これらは、マタニティハラスメント、パタニティハラスメント、ケアハラスメントとも言われます。

ハラスメントで悩んでいる方へ

 ・会社や労働組合に相談窓口がない

 ・相談しても取り合ってくれない

 ・不利益がありそうで会社に相談できない

 そんな時は、外部の相談窓口に相談しましょう。

 ○旭川労働基準監督署(総合労働相談コーナー)

  0166-99-4703  月~金 8:30から17:15 ※祝日を除く

 ○ハラスメント悩み相談室(厚生労働省)

  メール相談、SNS相談に変更になりました。

  https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/(新しいウインドウが開きます)  

事業主・管理職・人事担当の方へ

 社内でのハラスメント発生時、対応次第でハラスメント被害を最小限に抑えることができ、事前に予防できることもあります。

 「あかるい職場応援団」のHPでは、管理職の方や人事担当の方のためのQ&A、動画で学ぶハラスメント、他社の取組、研修資料の提供などを行っていますので、是非ご活用ください。

 また、「ハラスメント悩み相談室」では、事業主、人事担当者向けの電話相談も受け付けています。会社内でのハラスメント対応にお困りの方はご相談ください。

 ○ハラスメント悩み相談室(事業主、人事担当者向け)

  事前メールによる完全予約制、1相談1回の弁護士による無料電話相談です。

  下記HPの予約受付フォームより予約してください。

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〒070-8525 旭川市6条通10丁目 第三庁舎3階
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