こころの健康について

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2023年5月9日

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こころに不調を感じている方へ

こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件であり、「生活の質」に大きく影響するものです。

こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因(ストレス)が影響しています。

長期に渡り、強いストレスを受け続けていると、こころも体も悲鳴をあげて、調子を崩してしまい、こころの病気にかかってしまうこともあります。

こころの健康を保つためには、「適度な運動」、「バランスのとれた栄養・食生活」、「十分な休養・睡眠」そして「ストレスと上手につきあうこと」が欠かせない要素となります。

ストレスサイン

ストレスを受けることで、体調を崩すだけでなく、気持ちが不安定になることは誰でも経験することです。ストレスサインに気づいたときには、十分に休息をとり、気分転換をするなど、早めにセルフケアをするようにしましょう。

一般的なストレスサインの例はこちら

ストレスサイン
種類 サイン

こころのサイン

不安、イライラ、恐怖、落ち込み、緊張、怒り、罪悪感、感情鈍麻、孤独感、疎外感、無気力など

集中困難、思考力低下、短期記憶喪失、判断・判断力低下など

からだのサイン

動悸、異常な発熱、頭痛、腹痛、疲労感、食欲の減退、嘔吐、下痢、のぼせ、めまい、しびれ、睡眠障害、悪寒による震えなど

行動面のサイン

怒りの爆発、けんかなどの攻撃的行動、過激な行動、泣く、ひきこもり、孤立、拒食・過食、幼児返り、チック、吃音、ストレス場面からの回避行動など

ストレスへの対処法

ストレスは誰にでもあり、なくすことは困難です。自分なりの対処法を見つけて上手につきあうことが大切です。

「モノの見方・考え方を変える」、「リラックスできる時間を日常生活の中にもつ」、「自分を上手に表現する」、「周りにサポートを求める」などによりストレスを減らすことは可能です。

また、家族や友人と楽しくおしゃべりをする、好きなところに出かける、趣味を行うなどストレス解消を積極的に行うことも効果的です。

しかし、こころと身体の症状が続くときには、かかりつけ医や保健所、各種相談先に早めに専門家に相談しましょう。

各種相談先の一覧はこちら

参考

リンク先

厚生労働大臣指定法人 いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)

こころのストレス度チェック(新しいウインドウが開きます)

厚生労働省ホームページ

こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(新しいウインドウが開きます)

国立精神・神経医療研究センターホームページ

あなたはひとりじゃない(新しいウインドウが開きます)

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旭川市保健所健康推進課こころの健康係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎 4階
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