平成30年度ダイオキシン類調査結果

情報発信元 環境指導課

最終更新日 2019年9月2日

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平成30年度環境調査結果

平成30年度に実施した旭川市におけるダイオキシン類の環境測定結果は大気、公共用水域の水質及び底質、地下水、土壌の全てで環境基準を大きく下回っています。

大気(基準値は1年平均値で1立方メートルあたり0.6ピコグラム-TEQ以下)

測定地点

5~6月

9月

1~2月

年平均値

北門測定局(錦町21丁目)

0.012 0.015 0.016 0.014
東光測定局(東光8条3丁目) 0.0049 0.012 0.029 0.015

公共用水域水質(基準値は1年平均値で1リットルあたり1ピコグラム-TEQ以下)

測定地点

測定値

石狩川(伊納大橋)

0.085

牛朱別川(緑橋)

0.22

公共用水域底質(基準値は1グラムあたり150ピコグラム-TEQ以下)

測定地点

測定値

石狩川(伊納大橋)

0.11

地下水質(基準値は1リットルあたり1ピコグラム-TEQ以下)

測定地点

測定値

旭川市総合庁舎(6条通9丁目)

0.050

土壌(基準値は1グラムあたり1000ピコグラム-TEQ以下)

測定地点

測定値

忠和あかね公園(忠和5条4丁目) 0.37
錦はるかぜ公園(錦町21丁目) 0.12
千代の山公園(春光台3条3丁目) 0.22

特定施設設置者による平成30年度自主測定結果

ダイオキシン類対策特別措置法では、特定施設の設置者は大気基準適用施設については排出ガス(廃棄物焼却炉については、ばいじん及び燃え殻等も含む)、水質基準適用事業場については排出水について、年1回以上のダイオキシン類の測定とその結果の報告が義務付けられています。
また、都道府県知事は、報告を受けた測定結果を公表することとされています。
今回、平成30年4月1日から平成31年3月31日までに試料採取を行った報告についてまとめました。
いずれの特定施設もダイオキシン類対策特別措置法の排出基準を満たしています。

大気基準適用施設(排出ガス)

排出ガスに係るダイオキシン類自主測定結果概要(旭川市内で特定施設の種類は廃棄物焼却炉のみ)
廃棄物焼却炉の燃焼能力 事業所数 特定施設数 報告数 測定結果 基準不適合数
1時間あたり4トン以上 1 2 2

0.0016から0.0017

0
1時間あたり2トン以上4トン未満 1 2 2

0から0.000093

0
1時間あたり2トン未満 6 6

7

(1事業所で

2回報告)

0から1.4

0
合計 8 10 11 0から1.4 0

(補足)単位は排出ガス1立方メートルあたりのナノグラム-TEQ数です。詳しくはダイオキシン類についてをご覧ください。

水質基準適用施設(排出水)

排出水に係るダイオキシン類自主測定結果概要
特定施設の種類 事業所数 特定施設数 報告数 測定結果 基準不適合数
クラフトパルプ漂白施設 1 3 1 0.39 0
下水道終末処理施設 1 1 1 0.00062 0
合計 2 4 2 0.00062から
0.39
0

(補足)単位は排出水1リットルあたりのピコグラム-TEQ数です。詳しくはダイオキシン類についてをご覧ください。

廃棄物焼却炉に係るばいじん等のダイオキシン類自主測定結果

ばいじん等に係るダイオキシン類自主測定結果概要
種類 報告対象特定施設 報告特定施設数 測定結果
ばいじん、焼却灰
その他の燃え殻(混合灰)
10 10 0から0.068

(補足1)単位は試料1グラムあたりのナノグラム-TEQ数です。詳しくはダイオキシン類についてをご覧ください。
(補足2)処分する際は、不溶化処理等により基準値以下としています。ばいじん、焼却灰、その他の燃え殻を処分する場合の基準は、試料1グラムあたり3ナノグラム-TEQです。
なお、各事業所の詳細な自主測定結果は以下のPDFファイルからご覧いただけます。

平成30年度ダイオキシン類自主測定結果(PDF形式 113キロバイト)(新しいウインドウで開きます。)

お問い合わせ先

旭川市環境部環境指導課水・大気環境係

〒070-8525 旭川市6条通9丁目46番地 総合庁舎8階
電話番号: 0166-25-6369
ファクス番号: 0166-29-3977
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