初期研修プログラム(麻酔科)

最終更新日 2016年2月24日

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初期研修プログラム

麻酔科

当院は地域の基幹病院であり、各種学会(日本麻酔科学会、日本ペインクリニック学会、日本集中治療医学会、日本救急医学会)認定の指導・研修指定病院となっており、当科では各学会認定の熱意ある指導医、専門医資格のあるスタッフが研修医や救急救命士の指導に取り組んでいます。
麻酔科医の仕事は、周術期の患者の意識、疼痛、呼吸、循環、代謝等の全身管理から出発し、救急医療や集中治療における患者管理、疼痛管理を応用したペインクリニックや緩和医療への関与と発展しています。
麻酔をかけている写真
当科での研修は3ヶ月のうち最初の2ヶ月は麻酔管理を行います。手術室は6室で、脳神経外科と整形外科を除く各科が、2013年度は年間2,627例の手術を行い、麻酔科管理の症例数は約2,193例です。毎日2から3例の麻酔管理を実践することにより、全身管理および救急に必要な呼吸、循環、代謝管理の基本と必要な基本手技(気管挿管、人工呼吸、動脈ライン挿入、中心静脈カテーテル挿入等)を身につけることができます。
手術の打ち合わせ中の写真
残り1ヶ月は毎日の麻酔管理とともに集中治療室での重症患者の全身管理を研修します。集中治療室は10床「ICU (集中治療室 6床)、CCU(心臓血管系の重症患者を対象とする、特殊な集中治療室)4床」で、厚生労働省認可の「特定集中治療室管理の施設基準」を満たしており、ICU6床の年間入室患者数は約700例です。主に大手術や重症な合併症を有する患者さんの手術後の急性期治療を行っています。さらに心不全、呼吸不全、敗血症、肺炎や他の重症感染症などの全身管理を行っています。麻酔管理で身につけた全身管理をもとに、重症患者管理の基本的な治療方法である人工呼吸、循環管理、血液浄化法を身につけることができます。

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