新型コロナウイルス感染症にご注意を!(9月7日更新)
新型コロナウイルス感染症にご注意ください
市の感染症発生動向調査において、第35週(令和5年8月28日~令和5年9月3日)の定点医療機関当たりの報告数が21.69となり、5月8日の5類移行後最大となりました。
感染拡大が続くと医療機関に患者さんが集中し、必要なときに受診・入院ができなくなるおそれがあります。
特に高齢者や妊娠中の方、基礎疾患があり重症化リスクの高い方への感染や、医療のひっ迫を防ぐため、感染対策や日頃の備え、感染したときの対応などについてお知らせします。
令和5年5月8日以降の定点あたり報告数推移
令和5年第19週(5/8~5/14)以降

感染対策をお願いします
基本的な感染対策や、日頃の備え、体調がすぐれないときの対応などをまとめました。
感染を広げないために
対策の実施は個人や事業者の判断が基本となりますが、御自身を守り、重症化リスクの高い方に感染を広げないため、次の対応をお願いします。
換気の実施
定期的に換気を行い、部屋の空気を入れ換えるようにしましょう。
手洗い等の手指衛生
外出から帰ったとき、調理や食事の前などは、石けんと流水で丁寧に手を洗いましょう。流水で手洗いができないときは、アルコール消毒も効果があります。
場面に応じたマスク着用
咳などの症状があるときや、医療機関への受診、高齢者施設などを訪問するときはマスク着用をお願いします。
感染に備えて
あらかじめ市販の解熱鎮痛剤や抗原検査キット(体外診断用医薬品または第一類医薬品と表示されているもの)を備えておくことをおすすめします。常備薬や食料・日用品の確保も御検討ください。 新型コロナワクチンは重症化を防ぐ効果が確認されています。接種については新型コロナワクチン接種特設サイトをご覧ください。感染したとき・発熱等の体調不良時は外出を控えて
感染したときは、特に他人に感染させるリスクの高い「発症後5日を経過し、かつ、症状が軽快してから24時間経過するまで」は外出を控えることを推奨します。また、10日間はマスク着用や、重症化リスクの高い方との接触を控えるようお願いします。

発熱等の症状があるとき
症状があるときは、無理せず療養することをお勧めします。
※市販のお薬等を使用の際は、用法・用量などを御確認ください。
※軽症時や検査、診断書発行等のための救急受診は控えてください。
ご自身でも検査ができます
市販の医療用抗原検査キット(体外診断用医薬品または第一類医薬品と表示されているもの)があれば、ご自身で検査をすることができます。
市販の解熱鎮痛剤などの服用
比較的軽症で様子を見ることができる方は、発熱時には解熱剤を、咳が出るときは咳止め薬等を服用してください。
つらい症状のあるとき・重症化リスクの高い方は
症状が改善しない場合や、息苦しさ・強いだるさ・高熱等の症状が重い方、高齢者や基礎疾患のある方、妊娠中の方など重症化リスクの高い方は、かかりつけ医等に電話で受診の相談をしてください。受診できる医療機関の一覧はこちらです。
同居家族が感染した場合
行動制限はありませんが、感染された方の発症日を0日として特に5日間は体調の変化に御注意ください。7日目までは発症する可能性がありますので、この間は手洗い等の手指衛生や換気のほか、マスク着用や重症化リスクの高い方との接触を控えるなど周りの方への配慮をお願いします。
また、家族間での感染を防ぐため、感染された方のお世話は、可能であれば部屋を分け、限られた方が行いましょう。
参考(旭川市ホームページ)
お問い合わせ先
旭川市保健所新型コロナウイルス感染症対策担当
旭川市5条通9丁目1163番 旭川59レンガビルディング5F
電話(0166)26-1111(内線5664)